外資・日系トップ企業を目指す学生のための就職活動サイト「外資就活ドットコム」

【おススメ本】「読んだ方がいいですか?」と質問しちゃいけない本、していい本~幸せな「バリキャリ女子」になる方法(11)


ハロー! チヒロです。

実は、今回、私の経歴について、少し追記することになりました。

私は今まで経歴欄には「元外資系コンサル」と記載していて、コラムの文中でもコンサルコンサルとしばしば言っているのだけど。18卒の子から、「最近はいろいろな会社が“コンサル”を自称しているから、どんなコンサルなのか分からない人もいると思う」というご意見をいただきまして・・・。

そこで、ツイッターで試しにアンケートをとってみたの。

Q. チヒロが在籍していた“コンサル”は、下記のどれだと思ってコラム読んでいますか?

急に思いつきで始めた24時間のアンケートで、105人にもご協力いただいて。本当にありがとう!!

結論から言うと、皆さんのご想像は当たっていて、私はMBBのいずれかのファームで働いていました。いろいろフラグを散りばめているから、業界事情に詳しい人は分かっていたみたい。でも、ツイッターまで読んでくれている人のうち、28%がBIG4のコンサルだと思って読んでいるとなると、やはりミスリーディングが起きているのかなと思って。

私は、とてもお世話になったこの業界が大好きだし、特定の会社の内情を暴露したいわけではないので、いろいろとバランスを考えて、“MBB”まで記載することにしました。

特に何かが変わるわけではないけど、少し想像しやすくなったかなと思うので、引き続きよろしくお願いします!(笑)

さて、本題にうつりまして。

内定者の子たちと会うと、「どんな本を読んでおけばいいですか?」って聞かれることが多かったの。まあ、こんな真面目な質問をしてくるような子は、読まなくても大丈夫だと思うのだけど(笑)。課題図書が渡されない会社もあるらしくて、何から読めばいいか、優先順位付けに悩んでいたから、今回はオススメの本を考えてみるわ。

“有名な本”は、まずは黙って全部読む

バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』ジム・コリンズの『ビジョナリー・カンパニー』スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』etc.

こういう“有名な本”は、コンサルティングファームで働いている人たちからすると、「読んだことがない人はいるの?」という感覚。もはや当たり前すぎて、いつ読んだかも分からない、義務教育で習ったよね? くらいの感じの本よ。よく「この本はバイブル」みたいな表現って日本語でもいうけど、本当に“Bible”に近い感じだと思うの。こういう考え方が好きだから、コンサルティングファームで働こうかなと思うわけで。どっちが先か分からないくらいのレベルよね。

だから、こういう当然内容を知っているべき“有名な本”すら、「この本は読んだ方がいいですか?」とか聞かれると、「あーもうこの子とはこれ以上は話せない、何を言っても通じないだろうな」っていう気分になるのよね。OB訪問とか内定者懇親会では、絶対に聞いちゃいけない質問よ。

こういう本は、読むか読まないかとか考えるレベルではないから、まずは黙って全部読んでちょうだい。読んで始めてスタート地点に立つイメージよ。

外資就活ドットコムが以前まとめた参考書籍の一覧はこちらからどうぞ※。参考にしてみてね。
※編集部注:こちらは複数の戦略コンサルティングファームの内定者課題・推薦書籍をまとめたExcelシートです。経営学やマーケティングからマインド開発まで、コンサルタントだけでなくビジネスに関わる全員が参考になるものかと思います。

まあ、どうしても、この中で優先順位を付けるのだとしたら。

これからサマージョブの選考が始まる季節ということを考えると、ジョブの選考を受ける会社のパートナーや出身者が書いた本は、面接の日までには必ず読んだ方がいいと思うわ。というより、本を読む時間すら割けないくらい興味がないなら、お互いに時間の無駄だから、ジョブの選考を受けるのはやめた方がいいわよ(苦笑)。



流行も押さえよう

上で挙げた“有名な本”を読み終えたら、ビジネス本にも流行りがあるから、流行りを押さえていってほしいわね。流行の本は、話題になりやすいから。全部読む時間なかったら、とりあえずタイトルと概要を見ておくだけでもいいと思うわ。

例えば、ノーベル経済学賞に関連する本は、みんなチェックしていると思う。ノーベル経済学賞って、映画で言ったらアカデミー作品賞みたいで、今はこういうテーマで考えるのがいいっていうトレンドになる感じなの。

2017年のノーベル経済学賞を受賞したのは、リチャード・セイラー。行動経済学を専門にする、シカゴ大学の教授。今、本屋さんのビジネス書籍コーナーに行けば、『セイラー教授の行動経済学入門』は大体平積みになっていると思うわ。

2001年受賞のジョージ・アカロフ、2002年受賞のダニエル・カーネマン、2013年受賞のロバート・シラーも行動経済学が専門。

行動経済学って、そんなに複雑な数字の話も出てこないから読みやすいと思うけど、『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』は、クリエイティブディレクター・佐藤雅彦さんのマンガで、本当に分かりやすいから、まずはこれを読んでざっと理解すると早いかも。

つまり、ここからが「読んだ方がいいと思いますか?」って質問してもいいレベルの本よ(笑)。先輩たちに、何をチェックしているのか聞いてみると面白いから、ぜひ聞いてみて。TED派、ハーバード・ビジネス・レビュー派、エコノミスト派、いろいろいると思うわよ。

意識的に“読む必要のない本”を読むことが大切

本当に忙しくて疲れていて、とにかく寝る時間が欲しいっていう状態になると、“やる必要ないこと”に興味がわかなくなってくるのも当然なのだけど。でも、疲れている時こそ、全く関係ない本を読んで、脳をリセットした方がいいと思うわ。

だって、仕事以外に何も話題がない人って、つまらないでしょう? 大学生なら、まだ素直にこれに同意できると思うのだけど、オトナになると鈍感になっちゃうものなの(苦笑)。就職して忙しくなると、あっという間に2~3年経ってしまって、すぐに“つまらないオトナ”になっちゃうのよ・・・。同じ会社や家族以外の人と会う時間はどんどん減って、自分の時間を作るのはどんどん難しくなって、自分が何を好きだったかすら思い出せなくなってしまう。だから、自分の興味を失わないためにも、自分の好きな分野の本を読み続けることは、大切な気がするわね。

楽しめるか楽しめないかが、疲労度合いに気付くためのフラグにもなるし。大学時代に研究していた分野の専門書でもいいし、小説でもいいんだけど。とにかく、意識的に“読む必要のない”本を読むことが大切だと思う。

例えば、オフィスがある土地の歴史を知れば、行き帰りに寄り道する楽しみができたり。社内の壁に掛かっている絵を描いたアーティストの自伝を読んでみるのもいいかも。

働き始めると、時間もないから、高いレストランばかり行くことになると思うんだけど(笑)。ロブションの料理本とかを見ると、あまりに手間をかけた行程が分かるから、食べた時により感動すると思うわ。シェ松尾の本は、高級フレンチ経営の面白さを感じられるし。いつも何となく食べていた鮨も、銀座の鮨屋の歴史を知れば、もっと楽しめるかもしれない。

私は、小説は村上春樹派だから、新作が出るのを常に待っている状態だけど(笑)、春樹から派生して、フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァー、カズオ・イシグロあたりを一つ一つ読んでいると、いくら時間があっても足りないわね。

六本木とか代官山のツタヤって、そういう“読む必要のない本”がたくさん並んでいてザッピングできるから、脳をリセットしたいハードワーカーがたくさんいるわよ。大学の図書館みたいな感じで、行くと誰かしら会えるし(笑)。ジョブや会社説明会で会った先輩に出くわしたら、オススメの本を聞いてみて!






【「幸せな『バリキャリ女子』になる方法」バックナンバー】

◆恋愛・結婚事情
 ➢ (1)遊んでいる男性の給料と自分の初任給を比べない
 ➢ (2)入社前に知っておきたい外資系の“強烈”恋愛事情!
 ➢ (5)成功しているバリキャリが選ぶ結婚相手の特徴は?

◆丈夫なカラダ作り
 ➢ (3)外資のハードワークに負けない強いカラダを作る!
 ➢ (番外編2)アメフト部に負けないカラダ作り実践講座

◆美食・ラグジュアリーホテル事情
 ➢ (4)ドバイの7つ星ホテルで「ぷよぷよ」? 外資系の“贅沢旅行”
 ➢ (9)未来の高額納税者が知らないと大損する“ふるさと納税”のあれこれ
 ➢ (番外編4)ティアラの警備だけで○○万円!? 事情通に聞く、最高のラグジュアリーホテル
 ➢ (15)外資系ワーカーが集うオススメ丸の内ランチ5選! 意外なあの“うどん屋”も?!
 ➢ (番外編5)元ドイチェ日本代表の“食通”がたどり着いた「美食の向こう側」とは?
 ➢ (16)欲と肉にまみれたオススメの【六本木ランチ】

◆ハードワークの実態・ストレスの対処
 ➢ (番外編1)「モルガン・スタンレー時代の“バブリー生活”のおかげで今がある」
 ➢ (6)仕事がデキてもリストラされる!? 外資系“Up or Out”の現実
 ➢ (8)“ストレス発散”だけじゃない! 外資系ハードワーカーの激務との付き合い方
 ➢ (13)『7つの習慣』に学ぶハードワーカーのストレス“整理”3ステップ

◆オススメの本・映画など
 ➢ (10)【おススメ映画】外コン外銀社員が忙しいと言いつつ皆観ている作品は?
 ➢ (11)【おススメ本】「読んだ方がいいですか?」と質問しちゃいけない本、していい本
 ➢ (14)【2018夏の新刊3冊】サイン本プレゼントも! 就活オススメ書籍

◆ファッション
 ➢ (番外編3-1)「このスーツ似合ってる?」就活ファッション実践講座【骨格診断編】
 ➢ (番外編3-2)「このスーツ似合ってる?」就活ファッション実践講座【パーソナルカラー診断編】

◆就活
 ➢ (7)東大じゃないと書類通らない? 外資系「学歴フィルター」の実態
 ➢ (番外編6)元マイクロソフト・トップセールスが語る「良いバイト・インターン」の条件は超シンプルだった

◆英語
 ➢ (12)TOEIC900点でも不十分「外資に行くなら海外のど田舎に留学せよ」

◆キャリア
 ➢ (番外編7)Forbes JAPAN “地球で耀く女性100人”に最年少で選ばれたネスレ出身の天才マーケター・三木アリッサのネクストプラン
 ➢ (番外編8)東大→ゴールドマン戦略投資部のスーパーエリートが選んだ「結婚相手」と「未来を考える仕事」
 
 
【「外資系イケメン図鑑☆」バックナンバー】

 ➢ No.001 初代バチェラー・久保さん「戦コンはモテるが起業にはマイナス」
 ➢ No.002 BCG→ベインキャピタル→起業→人気教授! 夢のようなキャリアの西立野さん
 ➢ No.003 元マッキンゼー・アップルの慶應大教授・小杉先生「頼まれたらまずはやってみる」
 
 
【スペシャル記事 バックナンバー】

 ➢ 【外資金融“億プレーヤー”覆面座談会】コンサル・商社とは「桁違い」、カネとモテの裏側


<筆者プロフィール>
チヒロ
慶應義塾大卒。外資系戦略コンサル(MBB)やファンドで勤務。現在は二児の母。ツイッターアカウントはこちら→@chihiro_gaishi

マッキンゼー ゴールドマン 三菱商事
P&G アクセンチュア
内定攻略 会員限定公開

トップ企業内定者は必ず利用する外資就活ドットコム

このページを閲覧した人が見ているページ

募集情報

{{r.GsRecruitingItemType.name}} {{r.GsRecruitingItem.target_year | targetYearLabel}} {{label.short_name}}

{{r.GsRecruitingItem.name}}

{{r.GsRecruitingItem.description}}

{{s.entry_end_date}} ({{s.entry_end_day_of_week}}) {{s.entry_end_time}} {{s.apply_method_label}}

{{s.name}}

日程: {{s.event_date}}

場所: {{' ' + s.place}}


外資就活ドットコムに会員登録すると、様々な就職支援サービスをご利用いただけます。現在、会員の約7割が東大・京大・慶応・早稲田・東工大・一橋大などの上位校の学生です

新規会員登録
このページを閲覧した人が見ているコラム

外資就活ドットコムに会員登録すると、様々な就職支援サービスをご利用いただけます。現在、会員の約7割が東大・京大・慶応・早稲田・東工大・一橋大などの上位校の学生です

新規会員登録

会員登録してすべてのコンテンツを見る

1分で会員登録(無料)