こんにちは。外資就活ドットコム 19卒ライターのエムです。
私の周りに企業からのスーパーモテ男がいたので紹介したいと思います。筆者は彼とたまたま日系投資銀行のインターンで一緒だったのですが、色んな意味(発言量やオーラ)で目立っておりました。
そして、なんとこのモテ男君、外銀、外コン(しかも戦略と総合コンサル両方)、商社、日系投資銀行の内定を制覇したのです!この全就活生が憧れるモテ男に「どうすればこんなにモテるのか?」を聞いてきました。
息抜きがてらご覧ください。
モテ男君
某国立大学卒業後、某大学院在学中1年半米国留学
就職予定先:日系投資銀行
内定先:外資系戦略コンサル、外資系投資銀行(マーケット部門トレーダー職)、商社、日系投資銀行×2社、外資系経営コンサル
インターン実績:戦略コンサル×3社、外資系投資銀行(マーケット部門)、日系投資銀行×2社
就活生大人気業種を全て網羅した必勝法
ーー輝かしい内定・インターンシップ実績をお持ちですね。全就活が憧れるような業界ばかりですがその必勝法を各自教えてほしいです。まずは最終的に就職先として決めた投資銀行の必勝法を聞かせてください。
投資銀行はとにかく体力や仕事に対する真面目さを見ています。
本選考中では「なぜここの企業なのか」「なぜ同業他社ではないのか」を徹底的に説明しました。僕の場合は投資銀行の中でも決まった部署にしか行きたくなかったため、なぜその会社のその部門で働きたいか、入社後の具体的なイメージを面接で伝えました。
また、インターンシップ中にいかに評価されるかが合格への鍵となります。インターンシップ中では僕は2点のことをしました。
第一に、インターンシップ最終日のプレゼンで僕の班6人中2人が発表をしたのですが僕はその2人のうちの一人を務めました。
第二に、インターン中にわからないことがあったら社員さんに徹底的に質問しました。社員さんとのコミュニケーションを大事にしました。アピールの場にもなりますしね。
僕の物怖じせず積極的に質問し社員に目立ったことが評価され内定に繋がったのだと思います。
ーーいわゆるコミュ力を発揮しアピールをうまくされたのですね。では戦略コンサルはどのような対策をされたのでしょうか。
僕は全業種の中でコンサルの対策を一番しましたね。他の業種で普段対策するような企業研究はせず、本を読んだりケース面接の対策を友人としました。マッキンゼー式ロジカルシンキングとかですね。
また、インターンシップ中は投資銀行のインターンと同様に自分を担当してくれているメンターとのコミュニケーションを大事にしました。僕が行った戦略コンサルのインターンは特殊でチームごとのプレゼンじゃないんです。1人1人の個別ワークでした。1ターム10人くらい参加する4日間のインターンで、各自がメンターにその日の終盤に課題の出来を発表しフィードバックを各日もらいます。
最終日に10分ほどのプレゼンはしますがそのプレゼンが評価されているというより各日のフィードバックにどれだけ応え、翌日により良いものになっているのかというプロセスが評価されていました。僕はその毎度のフィードバック後の翌朝までに言われたことを従順にこなし、「こうなるとこう思った。」や「こうなったらどうなるのか。」を質問するようにしていました。
メンターにいかに気に入ってもらえるかが鍵なのでここで好かれるかが大事だと思います。
ちなみに僕の時のお題は、「お菓子業界第二位のロッテを業界1位にするにはどうするか」でした。
ーーいかに好かれるかが大事ですかですかね。商社の対策はいかがでしょうか。やはり、鬼の量のOB訪問ですかね。
内定を頂いた商社だけでOB訪問は10人くらいしましたね。学校の名簿やインターンで働いていた人脈を使ってOB訪問しました。僕はここでお土産を社員さん全員に持っていったんですよ。女性社員さんには2000円のクッキー、男性社員さんにはとらやとまるやのようかんを持っていきました。
内定先の商社はOB訪問は評価対象に入らなかったですが他の商社はOB訪問を通じて特別選考に乗ることができましたよ。OB訪問ではいかに内部情報を引き出し、「ここが御社では足りていないから僕はこういうことをしていきたい」などを面接でアピールすることが出来ました。会社を詳しく知っていたことと落ち着いて面接に臨んだことが勝敗に繋がったのではと思います。
ーーお土産効果はすごそうですね。他の就活生との差別化がすごい…。さすがモテ男君の戦略は一味違いますね!では最後に外銀トレーダー対策を教えてください。
トレーダーに関しては実はなにも対策しなかったんですよ。トレーダーの仕事は基本的に能力面でOUT-PUTの差はなく、業務量=OUT-PUTという感じがあるので体力しか見られていないと思います。実際僕が行った外銀マーケット部門のインターンも三日間中二日は徹夜でしたね。課題が「ある株価が変動の理由を分析せよ」というものだったのですが、株価が変動する理由なんていくらでもあるんですよね。
終わらない課題をひたすらすることによって、インターン中回っているメンター社員さんにどれだけやる気があるのか、どれだけの量をこなしたのか、などが重視して見られていると思います。
エリート就活の志望理由に迫る!
ーー攻略方法を教えて頂き有難うございます。華型の業界を多く受けてこられましたが、それぞれ受けられたきっかけを教えてください。まずは投資銀行から。
理由は単純で、海外に行きやすいからです。しかも金融は最先端の地域に行けます。商社ですとどこの地域に飛ばされるかわからない配属リスクがあります。また、僕は外資の投資銀行はほとんどみてなかったです。理由としては外資は海外に行けない、日系の方がM&A以外は強い、スケジュールが不安定で激務すぎるという点が挙げられます。
外資はM&Aは強いんですけど資金調達側の方は意外と弱いんですよ。リーグテーブルをみたら一目瞭然です。それに外銀IBだと土日がないじゃないですか。合コンも夜中24時からとか嫌ですよ。夜中に合コンくる港区女子より普通の時間帯に来てくれる普通の子と合コンしたいですね。
ーーなるほど…。深いですね。モテ男君は堅実な一般的な女性を魅力と思うのですね。ではなぜわざわざ配属リスクのある商社も受けられたのでしょうか。
単純に内定後暇だったからです。OB訪問10人も行ってせっかく対策もしましたし、商社の内定もらったのは合コンでネタになりますしね。
ーーさすがモテ男の言うことはインパクトがありますね。ではコンサルはなぜ受けられたのでしょうか。
外資のコンサルは選考が早いですし面接の練習になると思ったからです。コンサルの内定は商社とかの選考に有利になるんですよ。また、僕の行った戦コンのインターンは4日間で4万円が出たのも魅力でしたね。
ーー計画的に動かれたんですね。ではトレーダーはなぜですか?
力試しです。トレーダーってかっこいいじゃないですか。
ーー既に就活強者ですが、もう一度就活をするとしたらどうしますか?
金融をひたすら受けますね。就活中はあまり目に留まりませんでしたがアセマネ業界は人が良さそうですし仕事も面白そうですね。海外にあまり行けないのがネックですが。
リクラブについて
ーーかなり企業からモテるということですが、異性からもかなりモテるんじゃないでしょうか。
いえいえ、僕は3つ以下の女の子か10個以上の女性にしかモテないんですよ。リクラブがなかったといえば嘘ですが、その子も年齢不問のインターンで出会った3つ以上年下の女の子ですね。
異性と仲良くなるのが成功へのカギ!?
ーー就活生へのアドバイスをお願いします。
グループワークで女の子に沢山声をかけて仲良くなりましょう。それをすることによって男女間で仲良くなり良いチーム作りができます。男子は戦略を考えて女子はバリエーションを考えるといった分業によるよくある男女間の壁を構成するのは避けましょう。グループワークの良さが就活成功の鍵となります。
あなたも企業からのモテ男・モテ女になれる!
対策するべきところは対策をし、精神的体力的にもタフさを見せることの重要性が彼のインタビューを通じてわかります。お土産をOB訪問時で持参するなど他の就活生との差別化も大事ですね。そして彼は就活を苦ととらえずとても楽しんでそうです。みなさんも是非ユニークな就活方法をとって、企業からのモテ大学生になりましょう!
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