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超絶臨場感で人生観が変わるインターン~リアリティに徹底的にこだわったNRIの5日間に迫る


 

NRIは「おカタい日本企業」ではない

「おカタい“ザ・日本企業”。研究者みたいな人がたくさんいるシンクタンク」―。

企業研究前の就活生の皆さんにとって、野村総合研究所(以下、NRI)はもしかするとこのようなイメージがあるかもしれません。しかし実態は、これとは180度異なるカルチャーを持っている「経営コンサルティングファーム」です。

また、夏に開催されるインターンシップは参加学生から毎年好評。実際の案件を題材にした大変リアルなプロジェクトで、社員も含めた喧々諤々の議論では、思わず皆「素の部分」を見せてしまうといいます。圧倒的な臨場感と成長が得られる5日間です。

今回は、このインターンのプログラムや意図、当日の雰囲気や得られたものなどについて、採用担当の田口孝紀さんと、実際にインターンを経て入社した3年目の豊田英正さんと小宮櫻子さんに語っていただきました。

この記事を読み終わったときには、あなたのNRIに対する印象は大きく変わっていることでしょう。

〈Profile〉
写真右/田口孝紀(たぐち・たかのり)
上席コンサルタント。18年目。GHRグループマネージャー。2017年4月からコンサルティング事業本部コンサルティング人材開発室。
主に建設・不動産業界のコンサルティングに従事。キャリア前半は戦略策定から実行支援までを一通り経験し、後半は主に実行支援を担当。新規事業策定などのプロフェッショナルとして活躍。
 
同左/豊田英正(とよだ・ひでよし)
コンサルタント。3年目。コーポレート・イノベーション・コンサルティング部。国策事業・企業の事業実行支援等を担当。
早稲田大学大学院創造理工学研究科建築学専攻。
 
同中央/小宮櫻子(こみや・さくらこ)
コンサルタント。3年目。ICTメディア・サービス産業コンサルティング部。デジタルマーケティング戦略や市場調査等を担当。
京都大学経済学部経済経営学科業。

 

徹底的にこだわった「手触り感」~学生5人に社員8人が付くことも

――NRIの夏のインターンシップの概要を教えてください。

田口:形だけのインターンシップではなく、限りなくリアルなコンサルティング案件題材にした「実践型インターンシップ」を開催しています。冬と春にもインターンはありますが、夏が最大規模です。夏は全部で5クールあり、1クール当たり5日間、選考に勝ち残った約20名が参加できます。日当8000円の有給インターンです。

――一番の“売り”としているポイントはどこですか?

田口:「手触り感」「臨場感」は他社に絶対負けないと自負しています。

5人一組のチームでプロジェクトに取り組み、各チームの担当社員として現場の各グループを付けています。一つのグループには7~8人の社員が属しています。その中のグループマネージャーがリアルな題材を与え、それ以外の社員も入れ代わり立ち代わり毎日議論に加わります。

社員たちは、「自分お仕事は一旦置いておいても学生の様子を見に行こう」とか、「この1時間だけはちゃんと時間を作ってディスカッションしに行こう」などと考えています。社員との接点がとても多いのが特徴です。

また、臨場感という点では、一例ですが実際のクライアントのところに学生を連れて行って意見交換をするということもあります。インターンのプログラムは現場にある程度任せているのですが、我々も「そこまでやってくれとは言ってない」と若干困惑するほどの自由さです(笑)。

――インターン最終日の報告会も、とても臨場感あふれる環境のようですね。

田口:はい、報告会ではクライアントの社長役に扮した部長に対して、プレゼンしてもらいます。その部長が完全に役になり切っていて、非常に厳しく学生の提案に突っ込みを入れます。また部長だけではなく、その後ろに多いときでは30人近くの社員がズラッと座り、数多くの社員からの本気の指摘も飛び交います。

学生の中には、この光景を目の前にして一言もしゃべれなくなってしまう方もいれば、激しいディスカッションの末にクライアント役の社員が納得してくれた瞬間、感極まって泣き出してしまう方もいます。

臨場感がもたらす「安心感」で入社を決めた

田口:2人は実際にインターンを経て入社しているわけだけど、実際どうだった?

豊田:「現場のリアル感を作ること」にすごく真剣に向き合って、実行してくれているのが伝わってきました。インターン中にときどき「イベント」があるんです。例えば、比較的上の役職の社員が「クライアントの役員」の役として登場し、質問を受けるとか。それが本当に役になり切っていて本気の顔をしているのです。

最後の報告会もそうですが、その緊張感と圧迫感といったらすごい。もちろんインターン当時は辛いと感じたこともありましたが、それは後々、「安心感」に変わっていきました。

――「安心感」とはどういう意味ですか。

豊田:自分が将来、コンサルティング業務をするとしたら、どんな緊張感の中で日々仕事をするのか、どのくらいの胆力が求められるのかというのを、このインターンで事前に感じることができて安心したんです。これは、他の外資系コンサルティングファームのインターンなどではなかなか感じることができないものでした。これで不安が払拭されましたね。

実際、今コンサルタントとして働く中で、「あ、確かにインターンの時に経験したあの場面に今近いな」といったことが多々あります。

小宮:本当に社員の皆さん、容赦ないですからね(笑)。それがまさに仕事のリアル感を作り出してくれています。皆さん学生の前でも全然気取らず、良い顔をするわけでもない。いい意味で何の遠慮もなく、オブラートに包まずに指摘してくださるのが、本当に唯一無二なんですよね。

田口:容赦ないというか、普通にフラットにプレゼンを聞いて、「ここはおかしい」と思ったところはやはり指摘せざるを得ない、学生のために伝えなければと思うんですよね。先ほど豊田が「胆力」と言ったように、そういう厳しい状況下でも頭を使って答えられる人材を待望しているのです。

 

手厚過ぎるフィードバックと、社員・学生の互いの“素”が見える魅力

――学生にとっては大変鍛えられる環境だと思いますが、辛そうでもあります。

小宮:でも、厳しく指摘するだけではなく、ちゃんと学生一人一人を見てくれています。個人に対する手厚いフィードバックもセットになっているのがとても良かったです。

例えば、私はインターン中にそれほど発言量が多くなかったと自覚しているのですが、「あの○○の瞬間でのあの対応はとても良かった」とか「鋭い意見を持っているんだから最初から披露すべきだった」とか。学生からすると「細かいところまで見てくれていたんだな」と感じ、社員が本気で向き合ってくれていることを実感しました。

田口:まず初日に、インターンの選考面接についてのフィードバックを行い、中間にも1回、最終日にも1回と、5日間のうちに最低3回、1回当たり15~30分のフィードバックを用意しています。

――とても手厚いですね。

田口:学生は当然ビジネス経験がありません。その分、伸びしろがたくさんあります。フィードバックの中で何かちょっとでも「スイッチ」を入れてあげると、翌日から劇的に改善することが多く、とてもうれしいのです。そういう意味で、我々も楽しんでフィードバックしています。

小宮:フィードバックでも社員は気取らずに、カッコつけずに思うことを言ってくださる。就活当時に受けていた他のコンサルティングファーム・シンクタンクと比べて、「どこよりも“素”を出してくれているな」と感じました。

豊田:私もまさにそれは感じました。インターン生が議論している部屋のすぐ近くに社員のオフィスがあったので、普段の雰囲気も垣間見ることができました。「あっ、あんなところでいきなりディスカッション始めるんだ」といったことが実際に見えるんですよね。

――社員の方からのフィードバックなどで何か「スイッチ」が入ってしまったことはありましたか?

豊田:インターン中のディスカッションやフィードバックを通じて、「自分自身の”素”も出ちゃったなー」というのが強烈な印象です(笑)。他社のインターンでは、他人にあまり見せたくない自分自身のダメな性格などは隠し通せたのですが、当社では悪いところもすべて引き出されてしまいました。

田口:何で素が出るんだろうね。そもそも5日間ではなかなか答えの出せない「無理難題」について考えてもらっているので、学生は追い込まれて素が出ちゃうというのもあると思うけど(笑)。

豊田:それはやはり、学生同士でディスカッションしているところにいろいろな社員が入ってきて、「ちゃぶ台返し」をしていくからでしょうね(笑)。学生間では議論が詰まってきたというタイミングで、社員の方が根本的にひっくり返すような質問をしてくる。しかも何度も。すると感覚も麻痺してきて、自分の悪い性格も出てしまいます(笑)。

結果、こうして自分の素の部分が全て引き出されてしまって、ある意味「裸の付き合い」みたいなことができたのが、入社の決め手の一つでもあります。

小宮:それは私もそうですね。入社前に、入社後とのイメージのギャップが少ないのではないか、と思えたのが決め手でした。「面接のために作った自分」ではなく、とっさの場面で出てしまった本当の自分を見てくれていますし、私も社員の普段の雰囲気も感じることができている。お互い理解し合っての「内定」だったかなと思います。

 

とんでもない風通しの良さ、“熱量のある社員”の多さ

――入社前と入社後のギャップの話が出ましたが、インターン前のNRIのイメージってそもそもどうでしたか?

小宮:野村総合研究所っていう企業名は聞いたことがありましたが、実態は分からず、何となくカタそうだなと(笑)。「研究所」という字面からも、シンクタンクのイメージが強かったです。コンサルティングというよりリサーチなどに強い会社と思っていました。

豊田:よくテレビのニュース番組のコメンテーターなどとしてNRIの社員が登場することがあるので、研究員やエコノミストのようなタイプの方がほとんどなのかな、と考えていました。例えば市場調査をずっとしているようなイメージでした。

田口:他の学生からも似たような声が多いのですが、インターン参加後はほぼ100%、「思っていたのと全然違った」と言って帰ります。

確かに歴史的には「シンクタンク」として市場調査などがメインで食べていける時代がありました。しかし、インターネットが普及したことで「情報ギャップ」が埋まってきた。すると、リサーチして戦略を立てるといういわゆる上流工程だけでは付加価値とならなくなったのです。

つまり今はシンクタンクではなく「コンサルティングファーム」として、「戦略」のその先にある実行支援が重要になっています。「何かに詳しい」だけはもうダメで、クライアントから「このコンサルタントと一緒に事業を作り上げたい」とか「この人と最後までやり遂げたい」と思われるような人材が特に必要になっているんです。

――実際、インターンを通じて「おカタいシンクタンク」といったイメージは変わったのでしょうか?

小宮:カタい、というイメージは吹っ飛びましたね(笑)。熱い議論が好きな社員が多く、インターン中も場合によっては、社員がお二方来て、アドバイスをくれるのかと思いきや、その二人で熱い議論を交わして帰っていくとか(笑)。

そして、「とんでもない風通しの良さ」があることも驚きでした。入社してからも感じていますが、年次にかかわらず言いたいことを言える環境ですし、その意見にロジカルな根拠があれば上司も納得して意思決定の方向性を変えてくれる。インターン中もそういった雰囲気を端々に感じられるんですよね。

豊田:私自身のようなタイプの人間がいる、と分かったこと自体がイメージの大きな変化でしたね。先ほど田口の言葉にありましたが、知識の多さ・深さを武器にするコンサルタントだけではなく、私のように熱量やリーダーシップでクライアントと関係を築いていく人も多いんだと知り、「自分の居場所があるんだな」と安心したのです。

田口:学生は皆さん「予想以上にフランクな会社だった」と言ってくれますね。インターンも最終日に近づくにつれ、学生もNRIの雰囲気を感じ取って馴染んできます。仕事後の飲み会でも、社員もまるで自分の後輩と話しているかのようなカジュアルな会話が繰り広げられることになります(笑)。

 

“興奮”できる仕事、コンサルのすべてがそこにある

――実際に入社してから携わられたお仕事の中で、一番印象的なものは何ですか?

豊田:詳しくは言えませんが、2年目に携わった、国による災害からの復興政策を事業化して実行支援していくプロジェクトです。国と一緒に考えた政策が現場で滞りなく回っていくように実行支援から事業設計の提案までするんですが、元々やりたかったことでもあるのですが想像以上に興奮しながら取り組むことができました。

プロジェクトが進むにつれて官僚の方や現場の職員の方と同じ目線になる必要性を学びましたし、お互いに仲良くなって同じ方向を見てさらに進んでいく。すごい躍動感がありました。この例では実行支援だったのでいわゆる下流工程でしたが、実行支援をする中で肌で感じた“現場感”をとりいれた上流工程の事業設計・戦略策定をしたときは、興味深かったです。戦略をさまざまな側面から見ることができます。

小宮:クライアントのマーケティング戦略を作るために、その企業が持つ膨大な生データを触ったことです。クライアント側でもそれが良いデータであるとは分かっているものの、規模が大きすぎてどう扱ってどう生かせばいいのか分からないという状態でした。ここでデータアナリティクスの手法を使って分析し、傾向をつかみます。

ここまでなら他社さんにもできると思います。しかしNRIは、データ分析の結果をさらに上流と紐づけて、「この戦略を実現するためには何をすべきか」という提言まで落とし込むことができます。コンサルティングの上流も下流もできるというのは大変魅力的です。

――どんな学生を求めていますか?

田口:募集要項にある通り、うちは出身大学はもとより、文系/理系も、学部/大学院も、専攻もすべて不問です。ピンとくる方がいれば採用する。そういうシンプルなルールで採用活動をしています。

そんな中であえて軸を通すとすると、何かに対して「好奇心」のある人。何でもいいです。学業でも研究でも、世の中をこう変えたいでも、この業界が面白そうでも。

あとは素直さがある人ですね。もちろん「地頭」が良いのは素晴らしいことですが、考えが凝り固まっていたり他人の話が聞けなかったりするのは良くありません。素直に吸収する心がある人は、先輩からしても育てたいと思います。


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