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コンサルと事業会社、どちらに行くのが良いのか――。就活生の中には、そんな疑問を抱えている人も少なくないでしょう。外資系コンサルティングファーム「アクセンチュア」出身の岩谷エリックさん(33)は、介護・医療の人材紹介事業を手がける「エス・エム・エス」での経験をもとに、「コンサルと事業会社はいろいろな面で大きく違う」と語ります。いったいどんな違いがあるのか、じっくり話を聞きました。(取材・構成:亀松太郎、撮影:橋本美花)
「コンサルはカッコいい」と憧れて入社したが・・・
――大学を卒業してアクセンチュアに入ったのは、2006年ですね。
岩谷:ITコンサルタントとして入社して、4年半勤務しました。最初の2年はシステム開発のプロジェクトで、要件定義や設計開発、導入後の運用といったところを担当していました。泥臭い仕事ですね。コンサルの仕事には上流と下流があるんですが、まず下流から入ったわけです。
「コンサルってカッコいい」というイメージを持っていたので、「なんで、開発?」という感じでしたね(笑)。しかも同期は東大や早慶の理系が多いなかで、僕は同志社の文系でした。学生時代は遊びまくっていたので、すごいギャップを感じました。
――そんな状況では、仕事も大変だったのでは・・・
岩谷:その通りです。最初の3カ月はみっちり研修をやるんですが、全然ついていけなくて、評価は最低のDでした。「この会社で働いていくのは無理だ」。そう思って、研修期間中に転職支援のリクルートエージェントに登録したほどです(笑)
――入社してすぐにぶつかった「壁」を、どうやって乗り越えたんでしょうか?
...
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