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【早期ルートが大半?!】トヨタ自動車の本選考の内容と対策方法を徹底解説

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こんにちは、外資就活 メーカーチームです。

今回は日本を代表する企業であり、自動車メーカーで世界No.1の売上高を誇るトヨタ自動車(以下、トヨタ)の本選考について詳しく解説していきます。

トヨタの内定までのルートは非公開であるため、これまで明らかにされてきませんでした。しかし今回、外資就活の独自調査により信ぴょう性の高い情報をもとに作成しておりますので、是非参考にしてみてください。

【過去の選考体験記はこちら】
トヨタ自動車 19卒事務系選考レポート

トヨタ自動車の選考ルートのパターンについて

そもそもトヨタが募集している総合職には事務職、技術職という2つの職種があります。
今回はその中でも、文系理系問わず募集している「事務職」の選考ルートを詳しく解説していきます。

事務職の選考ルートは主に以下の2パターンにわけられます。

①通常選考
フロー:ES、テストセンター→一次集団面接→二次集団面接→最終個人面接
②リクルーター面談ルート(早期選考ルート)
フロー:リクルーター面談×5,6回→ES、テストセンター(形だけ)→2次面接or最終面接

しかし、内定者のほとんどは②の早期選考ルートであるのが実情です。
100人の内定者のうち、80人以上がリクルーター面談を重ねて、6月第一週に内定をもらっています。
もちろん通常選考でも内定は出るのですが、通常選考は早期ルートで内定をもらった学生が辞退した時の穴埋めという位置づけであるため、枠が非常に少なくなっています。

ですので、本当にトヨタに行きたい学生はリクルーター面談経由の早期選考での内定を目指しましょう

下記で、早期選考ルートについて詳しく説明していきます。

リクルーター面談経由の早期選考ルートについて

トヨタの早期選考ルートでカギを握るのが、リクルーターとの面談です。
このリクルーター面談は通常のものとは異なります。

この点も含め、以下で詳しく解説していきます。

①どのようにしてリクルーターがつくのか

非常にシンプルで、トヨタが出てる説明会(学内、就活支援団体主催問わず)に参加し、説明会後に配布されるアンケートにしっかりとトヨタへの志望度が高いことを書ければ、後日斡旋の連絡がきます

エントリーしたからといって、リクルーターがつくわけではないので注意しましょう。

上記に加え、出身大学が早慶、旧帝大、東工大、一橋、神戸などの有名大学であることもリクルーターがつくことの条件の一つになっています。稀に、MARCHや関関同立の学生にも斡旋が来ることがあるようなので、トライする価値はあるかと思います。

②リクルーター面談の内容とは?

続いて、リクルーター面談について詳しく説明していきます。

基本的に聞かれることは、「学生時代に頑張ったこと」と「志望動機」の2つになっています。
毎回この2つの設問をベース に、面談が行われます。

普通のリクルーター面談と異なるのが、一回一回の面談でのフィードバックを次の面談までに改善でいているかを非常に重要視している点です。

一回完結の面談を複数回行うのが通常のリクルーター面談ですが、トヨタの場合は面談する社員の間で面談の情報が共有されており、その成長度合いを見ています。
理由としては、トヨタの事務職は売上規模に対して人数が少なく、限られた時間の中”カイゼン”を重ねていけるかが、膨大な仕事量をこなしていく上で重要になってくるからです。

リクルーター面談が終わるごとに、貰ったフィードバックを忘れないよう、メモしておくと良いでしょう。

このように、毎回のリクルーター面談、その後の”カイゼン”の時間は気を抜くことなく、常に選考されているということを忘れずに取り組みましょう

③リクルーター面談通過後の選考フロー

リクルーター面談を通過することが出来れば、いよいよ内定は目前です。リクルーター面談を通過し、6月第一週に最終面接の案内が来れば、殆ど落ちることはありません

リクルーター面談と並行して、3月には書類選考が課せられますが、この結果よりもリクルーター面談での評価によって書類選考の合否は決まるので、そこまでガチガチに対策をする必要はありません。

【書類選考】
・エントリーシート
①大学時代に最も力を入れて取り組んできたことについて教えてください。 (400)
② 大学時代にチームを巻き込んで成果を出したエピソードを教えてくださ い。(400)
③トヨタの志望理由とやりたい仕事について教えてください。(400)
④身近な人から、あなたはどのような人だと言われますか。またそのように 言われる理由を具体的に教えてください。(150)
⑤大学で専攻しているテーマ及びその内容について教えてください。(200)

・テストセンター
形式:SPI
合格目安:7割程度(商社・電博よりやや低く設定されている)

書類選考、リクルーター面談を通過すると、いよいよ最終面接です。
通過者には、5月から順次最終面接の案内が来ます。

ここまで来たら殆ど落ちることは無いので、「トヨタに入社したいと言う熱意」をしっかりと伝えるようにしましょう
最終面接の内容は以下です。

【最終面接】
形式:1対3の個人面接
社員は人事部長、人事課長、営業部の上層部
時間:30分程度
質問内容:学生時代に頑張ったこと×2、志望動機、性格などについての深堀り、逆質問

いかがでしたでしょうか。
リクルーター面談を含む早期選考ルートは、このようなフローで進んでいきます。これを理解したうえで、それぞれの対策を進められると良いですね。

リクルーター面談を通過するための3つのコツ

①伝えることを絞る

リクルーター面談では、論点を絞って話が進むことが多いです。そのため、一つの経験、一つの論点を詳しく深く話すことが必要です。

「一つのことを深く考えられる人間であること」、をしっかりと面談でアピールするようにしましょう。

②アドバイスは素直に受け入れること

リクルーター面談では、対面で会う以外の時間でそのリクルーターからアドバイスをもらえる時間があります。(電話やメール等)

そこでのアドバイスを踏まえて、学生時代に頑張ったことや志望動機の改善をしていかないと、面談は通過することができません。

ですので、素直に受け入れて積極的に改善していくようにしましょう

③諦めないこと

最後は、絶対に諦めないことです。

リクルータ面談でも最終面接でも、精神的な強さ(粘り強く食らいついていけるか)が求められます。

一つ一つの面談は非常にタフで厳しいものです。多くの質問を多角的に投げられますが、そこで諦めないことが大切です。思考を放棄してしまうと、その時点で通過することは無いでしょう

少し意地悪な質問が来ることもあるかとは思いますが、全力で食らいついていきましょう。

トヨタ志望の学生へのアドバイス

トヨタは慣れ親しんだ名前ではありますが、就活市場では情報が少ない企業です。
ですので、下調べなしで浅い志望理由で臨む学生が多いですが、それでは通過することはまずありません。

また、リクルーター面談では学生時代に頑張ったことや志望動機以上に、その人の人間性であったりモチベーションの源泉を見ています。ですので取り繕うのではなく、ありのままの自分で面接に臨むようにしましょう。

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