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面接で必ず聞かれる!?「好きな広告は?」対策集ー電通編ー【シリーズ 電通・博報堂内定への道(6)】

はじめに

まずはいろいろな広告を知ろう!

こんにちは!外資就活 広告チーム・19卒ライターのみちこです。
広告代理店に興味あるあなた!
広告代理店の面接でよく聞かれる「好きな広告は何ですか?」という質問、
答えられますか?

広告って普段何気なくみているから、それほど意識していないですよね。
さらに広告は商品がメインなため、
どこの企業(電通・博報堂・ADKなど)が携わったのか
調べてもなかなか出てきません。

まずはどんな広告があることを知ることが大切です!

ここから国内外の広告を紹介するコラムをいくつかお届けするので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。

第一回の記事では
「好きな広告は?」の質問ではなにを注意して答えるべきかと
私がおすすめする広告の中でも電通の広告を取り扱います。

どの企業が手掛けた広告かを知ろう!

好きな広告は面接する企業が手掛けたものを伝えるのが無難です。
例えば「電通で博報堂の広告が一番好きです!」と言ってしまうと
社員の方はいい気はしませんよね…

できれば電通では電通、博報堂では博報堂、ADKではADKの広告について
伝えましょう。
また海外の事例であれば、
企業は関係なく伝えられるので海外のキャンペーンを挙げるのもオススメです!

このコラムを見るのも良いですし、
『宣伝会議』という雑誌を読めば今注目されている広告キャンペーンが
どの企業が手掛けているかを知ることができます。
是非チェックしてみてください!

自分のキャラクターにあった広告を伝えよう!

好きな広告を聞かれたとき、もちろん自分が心から好き!と思える広告を伝えていいでしょう。
ただ面接という場においては、面接官は学生がどんな人かを知りたいと思っています。

そのため、自分のキャラクター・志向が
面接官により伝わる広告
を例に挙げる方が有効的です。

けれど「キャラクターにあった広告ってなんだ?」って思いますよね。
例えば「女性でバリバリ働きたい!」ということを面接で伝えていたら、女性のリアルな気持ちを捉えた広告。
もし15年間、野球一筋でやってきた体育会なら、野球場で流れる広告や大学野球の広告を例に挙げてもいいかもしれませんね!

一番大事なのは「なんで」:学生の思考を見ている!

ここで一番大事なポイントは、どんな広告を知っているかではなく
なぜその広告が良いと思ったかです。

特に広告代理店で働く人は「なぜ」をとても重要視します。
その広告が良いと思ったポイントはなんだったのかを
端的に納得がいくように伝えましょう。

もちろん最初から、上手に伝えるのは難しいです。
まずはなぜいいと思ったのか自分自身で考えて、
それをOB訪問などで社員の方に練習として伝えてみましょう。
意見によっては、社員の方に「つまらない」と言われてしまうかもしれません。
社員の方に「その見方面白いね!」と言われたら、
面接でそのまま伝えてもよいでしょう!

このコラムでは私が良いと思った広告だけでなく、なぜこの広告がいいと感じたかもお伝えします。
“1人の内定者の感想”として参考にしてみてください。

日本の広告ー電通編ー

電通の広告は大塚製薬のポカリスエットなど大人数で迫力満点、インパクトのある広告が特徴的です。

リクルートホールディングス / リクルートポイント「すべての人生が、素晴らしい。」篇

俳優の池松壮亮さんが出演している、リクルートホールディングスのCMです。
池松さんがマラソンをしている姿から始まる印象的なCMです。

動画はYouTubeなどで見つけることができるので
『リクルート/CM/マラソン』で調べてみてください!

みなさんこのCMは見たことがありましたか?
はじめてこの広告を見たとき、「このCM面白いなぁ」と思いました。
ではなにがこのCMを面白くさせているのでしょうか?

以下の3点がこのCMの面白い点だと私は考えています。

①引きつけ力
②固定概念からの解放
③脱・商品のごり押し

それではこの3つの説明をしていきます。

①引きつけ力

このCMの冒頭ではただひたすら走る人達が映されています。
見てる人は
「ん?これなんのCMだ?」
「ドラマか映画でも始まったのかな?」
「こっからどうなるんだろう…?」
という気持ちになって
テレビのチャンネルを変えずに見入ってしまいます。

これって実は広告ではすごく大切なんです!
普段、テレビやネットを見ていて広告が出てくるとチャンネルを変えたり、飛ばしたりしたくなりますよね。

この広告のように視聴者の注意を引くことができれば、
多くの視聴者に配信している広告を最後まで見てもらえるのです。

②固定概念からの解放

みんながマラソンで走っているシーンから、
マラソンのコースを抜け出してそれぞれがバラバラに走り出すシーン。
砂漠を行く人もいればラグビーをする人もいる、結婚する人もいる、
子どもが生まれた喜びを噛みしめる人もいます。

「人生はマラソンだ」という私たちの中にある暗黙の固定概念。
それぞれが四方八方に走り出すシーンは、
この固定概念は間違っているということを気付かせてくれます。
人生は決められた道を走るだけのマラソンでなく
それぞれが切り開いていくものだというメッセージを表現しているのです。

だれもがそれぞれがイメージするあるべき姿にとらわれる中で、
多種多様性を言葉とビジュアルでうまく表現しています。
どれだけ勝ったか、どれだけ早かったかではなく
何をしたか、誰とどう生きたかが人生では最も大切なのです。
多くの視聴者はきっとこのメッセージに心動かされたでしょう。

③脱・商品のごり押し

これまでの広告の多くは、商品の機能を伝えるものがほとんどでした。
テレビCMに限らず、広告では商品の良いところをごり押しするものが多く見られます。
「うまい!」「安い!」「早い!」などなど
私たちはそういった広告を見飽きてしまっています。
広告では自分の商品を良く言うに決まっているからです。

一方このCMは商品の便利さを広告することはひとつも見られません。
ただこの企業や商品(リクルートポイント)がどのような価値観を大切にしていて、
どのような人の役に立つかということを伝えています。

こうすることで、企業や商品の機能だけでなく価値観に共感する人が生まれ、
印象やイメージもアップします。

GLICODE(ぐりこーど)おいしいプログラミング

グリコードのページはこちらから
※グリコードの公式サイトに飛びます。

こちらはグリコが幼児向けのプログラミング教育です。
CMではなく、CSRの一環として行っているキャンペーンです。
子どもはお菓子で遊びながら、楽しくプログラミングを学ぶことができるのです。

近年はただCMや看板などの広告を制作するだけでなく、
こうした仕組みづくりから広告を行っている例が多くあります。

このキャンペーンが良い理由はこの3点です。

①コンテンツの有効活用
②時代性
③マッチング性

ここからはこの3点を説明していきます。

①コンテンツの有効活用

グリコは日本国内で幼児用のお菓子として長年愛されているお菓子メーカーです。
商品はグリコやビスコ、ポッキーなど様々な種類があります。
このキャンペーンでは、
こうした、形や色も様々なお菓子があることに目をつけています。

使うお菓子によって様々なプログラミングを作成することができます。
こうしたみんなが知っている様々な種類のお菓子を商品として持っているグリコだからこそできる施策と言えるでしょう。

②時代性

このキャンペーンではプログラミングを用いています。
近年、義務教育でプログラミングが必修になるなど、
幼いころからプログラミングに慣れ親しむことの重要性が高まってきていますよね。

また日本の家庭ではスマートフォンやタブレットがある環境が整っています。
こうした時代背景を捉え、
時代のニーズに合わせた施策だと言えるでしょう。

③マッチング性

最後のポイントはマッチング性です。
上記でも挙げたコンテンツの有効活用と時代性を上手に組み合わせています。
多様なお菓子というコンテンツを持ったグリコと、
消費者である子どもが必要としているプログラミング学習。
その二つをうまく掛け合わせたのが『グリコード』だと言えるでしょう。

祝!九州 九州新幹線前線開通

このCMは電通のクリエイティブ・ディレクターの磯島拓矢さんがてがけた広告です。
YouTubeで『祝!九州 九州新幹線前線開通 / CM』で調べるとでてくるので
是非チェックしてみてください!

こちらのCMも有名なため、見た事ある方が多いのではないでしょうか?
このCMは2011年に放送されたもので、
少し昔の広告ですが、今でも記憶に残っている人は多いと思います。
放送当時は「泣けるCMだ」と話題になりました。

それではこのCMがそこまで人々の心を動かした要因を考えてみましょう。
私は以下の3つの要因があるのではないかと考えました。

①九州新幹線ではなく九州を祝っている
②九州の人の温かさを疑似体験できる
③放送された時期

①九州新幹線ではなく九州を祝っている

このCMのコンセプトとなっている『祝!九州』という言葉。
このCMは九州新幹線の広告であるため、
本来ならば九州新幹線という言葉を全面に押し出すはずです。

新幹線が開通することによって
喜ぶ人は九州に住む人や九州に家族がいる人、旅行をする人です。

新幹線の便利性や機能性を伝えるのではなく、
新幹線の開通によってもたらされる影響を『祝!九州』という言葉に込めているのです。

この発想の転換は高く評価されている一因ではないでしょうか。

②九州の人の温かさを疑似体験できる

このCMで最も印象的なのは、満面の笑顔で新幹線に手を振る九州の人々の姿です。
実はここに映る約2万人の方々は、
全てボランティアで集まった人々なのです!

この映像を見ていると
こんなにもたくさんの人が迎え入れてくれる感覚になりませんか?
九州の人の心の温かさが、映像からも伝わってきますよね。

また、これだけ多くの人が笑顔で手を振ってくれていると
自分を応援してくれているような感覚になります。
なにか頑張ろうとしている人にとって、
この映像は心に響くものがあるのではないでしょうか。

③放送された時期

このCMが放送された時期は、
実は2011年の東日本大震災の少し後でした。

みなさんも記憶に残っているかと思いますが、
当時はテレビでは常に被災地の様子が映し出され、
各企業がCMを流すことを自粛していました。
テレビをつけると目をそむけたくなる光景が映し出されていました。
日本中が自然の脅威にやるせない、もどかしい思いを感じ、
暗い雰囲気が流れていました。

そんな中で、流されたのがこのCMだったのです。
場所は九州ですが、当時の日本人の多くの人が
このCMを見ながら東北と重ね、
頑張ろうと応援されているような気持になったのではないでしょうか。

このCMに限らず、キャンペーンは時代性が重要です。
世の中の流れの文脈を読み取り、
その時代に合ったキャンペーンを行うことで
人の心を動かすことができるのです。

おわりに

『好きな広告対策集 電通編』いかがでしたでしょうか?
このコラムでは3つしか紹介できませんでしたが、
ぜひ宣伝会議という雑誌を使っていろいろな広告を知ってください。
この雑誌でしたら、どこの会社が手掛けた広告か知ることができます。

いろいろな広告を知ったら、
「なぜ面白いと思うのか」「なぜ面白くないと思うのか」をぜひ考えて、自分の言葉で表現してみてください。

次回は好きな広告対策ー博報堂編ーをお伝えします!
お楽しみに!

みちこ19卒。おいしいものが好き。最近は作家の山内まりこさんが気になっています。

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