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こんにちは。今回、総合商社から複数内定をいただいた者です。
就職活動において、総合商社は常にトップクラスの人気を誇ります。
各種就職人気企業ランキングでは、伊藤忠商事、三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅といった五大商社が軒並み上位にランクイン。
文系・理系を問わず、学生から圧倒的な支持を集めています。
この圧倒的な人気の裏には、事業領域の広さ、グローバルに活躍できる環境、そして高い年収といった魅力があります。
しかし、その分選考難易度も非常に高く、選考倍率は100倍を超えるとも言われ、内定獲得には徹底的な準備が不可欠です。
そんな総合商社の面接には、他の業界とは異なる独特な特徴があります。それが ガクチカに対する異常なまでの深掘り です。
今回は、就活人気ランキングトップに君臨する五大商社の面接で実際に聞かれる、 ガクチカの深掘り質問 について詳しく解説していきます。
なぜ商社はガクチカを徹底的に深掘りするのか
商社がガクチカを深掘りする理由は明確です。
思考プロセスと人間性を見極めるためです 。
商社のビジネスは、正解のない問いに向き合い続ける仕事です。
新規事業の立ち上げ、M&Aの判断、海外での交渉など、どれも教科書通りには進みません。
そこで求められるのは、「なぜ?」「どうすれば?」と自ら考え抜く力と、困難な状況でも粘り強く取り組める人間性です。
表面的なエピソードだけでは、この本質的な能力は見抜けません。
だからこそ商社の面接官は、徹底的に深掘りします。準備してきた台本を読むだけの学生なのか、それとも自分の頭で考え抜いて行動してきた学生なのか。
その違いは、深掘り質問への対応で如実に現れます。
また、商社マンには コミュニケーション能力 も不可欠です。
深掘り質問に対してどう答えるか、 予想外の質問にどう対応 するか。
その場での対応力こそが、実際のビジネスシーンでの交渉力や提案力に直結します。
具体的な深掘り質問の例
では、実際にどのような深掘りがなされるのでしょうか。典型的な例を見ていきましょう。
例1:サークル活動のエピソードの場合
学生「私はテニスサークルで幹事長を務め、部員数を50名から80名に増やしました」
...
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