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最短2日で内定? 海外大生の就活事情(1)7つの就活チャンス

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こんにちは、Kwellerです。

過去、何度か外資就活ドットコムでは記事の寄稿やメルマガの配信、掲示板へのコメント等を通じてキャリア全般について語らせていただいておりますが、改めて簡単に自己紹介しておきますと、帰国子女→メガバンク→独立系投資銀行という経歴のアラサー社会人でございます。

今回は、海外大生の皆様に向けて、就活に関する全般的なお話をさせていただければと思います。

意外と多い? 海外大生の就活チャンス

皆さんは海外大生や海外大への留学と聞くと、「就活が大変そう」というイメージをお持ちではないでしょうか。

確かに、6月解禁の翌4月入社を前提とした、いわゆる経団連所属企業に対する就活は、スケジュールの都合上合わせるのが大変という側面はあります。

しかしながら、視点を変えれば、海外大生の就活チャンスは意外とたくさん、しかも比較的フレキシブルに行えるものであることがわかります。

まず、海外大生にとっての就活チャンスは、大きく以下の7つに分けられます。

1.各企業の開催する夏・秋・冬採用
2.インターンシップからの直採用
3.日本国内大生向けの採用プロセス
4.オンキャンパスリクルーティング
5.リファーラル
6.日本国外の就活イベント
7.日本国内の就活イベント

これら7つの就活チャンスそれぞれを簡単に説明させてもらい、次号においてそれらに対する準備等のお話をさせてもらう予定です。

1.各企業の開催する夏・秋・冬採用

「1.各企業の開催する夏・秋・冬採用」とは、日本企業の多くが通常春から夏にかけて説明会ないし面接までの採用プロセス(仮に「春採用」とします)を行うところ、企業によっては、海外大生を対象に夏から冬にかけて別口で採用プロセスを設置しているところがあり、それを指します。

ただし、どの企業がそういった別口採用プロセスを設置しているのか、そしてそれがどのようなスケジュールで組まれているのかは、各企業によってバラバラなので、関心のある企業のHPをひとつずつ確認していく必要があります。

また、大概の会社がこの採用を「良い人材の取りこぼしがないように」との趣旨で設置していますので、春採用のように採用人数の目標値がありません。従って採用目線も高くなる傾向があります。二桁人数の採用は非常に稀と考えておいて良いでしょう。

しかし、採用目線が高いと言っても、筆記試験の足切りラインは低めに設定してあるとも聞きます。これには、海外大生の持つ就活情報が日本の学生に比べて不足しており、テスト対策などが十分でないだろうとの配慮があることと、海外大生には、杓子定規的な利口さよりも、バイタリティやダイバーシティに対する期待が大きいことの2点が背景にあるようです。

2.インターンシップからの直採用

「2.インターンシップからの直採用」とは、3年次あるいはそれ以前に実施したインターンシップの流れから、4年次の一斉プロセスとは別に、あるいはそのプロセスにおいて相当の下駄を履かされた上で選考が進められることを指します。

特に、外資系投資銀行や外資系戦略コンサルティングファームについては、その会社への内定に至らなかったとしても、同業他社でのインターン経験の有無が他社からの内定獲得可能性に大きく影響しますので、現在3年生以下の方たちの中でこれら業界を志望する方たちには、インターンシップが経験できるよう確り対策して臨むことを強くお薦めいたします。

3.日本国内大生向けの採用プロセス

「3.日本国内大生向けの採用プロセス」とは、前述の春採用の選考プロセスに則って就活を行うことを指します。

この方法を選ぶには、留学先が韓国や中国でもない限り、休学が必須となります。学業との両立が必要ないため、確り時間をかけて対策できるというメリットがある反面、単位が取れずに卒業が遅れるというデメリットもあります。ただし、正規生であれば、1、2年次あるいは最終年次に多めに単位を取得することで、半年~1年休学しても予定通り卒業することは可能です。

採用枠が多いので、保守的な人はこの方法をとることが多いですが、この方法は受験できる企業のセレクションは一番多いものの、選考期間が長いということと、元々ライバルの母数が多いことから倍率は非常に高いので、必ずしもメリットが多い方法とは言い切れません。

4.オンキャンパスリクルーティング

「4.オンキャンパスリクルーティング」とは、自らが通う大学が主催するキャリアフェア、あるいはビジネススクールのクラス等に直接企業の採用担当者が訪問しに来るイベントを指します。

これらイベントに日本企業が参加することは稀ですが、理工系やコンピューターサイエンスが強いことで有名な大学等では、電機メーカーやIT系の企業がアジアからリクルーティングに来ることはあります。

主要国にビジネスを展開するグローバル企業であれば、希望勤務地を東京とすれば、それなりの確率で東京勤務を勝ち取ることが出来ます。英語に不自由がない人であれば、選択肢に入れてもいいのではないでしょうか。

また、例えばアメリカで受けているのであれば、アメリカで働くことも可能です。ただし、最近はビザの取得が難しいこともあり、外国人の採用ハードルは高まっているという事情も考慮する必要があります。

5.リファーラル

「5.リファーラル」とは、現役社員、あるいは採用権のある人と親密な関係にある人等からの推薦を基に選考を行うことを指します。

この方法は特に新卒者にとっては正攻法ではありませんが、転職市場においてはキャリアを積むにつれてポピュラーな方法となります。

日本語で言えばいわゆる「縁故採用」や「コネ採用」にあたり、著名人や有力者の子息がそれだけを理由に不相応な会社に入社するというようなイメージがあるかも知れませんが、欧米ではむしろ信頼のおける人からの推薦ということで、採用ミスを防ぐ有効な採用手法とみられています。

「運も実力のうち」と言うように、人脈や行動力も実力と言えると思いますので、身近にリファーラルを頼めそうな人がいたら一度相談してみるというのも良いかも知れません。

6.日本国外の就活イベント

「6.日本国外の就活イベント」とは、在外日本人学生向けの大規模就活イベントのことを指します。
多くの海外大生にとって、就活の主戦場と言えるので、これについては別途詳しく説明したいと思います。

7.日本国内の就活イベント

「7.日本国内の就活イベント」とは、外資就活ドットコムをはじめとする各人材会社が主催する就活イベントのことを指します。

中身は海外のイベントと相違ないのですが、往々にして内定までは出してくれなかったり、参加企業が少なかったりするという特徴があります。

しかし、海外大生にとっては貴重な企業との接点を持てるチャンスですので、参加できるものには出来るだけ参加することをお薦めいたします。

次号では、「逆算、事前準備が全て!」と題して、今回挙げた各就活プロセスに対する準備に関するお話をしたいと思います。

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