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【選考対策】J.P.モルガン(投資銀行部門・IBD)のサマーインターン選考対策まとめ

J.P.モルガン(投資銀行部門)に内定する3つのポイント

こんにちは、外資就活 外銀チームです。

今回は世界有数の金融機関として世界100カ国以上に事業展開している、代表的な外資系投資銀行であるJ.P.モルガン(以下、JP)の投資銀行部門のインターン選考を突破するための対策について、以下の3点と詳細な選考ごとの対策からお伝えします。

・どんな質問にも答えを出そうとする思考意欲
・激務をこなせるタフさ
・穏やかな社風へのカルチャーフィット

※ 本コラムの情報は外資就活会員限定コンテンツ「選考体験記」から抽出しています。

【19卒J.P.モルガンIBD夏インターンの選考体験記はこちら】
選考体験記①
選考体験記②

どんな質問にも答えを出そうとする思考意欲

インターン前の面接・GD、インターン本番においても、「自分の頭で考えて答えを出せるか」ということが見られます。例えば、面接で「自分の地元で最も儲かると思うビジネスは何か、その市場規模はどのくらいか」などといった事前に準備しにくい難しい質問が飛んできたこともあります。

このような問いに対して、「分からないなりにもしっかり考えて動揺せずに答えを出すことが大切だと感じた」と内定者は述べています。諦めることなく常に考え続けるように心がけましょう。

徹夜も乗り越えられるタフさ

IBDの業務は非常に膨大であり、早朝から深夜まで長時間労働を行うことも少なくありません。また受け持つM&A案件は買収額数千億円と大規模で業務責任が重いため、精神的な負担も大きいと言われています。 激務をこなすために、バンカーは体力的・精神的にタフであることが求められます。

数日間のインターンにおいても退社後にも引き続きワークに取り組んだり、徹夜で議論を続けるグループもあるようです。

ESや面接において、部活の厳しい練習を乗り越えた経験などのタフさをアピールできるエピソードを用意しておくとよいでしょう。

カルチャーフィット

JPの社風は「落ち着いている、スマート」といわれます。

実際、インターン参加者や内定者からは「社員は穏やかで優秀、社風と合う雰囲気の人ばかりである」という声がよく聞かれます。

面接やGD、グループワークでチームワークや協調性を見せることも大事です。会社の雰囲気を知っていると、そのカルチャーに合った面をアピールすることができます。積極的に説明会などに参加し、社員と交流する機会を作るようにするといいでしょう。

選考フロー

エントリーシート → 筆記試験・WEBテスト・適性検査 → 1次面接 → 2次面接 → グループディスカッション

選考フローは上記の通りです。以下で詳しく解説したいと思います。

ES:自分のタフさを伝える

選考内容
・時期:7月上旬
・設問内容:
(1)J.P.モルガンおよび弊社インターンシップ・プログラムへの応募理由をご記入ください。(日本語400字以内)
(2)あなたのアピールポイントを具体的にご記入ください。(日本語400字以内)
(3)これまであなたが経験した失敗や挫折、およびそれらの経験から学んだことをご記入ください。(英語半角800文字以内)
・結果通知方法:2週間より後にメールで連絡

自分のタフさを伝える

ESをベースに面接が進んでいくので、「なぜ投資銀行部門に興味があるのか」「なぜJPなのか」といった自分の正直な気持ちを面接の中で引き出せるようにしましょう。JPはリーマンショックの際に唯一政府の援助を受けずに立て直した、という話もあるほど世界的なプレゼンスの大きい企業です。そういった企業の強みを知っておくと、志望理由に活かすことができます。

設問(3)の挫折経験では、ジュニアバンカーとして求められるタフさを見る上で重要なポイントとなります。どんな問題に直面したのか、またそれをどのようにして乗り越えたのかがしっかり書けていることが大切です。例えば、過去の参加者は「部活の大会でなかなか上位に行けず部員の士気も下がっていたが、練習メニューの追加や変更を提案し実行したことで上位に入賞できるようになった」というエピソードを書いています。

また英文に関しては、提出前にネイティブの添削を受けることをお勧めします。

筆記試験・WEBテスト・適性検査:対策は市販本で十分

選考内容
・時期:7月上旬
・時間:1時間
・合格ボーダー:9割前後
・結果通知方法:2週間よりあとメールで連絡

対策は市販本(玉手箱)で十分

企業オリジナルの問題が使われます。内容は計数、言語能力、性格。難易度はそれほど高くなく、問題数も少ない為ボーダーは9割前後と高めです。

玉手箱と類似しているので、市販本で対策をしていれば問題ないでしょう。使用言語が選べるので日本語受験が可能です。

参加者が参考にした書籍:【玉手箱対策用】必勝・就職試験! 8割が落とされる「Webテスト」完全突破法

通過者感想例:
・日本には対策本がないが、日本のwebテストとくらべて非常に簡単なので心配はいらない。
・難易度は他と比べると簡単、解くのが遅い私でも時間にも余裕があった。

一次面接:明快な理由を添えて答える

選考内容
・時期:7月中旬
・社員、学生の人数:学生3~4人:社員2人
・時間:15分
・結果通知方法:7月下旬にメールで通知
・内容:
・1日に3次(面接・面接・グルディス)まで連続してあり、学生は最後まで同じメンバーで、面接官が1ターム2人ずつ回ってきて、合計3ターム行う。順番はグループによって違う。
・質問の解答は早い者順から順番にきくものまで様々だが基本的には全員答える
・深掘りもされたりされなかったりする
・まずは日本語面接で、のちに簡単な英語での質問・解答がある。
(質問内容)
・志望理由
・簡単な自己紹介
・自分の苦手なこと(英語で)
・最近気になったニュース
・誰でもディナーに行くことができるなら、誰と行きたいか
・100万円を今あげるのと110万円あとであげるとしたらどちらがいいか、その理由
・逆質問少々(今後のIBDはどうなるのか、どんな人がJPには多いのかなど)
など

明快な理由を添えて答える

JPの夏インターン選考では、一次面接・二次面接・グループディスカッションがすべて同日に行われ、順番はグループによって異なります。

面接に圧迫的な雰囲気はあまりないようですが、「最近気になったニュース」や「誰とディナーに行きたいか」などの質問にははっきりと理由を添えて答えるのが良いと感じたと参加者は述べています。

また金融関連の知識がある受験者にはそれに対しての深堀りもあるようです。

通過者感想例:
・日本語、英語、GDを総合的に評価されていると思う。ぶっ飛んだ何かを持っている必要はないが、全ての項目である程度の評価を得ておく必要がある。
・圧迫の雰囲気は全くなく、むしろ柔らかくもあった。
・英語に関してはある程度用意していた分、ペラペラではないが普通に全員回答できていた。

二次面接:はっきり堂々と

選考内容
・時期:一次面接と同日
・社員、学生の人数:学生3~4人:社員2人
・時間:15~20分
・結果通知方法:7月下旬にメールで通知
・内容:
・1次面接とおなじく質問に一人一人答えていく。
・順番なものもあれば、早く手をあげた順など。
・アイスブレイクなしでいきなり英語面接が始まったグループもある。
(質問内容)
・なぜ働きたいと思うか
・自分の地元でもっとも儲かると思うビジネスはなにか、その市場規模はどれくらいか
・理不尽な上司がいたらどのように対処するか
・気分が落ち込んでいる同僚がいたらどのように慰めるか

英語面接も自信を持って堂々と

二次面接ではレベルの高い英語面接がなされたグループもあるようです。自信を持ってスピーキングできるよう対策をしっかりと行いましょう。

過去の参加者は英語面接対策の参考書を音読したり、オンライン英会話で面接の練習をしていたとのことです。面接でよく聞かれる質問例やその回答に使えそうなフレーズなどをあらかじめチェックしておくとよいでしょう。

また、「理不尽な上司がいたらどのように対処するか」、「気分が落ち込んでいる同僚がいたらどのように慰めるか」など、対人能力や人柄を測る質問も尋ねられます。JPの社風に合う人かどうか、ということも選考において重要なポイントだと言えます。

通過者感想例:
・シンプルに英語力を見られていた。英語を勉強するべき。あえて準備できないような質問をしてくるのでTOEICなどで高い点数とっていてもスピーキングができないとバレる。
・あっこの人は英語喋れないんだな、となった人は深掘りの質問がされなかったのでかわいそうだった。あっこの人はわりと喋れそうだぞ、となった人は難しい深掘りの質問が飛んでくるのでそれはそれでつらかった。

グループディスカッション:短い時間で効率よく

選考内容
・時期:一次、二次面接と同日
・社員、学生の人数:学生4人:社員2人
・時間:20分
・発表方法:30秒で代表者一人が発表
・議題:
通過者①お友達が起業したいらしい。成功するためのアドバイスをしてください。
通過者②働き方改革によって日本のGDPはどのように変化するか
・結果通知方法:7月下旬にメールで通知

短い時間で効率よく

面接官は基本的に議論に参加しません。議論に与えられた時間は非常にタイトです。まず話し合う流れを決め、各段階において最低限のことだけを話し合い効率よく議論を進めましょう。

議題に沿わない発言をしてしまうと、時間のロスになり面接官に悪い印象を与えてしまう可能性があるので十分注意しましょう。

通過者感想例:
・他の考えを聞かれた時、結論と違う方向性になるとしたらこうなると思うなど柔軟な回答ができるかどうかが面接官の反応をみると大事そうだった。
・資料なし。ふわっとした議題なので難しい。社員は終始黙って観察していた。

インターンシップ:考え続ける思考意欲

内容
・期間:3日間、各日8時間程度
・人数:16人程度(4人チーム×4)
・テーマ:「SONYの半導体事業におけるM&A戦略(グループ課題)/Nikonの複写機・複合機・コピー機における戦略(個人課題)」
・インターンの概要:
・M&Aを提案する企業の分析、情報収集
・被買収企業の選定(海外企業だと英語力アピールができる)
・バリュエーション・タイムテーブル
1日目
・会社説明、部門説明、バリュエーション講義
・グループワーク
2日目
・グループワーク
・グループ発表
・ケーススタディ講義
3日目
・個人ワーク
・個人発表
・クロージングパーティー・発表方法:
グループ:20分で発表、10分程度の質疑応答の計30分。(班ごとに発表の会議室へ。社員は15人程度。他のチームの発表は見れない。)
個人:30分で発表

考え続ける思考意欲

1日目、2日目には講義とグループ発表、3日目には個人ワークがあります。

グループ発表の議題はある特定の企業に対するM&Aの提案です。用意されているインターネットなどを使ってM&Aを提案する企業や被買収企業の分析を行います。海外の企業だった場合、英語力のアピールにもなります。

ワーク中、メンターとコミュニケーションをとる時間は比較的少ないようです。手取り足取り教えてくれるというわけではないので、限られた時間の中でいかに現状を報告した上で質問をできるか、よく考えて進めることができているかをアピールすることが重要です。グループワーク、個人ワークどちらにおいても発表時におけるメンターからの質問に対して、難しくてもしっかりと考えてアウトプットを出せるかが見られています。

またサマーインターンの時点ではバリュエーションや資金調達といったテクニカルな部分よりも現状のポテンシャルを評価しているようです。

通過者感想例:
・グループワークでは協調性があるかどうかなどのチームワーク的な面、一方で個人ワークでは地頭、数字への強さも見られていた。また時間がとにかく少ないため、限られた時間の中できちんとアウトプットを出すことも評価されていた。
・インターン前の面接、インターンでの発表、どこでも質問に対してしっかり答えつつ、わからないことを聞かれてもしっかり考えて動揺せずに答える姿勢を見せれるかがIBDの選考では重要だと感じた。
・その他講義のセッションでは、簡単なことでも積極的に発言した方が印象がいい。

内定者情報

内定者数:7人
内定者学歴:東大、慶應など

マッキンゼー ゴールドマン 三菱商事
P&G アクセンチュア
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