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最短2日で内定? 海外大生の就活事情(2)就活プロセスの全貌

こんにちは、Kwellerです。

前回(「最短2日で内定? 海外大生の就活事情(1)7つの就活チャンス」)、海外大生の就活チャンスを7つに大別して紹介しました。海外大生の就活の主な流れをまとめた図表を再掲しておきます。
※図表をクリックで拡大できます。

さて今回は、就活全般のプロセスの解説と、その準備に関してお話させていただきます。

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逆算、事前準備が全て!

就活全般で重要なことは、選考プロセスにおいて120%の自分をプレゼンすることです。

選考プロセスは、国内大生、海外大生に関わらず、「書類選考」→「筆記試験」→「面接」と大きく分けて3つのステージがあり、さらにこの前段階には「自己分析」→「業界研究」→「企業研究」という下準備フェーズがあります。

つまり、「面接」を突破し、内定にこぎつけるためには、実質6つのフェーズを勘案した「逆算」と「事前準備」が最も重要であり、その最初のステップである、「自己分析」からしっかりやる必要があります。

自己分析

まずなりたい自分を想像するところから始めます。

最低でも5年後、がんばって10年後、出来れば60歳以降の自分を想像してみてください。自分はどんな生活を送っていたいのか。

会社で順調に出世している姿か、独立・起業して経営者として邁進している姿か。世界をまたにかけるグローバルキャリアか、地方創生に本気で取り組むキャリアか。なんとなく名前がカッコイイ企業で働きたいのか、急成長中のイケイケ企業で働きたいのか。

そういった自問自答を繰り返し、自分の中にあるワクワクするものを洗い出してみてください。たとえそれが「カッコイイから」とか「給料が高そうだから」とかでも構いません。実際社会に出てみないとわからないことなんてたくさんあります。志向が変わることだってあります。その場合は転職すればいいのです。独立すればいいのです。学校に戻ればいいのです。

それが、私の考える「自己分析」と言われるアクションです。

少し話はそれますが、これからの時代は特に、「変化に柔軟に対応すること」、「自分の得意分野を増やして掛け算をしていくこと」が非常に重要です。今後は、一生を賭して一社で勤め上げることは、本人が望んだとしても、従来に比べて難しい時代になっていきます。つまり、どんな環境下でも結果を出せる人間になっていく必要があります。

なりたい自分に向かって邁進できる選択肢を選べるようがんばってください。

業界分析・企業分析

次に、世の中にはどんな業界があって、その中にどんな企業があるのかを知らなければいけません。

本記事の読者であれば、金融やコンサル、商社や広告といったところに興味があるのかも知れませんが、それを確固たるものとするためにも、他の業界も見てみましょう。

おすすめの教材は『業界地図』です。この本にサラサラっと目を通すだけで、この経済を構成する業界と、その業界を構成する主要な企業が一通り理解できます。

そのあとは、その中から自分が関心を持った業界を選んで深堀します。市場規模は? 成長性はあるのか? 平均給与は? B2BなのかB2Cなのか? などなど、気になったことをインターネットや本、友人、先輩に聞いて調べてみましょう。

業界の特性を掴むことは非常に重要です。何故なら、業界内に属する企業は大なり小なり似たような状況にあることが多いので、業界選びさえ間違えなければ、あとは潰しが効くからです。

一方で、企業毎の違いを把握することは相当難しいです。どこも似たようなことをやっていますし、風土の違いも、部署毎に違うので、あまりあてになりません。応募書類を作成するときは色々と捻り出す必要がありますが、本音のところでは、業界順位がそのまま志望順位というくらいで良いと思います。

なお、投資銀行業界を志望している場合は、業界順位に関わらず一旦その業界に入ることが吉となります。なぜなら、業界内での人材還流が活発であるということと、同業経験以外は経験値として評価されない慣例があるからです。他の業界から転職する場合、例えマッキンゼーで5年の経験があっても、ゴールドマンサックスでは1~2年目扱いです。逆の場合、マッキンゼーには実質4~5年目相当のポジションで入社することができます。

ちなみに、メーカーの理系職を検討している場合には上記はあてはまりませんが、理系職の就活は文系就職とは勝手が違うので、本記事においては割愛させていただいております。

書類選考

ここから、いよいよ実際の選考プロセスに入っていきます。

細かい対策方法等は次号で触れますので、今回は総論を話します。

書類選考で最初に注意しなければいけないのは、締切日です。初歩的な話ですね。しかし、何十社も受けるとなると、各社の締切日を一覧化し、逆算して一つ一つ対応していかなければ、全てを期限内に完成させることは難しいです。

推敲を重ね、精度を上げていくことが大切なため、余裕を持った時間配分が重要です。

筆記試験

筆記試験は、国内ではSPIや玉手箱といった、就活専用のWEBテストが主流ですね。これは海外大生の就活でも例外ではありませんが、稀に国内とは違う種類のテストを用意する会社もあります。ただ、世の中に広く出回る類のものではないので、あまり対策のしようはありません。残念ながら。

朗報としては、前号でも触れたように、海外大生は少し下駄を履かされて採点されている節があるということです。私が複数の企業の採用担当者から直接聞いたことなので確かな話です。一説には、試験結果はだいたい国内大生の平均を20%くらい下回っているということらしいので、実質20%くらいは下駄を履かせているようです。

ですので、手応えがなくても焦ることはありませんし、逆にぶっちぎった場合は国内選考組よりも目立つことが出来るということです。

面接

これまでの全てのプロセスをこなしてきたあなたを待ち受けるのは「面接」です。

(私独自の視点で)面接の種類を分けると、
(1)自己紹介や志望動機、質疑応答等の「一般的なスタイル」
(2)敢えて他愛もないような話や、くだけた感じで接してくる「本音聞き出したいスタイル」
(3)一風変わった質問や、まったく関係ない話題等を投げかけてくる「対応力試したいスタイル」
(4)怒り口調だったり、高圧的な態度をとったりする「圧迫スタイル」
(5)フェルミ推定やケース面接の「地頭力測定スタイル」

の5種類に大別できます。

また、明らかに次には進めないけど、優しい面接官だった場合、
(6)論理構成で弱いところや、今後の対策方法をアドバイスしてくれる「先生スタイル」
に遭遇することもあります。

さらに選考が進むと、
(7)ひたすら面接官が会社のアピールをしてくる「ひきとめスタイル」
も登場してくるので、この面談スタイルになった時点で内定は確実です。

総じて言えるのは、「自信」が重要です。自信があるということは、それを裏付ける経験と実績があることです。それらがしっかり積み上がっていれば、相手が突飛なことを聞いてこようが、高圧的な態度で接してこようが上手く対処できるようになります。

そして面接における自信を培うには、やはり場数が勝負です。私も、インターンを獲得するための面談では思うようにしゃべれませんでしたが、そうした経験を通して当時の自分の課題が可視化され、翌年の自分が流暢にしゃべっている姿をイメージし、そこに到達するために必要なステップを逆算して割り当てることが出来ました。

唯一、「地頭力測定スタイル」に対しては、かなり独特の訓練を積む必要があるので、注意が必要です。これは場当たり勝負ではなかなか攻略できません。

フェルミ推定やケース面接対策は、『東大生が書いた~』シリーズ等、専門の対策本がいくつか出版されているので、それらを活用することをお薦めいたします。ただし、実践してみないことには実力はわかりませんので、先輩を捕まえて練習したり、志望度の低い会社で地ならしをしたりすることが重要です。

おわりに

次号では、「完全攻略! ボストンキャリアフォーラム」と題して、海外大生の就活における最大の山場であるボスキャリの対策方法をご紹介したいと思います。

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