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マスコミ就活の全貌と今やるべきこと【新聞・通信社編】

新聞社・通信社の就活とは

こんにちは、外資就活マスコミ・広告チームです。

今回はマスコミの中でも新聞社と通信社の就活に迫ります。記者になりたい! と思っている人は多くいらっしゃると思います。記者になるにはどう対策したらいいの? や、インターン行ったら有利なの? など沢山疑問もあるでしょう。これから目指す人、もう目指してて今の時期何をやればいいの? という人にも分かりやすくご説明します!

そもそも選考フローは?

今回は、全国紙と呼ばれる5社(朝日読売、毎日 、日経、産経) と通信2社(共同通信、時事通信) に着目します。

まず新聞社は多くのところで採用試験が年2回行われます。1回目の採用では概ね6~7月に、2回目は8月以降に内定が出ます。一般的なのが1回目に行われる試験です。

また募集職種も一般記者、営業職、技術職など多岐に及びます。ここでは記者を具体例にとって、採用フローを見ていきましょう。

朝日新聞
書類審査 エントリーシート郵送、ウェブ適性検査
筆記試験 一般教養(国語、英語、数学含む)、論文(800字、60分)
1次審査 個人面接、集団討論(5~6人)
2次審査 個人面接
3次審査 個人面接
読売新聞
書類審査 エントリーシート郵送
筆記試験 一般教養、英語、論文(800字、60分)
1次審査 個人面接
2次審査 総支局訪問実習(1泊2日の泊まり込みで模擬取材)
3次審査 役員面接
毎日新聞
書類審査 エントリーシート郵送、作文
筆記試験 ニュース検定2級
1次審査 個人面接
2次審査 個人面接、作文
3次審査 個人面接
日本経済新聞
書類審査 エントリーシート郵送
筆記試験 日経TEST準拠問題、英語、作文
1次審査 個人面接
2次審査 個人面接
3次審査 面接
産経新聞
書類審査 エントリーシート郵送
筆記試験 国語、一般常識、作文
1次審査 グループワーク
2次審査 個人面接、適正検査
3次審査 個人面接
4次審査 面接
共同通信
書類審査 エントリーシート郵送
1次審査 個人面接
筆記試験 一般常識、英文和訳、作文
2次審査 個人面接、街頭取材
3次審査 個人面接
時事通信
書類審査 エントリーシート郵送
筆記試験 一般教養、英語、作文(800字、60分)
1次審査 集団面接
2次審査 個人面接、適性検査
3次審査 個人面接

ここまで見ていただいて新聞社・通信社の特徴は以下3つであることが分かるかと思います。
1.筆記試験が面接より先に行われる
2.個人面接が多い
3.模擬取材が行われている

1に関しては筆記試験でふるいにかけられているということです。ある程度の知識と文章力がないと、そもそも面接を受けることができません。

2は個人をしっかり見てくれるということです。例えばテレビ局は最初のほうの面接では数十分で学生3人という集団面接も多いです。しかし新聞社はじっくり話を聞いてくれる環境が整っていることが分かります。

最後に模擬取材です。これは記者職特有で、事前の準備などせず、急に街に放り込まれ、取材をし、記事を作らなくてはいけません。

3年生の夏~秋にかけて

では具体的に何をやればいいか、逆算して考えましょう。まず時間のある3年生の夏。周りと差別化をするためにどうしたらいいでしょう。

インターンシップに参加する

まず何よりもインターンシップに参加しましょう。夏のインターンは多くの新聞社・通信社で行われています。ここに参加すると会社のことがよく分かるだけでなく、後々の選考に大きな影響を与えます。例えば選考がショートカットされたり、インターン枠からの選考があったり。この時期に就活を意識している人は少ないので狙いやすいですし、集まる人も優秀な人ばかりなので参加するべきでしょう。具体的には7~8月には応募を締め切ってしまいます。

資格を取得する

新聞社志望の方にぜひおすすめしたいのが資格を取得することです。なぜなら特定の資格を持っているだけで筆記試験が免除になったり、点数が上乗せされる企業があるからです。この情報は企業側も公にしています。資格試験は早めの対策ができるだけでなく、市販のテキストからも多く出題されるので合格しやすいです。例えば下記のような例があります。

朝日新聞:語彙・読解力検定の1級、準1級、2級所持者は筆記試験加点
毎日新聞:ニュース時事能力検定の1級、2級所持者は筆記試験免除、準2級所持者は書類選考免除
日本経済新聞:日経TESTに準拠

ちなみに語彙・読解読解力検定、ニュース検定共には年2回、6月と11月に行われます。4月のESに間に合わせるためにも、3年生の11月には受験できるように準備しましょう。

筆記試験対策

資格試験の勉強と一緒に始めていたいのが、筆記試験対策。新聞社の筆記試験は他のマスコミよりも時事問題が多いです。

直近1年以内のニュース出題されるので、日頃から新聞を読む習慣をつけましょう。志望の新聞社の媒体を読み込むのはもちろん、同じニュースでも取り上げ方が全く異なるのが新聞社の特徴です。比較しながら読み、気に入った記事はスクラッピングするのをおすすめします。またこの時期から新聞ダイジェストやマスコミ漢字をやり始めましょう。下記のように過去問がダウンロードできる企業もあります。

共同通信 筆記試験問題
日経新聞 筆記試験問題
読売新聞 筆記試験問題

3年生の冬~4年生手前

新聞を読むことに慣れてきたり、ある程度時事問題への知識が入ってきたら、次にステップアップしましょう。知識がないと作文で自分の意見は述べられませんし、志望動機も作れません。

OB・OG訪問をする

就活が解禁する前に始めておきたいのがOB訪問です。なぜなら3月になると説明会、4月にはESの締め切りに追われたりと忙しくなるからです。ここで記者という仕事や新聞社への理解を深めましょう。憧れだけではできない仕事です。

またOB訪問をするときにESや作文を添削してもらうのがおすすめです。新聞社のESは基本的な型が決まっています。他のマスコミ業界のように突拍子のないことを聞くよりも、「なぜ記者か」「どんなことを取材したいか」「関心のあるニュース」というのを必ず聞かれます。伝えることを仕事にしたい就活生によく起きてしまうのが、自己満足です。「それを伝えてどうするの?」「伝える以外にもっと直接的に解決できる仕事はあるんじゃない?」などと面接で言われないためにも、きちんと軸を作っておく時期にしましょう。

新聞を複数紙読む

だんだん新聞を読むのも慣れてきた、時事問題の勉強で背景情報も入ってきた時期におすすめしたいのが、新聞を複数読むことです。受ける新聞社は読みこむようにしましょう。もしそれが難しくても、一面になっている記事を毎日まとめるだけでも新聞社の特徴が分かります。どのような取材をされているか、1日の中でどのニュースを最重要においているかは新聞社のカラーが出ます。自分ならどんな取材をするか考えながら読みましょう。

外国語の勉強をする

他のマスコミよりも英語ができればできるほどアピールする場があるのが新聞社の良いところです。特派員になる人はTOEIC900点は欲しいと言われています。筆記試験でも英語の和訳などが出るので、しっかり対策をしましょう。内容は時事ニュースです。レベルは大学受験ほどと言われていますが、時事用の英単語などもあるため、BBCニュースなど海外のニュースサイトを読むのがおすすめです。また通信社を志望する就活生は第二外国語での和訳問題を解くことも任意で出来ます。外国語が得意なのは大いにアピールになります。

テレビ局も受ける

新聞社しか受けない! と思っている方もいるかもしれませんが、テレビ局の報道や記者職で受験をすることをおすすめします。マスコミ就活の試験の順番は、テレビから始まります。テレビ局は早いところでは3年生の12月から始まり、2月にはピークを迎えます。そこでぜひ試験慣れをしておきましょう。

新聞とテレビは全く異なりますが、報道志望で受けていると似たような質問もされ、面接の練習になります。またテレビ局は新聞社のように個人面接ではありません。短い時間での集団面接で、いかに自分をアピールするかの勉強になるでしょう。

4年生の春~就活終わりまで

新聞社の就活は大体4月にESを締め切り、6月から面接開始です。面接開始まで2カ月もあるのかと思いがちですが、ESの通過連絡まで時間がかかります。

ESに追われる

ESが解禁したら、とにかくESに集中してください。最終面接まで使われます。面接官はESにマーカーを引いたり、ペンで書き込んでいます。どこを質問するかあらかじめ検討をつけ、そこから会話を広げています。

ですのでポイントとしては、ESに書きすぎないということです。さじ加減が難しいですが、なぜその行動をとったか、そこからどうなったのかまで詳しく書きすぎないようにしましょう。あえて疑問点を残すことで、面接官も触れてきます。自分の聞いてほしいところをさりげなく見せることが大切です。

また、ESの清書に1日はかかります。新聞社のESは手書きだからです。「書き直すくらいならすぐ終わる」と思って後回しにしがちですが、余裕をもって1日は準備の時間を確保しましょう。

筆記試験

ESが通過したと思ったら次にくるのが筆記試験です。ESの通過連絡から筆記試験はあっという間にきてしまいます。

新聞社を受ける人はとくに時事問題と漢字に重点を置きましょう。テレビ局や出版社では筆記試験にエンタメ系の問題が多数出題されます。しかし新聞社は堅い内容の問題が多いです。ギリギリになっての追い込みなら1年間の時事問題を見直す、漢字を1つでも多く覚えましょう。

また時間がある人は自分の受ける年が、○○(大きめの出来事)から何年目なのかという目線から掘り下げましょう。例えば法律の制定や、事件や事故、政権交代などから10年目、20年目などいわゆるアニバーサリーイヤーな出来事は要注意です。

模擬面接をする

面接の練習は必ずしましょう。マスコミは特に志望動機が重要になってきます。「なぜ記者になりたいのか」、「なぜうちなのか」、「なぜ新聞なのか」というのは最後までずっと聞かれます。逆に言うと、その軸がしっかりしていないと働いてからも辛いです。自分の中では志望動機が出来ていても他人が聞いてみると、それは他の会社でも言えない? や新聞でなくてもよくない? と疑問が出てくるかも。

またESはあえて質問してもらうために不完全なものです。模擬面接では相手がどこを聞いてくるか、きちんと伝えたいことが伝わっているのか確認しましょう。さらに模擬面接の良い所は他人からも学べることです。他人がどんな質問をされているのか、どんな受け答えをしているのか盗みましょう。マスコミ志望者と模擬面接をするのが良いですが、難しい場合には大学の友人やキャリアセンターで行えます。

模擬取材対策

新聞社によっては模擬取材を行うこともあります。種類は大きく分けて2つです。

1つは街中の人にインタビューをするもの、もう1つが事件・事故を想定した記者会見形式です。前者はテーマが与えられて、街頭取材を通して声を集めます。後者は受験企業の社員の方が、警察官役で事故や事件の記者会見を行い、それに対して質問をします。実際に取材経験があるのが一番ですが、なかなか難しいと思います。

そこで模擬取材のポイントをご紹介します。まず前者の街頭取材は辛抱強くいることです。実際の記者は名刺を渡せば、素性も分かります。しかし大学生では素性は分かりません。私自身、模擬取材を練習したことがあるのですが、たいていは話も聞いてもらえません。断られることがほとんどと覚悟しましょう。

後者の事件ものは、実際に新聞などで事件を引っ張り出し、聞いてみたい質問を想定する練習をしてみましょう。両者ともに重要なのは質問内容、態度です。鋭い質問が出来ているか、人が話しやすいような質問の仕方をしているかなども見られています。

新聞を読みこむ

新聞社を目指そう! と思ったら1日でも早く新聞を読む習慣をつけましょう。新聞を読んでいたら、会社ごとのカラーも分かりますし、筆記試験対策にもなります。こんな記事を書きたいという志望動機も見つかるでしょう。記者は倍率も高そう・・・と思ってしまいますが、内定者は時間を惜しみなく費やした人ばかりです。本当に記者になりたいのなら、今すぐにも対策を始めましょう。

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