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【3分選考対策】アクセンチュアの本選考対策まとめ

目次

こんにちは、外資就活 コンサルチームです。

今回は戦略やITなどさまざまなコンサルティングを手がける総合コンサルティングファーム、アクセンチュアに内定するための選考対策について、以下の3点と詳細な選考ごとの対策をお伝えします。

アクセンチュアに内定するための3つのポイント

アクセンチュアに内定するためには、以下の3点が大切です。

①ESや面接でテクノロジーへの興味を示す
②「未来のアクセンチュアに必要なDNA」を理解する
③面接官との会話・コミュニケーションを楽しむ

ESや面接でテクノロジーへの興味を示す

アクセンチュアは、デジタル案件に強いコンサルティングファームであり、ITやテクノロジーへの知識がある程度求められます。
ケース面接ではITと絡めたお題が出されることも多く、一般面接でも職種によってはプログラミングなどの経験が細かく問われます。
必ずしも経験がないと合格できないというわけではないですが、ITに興味を持ったきっかけは話せるようになっておくと良いでしょう。

さらに、アクセンチュアが求める人物像として、以下が挙げられます。
ESや面接対策でぜひ参考にしてみてください。

・少数精鋭チームに身を置き、自己を常に成長させながらお客様・社会の価値創造とそれによる貢献をしていきたい方
・世の中の変化を的確にとらえ、常に最先端の知見を活かして産業構造や社会に創造的破壊を起こしたい方
・データサイエンスのビジネス活用、アナリティクスを活用したコンサルティングに興味のある方

「未来のアクセンチュアに必要なDNA」を理解する

アクセンチュアでは、「未来のアクセンチュアに必要なDNA」を持つ人/持とうとしている人を求めています。
実際にESでも設問が用意されているため、自らの経験と照らし合わせて準備しましょう。

未来のアクセンチュアに必要なDNA
・背伸びをしてでも目標へ手を伸ばさずにはいられない
・チャレンジに、手加減をしない
・自分も会社も世の中までも、変えたいと望む
・常に次のステージを見据え、自らの開拓に貪欲である
・タフな状況も、先頭に立ち楽しめる情熱がある
・あるべき姿を追求するためには、立場や関係性を超えた主張を厭わない
・信念に基づき、主張し、実際にやりとげる
・チームワークの可能性を信じる
・多様な文化、相違する意見の中にこそ宝石があると知っている
・常に誠実さを失わず、言行一致の気概がある

参考→アクセンチュア新卒採用 求める人物像

面接官との会話・コミュニケーションを楽しむ

経験者によると、GD・一次面接を突破した後の最終面接では、面接官との会話ベースの面接であり、逆質問の時間も長かったとのことです。
「アクセンチュアについてよく知ってもらいたい」「自らのキャリアについて考えてもらいたい」という面接官の思いから、このような場が設けられているようです。
そのため、面接官との会話を純粋に楽しみつつ、その中で自らの興味分野や志望度の高さをアピールすることが重要です。

ただし、今までの選考の評価や面接官のタイプによっては、最終面接でも細かく今までの経験や志望動機が問われることもあります。
油断せず、しっかり対策しておきましょう。

【25卒向け】過去のアクセンチュアの本選考の募集要項

これから選考を受ける方向けに、過去のアクセンチュアの本選考の募集時期を紹介します。

2024年卒のアクセンチュアの本選考の募集要項は以下の通りです。
・第1回締切 2022年11月10日(木)
・第2回締切 2023年1月30日(月)
・第3回締切 2023年3月15日(水)
・第4回締切 2023年4月19日(水)
・第5回締切 2023年5月17日(水)

アクセンチュアでは、比較的早い秋〜冬ごろから、春まで何回か選考を行なっています。
自らのスケジュールに合わせて、適切な時期に選考を受けましょう。
その他、夏頃には戦略コンサルタント職、その他のコンサルタント職、エンジニア職などに分けてインターンシップが行われます。
評価されれば早期に内定が出る可能性もあるので、興味のある人はぜひチェックしてみてください。

アクセンチュアの本選考フロー

本選考:エントリーシート(ES)+webテスト→グループディスカッション(GD)→職種別スキルテスト(一部職種のみ)→1次面接→最終面接→内定
インターンシップ経由の選考:エントリーシート(ES)+webテスト→グループディスカッション(GD)→ケース面接→インターンシップ参加→面接(複数回・優秀者のみ案内)→内定

アクセンチュアの選考フローは以上の通りです。
ここから各選考フローについて詳しく解説したいと思います。

ES:オーソドックスな質問に対して明確に読みやすい文章構成で答えよう

ES設問(2024年度本選考)
・どのような軸で就職活動を行っていますか。(400文字以下)
・「未来のアクセンチュアに必要なDNA」のうち共感できるものを1つ選び、その理由をご自身の経験をふまえて記述してください。(400文字以上600文字以下)
・アクセンチュアを「社員一人ひとりが夢を実現するプラットフォーム」と捉えたとき、あなたはアクセンチュアで何を実現したいですか。(400文字以上600文字以下)
・第1志望の職種を選択してください。
・第1志望の職種を選択された理由をお聞かせください。(200文字以下)
(以下、第1希望から第4希望まで同様の質問)
・結果通知方法:締切日から1週間以内にメールにて

質問に対して明確に・読みやすい文章構成で答えよう

アクセンチュアのESでは、「論理的に分かりやすく伝える」ことを大切にしましょう。

質問内容は就職活動の軸や企業理解、コンサルタントとしてのキャリアプランといったオーソドックスなものばかりです。しかし、他の選考局面と同様に、ESでも「論理的に物事を考える力」はしっかりとチェックされています。

・質問に対して明確に答える
・面接官が読みやすい文章構成を意識する

上記2点を押さえられているか、必ず確認しましょう。

具体例:アルバイトの経験から、「未来のアクセンチュアに必要なDNA」のうち「チャレンジに、手加減しない」を選ぶ場合

(良い例)
私は家電量販店でのアルバイト経験から「チャレンジに、手加減しない」に共感する。そこでの主な業務は家電関連の商品の店頭販売である。私は同じ様に働いているにもかかわらず、自分より高い売上を達成している先輩がいるという現状に満足できなかった。従って、目標を関東1位という高い位置に設定し、このチャレンジを成功させるために主に2つのことを重点的に取り組んだ。1つ目は商品知識を得るために内外の勉強会に積極的に参加することである。2つ目は売上を上げている先輩の販売の様子を観察し、良いところは自分が販売する際に取り入れることである。しかし、これだけでは十分な成果を上げることができなかったので、一度立ち止まって考え、商材をテレビに絞ることにした。その結果、関東で一番の売上を達成することができた。この経験から学んだことは2つある。1つ目は諦めなければ必ず突破口があるということである。今回の経験においても試行錯誤を繰り返す中で妥協を考えてしまうこともあったが、原点を思い返し、諦めずにチャレンジを続けることが重要であると感じた。2つ目は大きな目標を持つことの大切さである。確かに身の丈にあった目標は達成するのが容易であるが、それでは成長していくことが出来ない。常に背伸びをしながら限界にチャレンジしていくことによって、パフォーマンスが最大化されているということを学んだ。

ポイント(1)
「家電量販店でのアルバイト」「関東1位」「自分より高い売り上げを達成している先輩」
→自分が行ったチャレンジの内容や動機について、数字などを交えて簡潔に説明している。状況説明には極力字数を割かない方が良い。

ポイント(2)
「2つの重点的な取り組み(勉強会・先輩からの学び)」「商材の限定」
→チャレンジに対して手加減せずにどれだけ試行錯誤をしたのかを詳述している。取り組みを2つ取り上げ、それらが失敗したときも冷静に「一度立ち止まって」考えてさらに施策を打ち出すことで目標を達成したというところから、粘り強さが伝わってくる。

ポイント(3)
「この経験から学んだこと2つ」
→取り組みや学んだことを列挙しながら説明しているので読みやすい。「大きな目標を持つことの大切さ」からは積極性や成長意欲が伝わってくる。

通過者感想例:
・コンサルティングファームであるためにESの論理性とわかりやすさはしっかり見られるだろうと思い、トピック⇒具体例(エピソード)⇒トピックの繰り返し、という文の基本構造をきっちり守ることを重視した。
・結論→理由→結論という順番で書くように注意した。また、文字数が限られているため、できるだけ簡潔な表現を使い、言葉も企業が好きそうなものを選んだ。
・質問に対する答えをまず一言で【カッコ】で囲うなどして解りやすく伝え、その後に理由を記述した。

※クリエイティブ職やデザイン職などで選考を受ける場合には、別途ポートフォリオの提出が求められる場合があります。あらかじめ準備をしておきましょう。

WEBテスト(玉手箱):油断大敵。徹底した対策を

選考内容
・試験形式:玉手箱(言語、計数、性格検査)
・時間:約1時間半
・合格ボーダー:7〜8割(戦略コンサルタント職は高め)
・結果通知方法:1週間以内にメールで連絡
・備考:ESと合わせて選考

油断大敵。徹底した対策を

WEBテストということであまり対策をする気がない方もいるかもしれませんが、油断は大敵です。
というのも、一般的にコンサルティングファームの選考ではテストの結果で多くの人が落ちるからです。昨今のコンサル人気も相まって、企業側からしても効率的に選考を行う必要があるため、テストで多くの人が切られてしまいます。

ここで落ちてしまうとGDやケース対策を行った時間が無駄になってしまいます。油断せずにしっかりと対策を行いましょう。

そして対策法としてはやはり問題集などを解いて慣れるしかないでしょう。計算などが求められる通常の玉手箱のwebテストとは異なり、表の読み取りが計数分野では出題されるため、対策が必要です。

通過者感想例:
・そこまで重視していないと思う
・6-7割取れていれば大丈夫じゃないか
・一般的な対策をしていれば問題ないと思います

GD:抽象的な議題に対してアイデアを整理して議論を進めよう

選考内容
・社員、学生の人数:学生5人、社員1人
・時間:80分程度
・議題例:
「地方の空港の収益を増やすための施策をあげよ」
「自動運転によって衰退する産業は何か」
「コーヒーチェーン店でおかわり自由を導入すべきか」
「iPhoneに新機能を追加するとしたら何を追加するか」
「行政システムの統廃合の可否について」
・発表方法:最後に1名がプレゼンを行う
・結果通知方法:3日後にメールで通知

抽象的な議題に対してアイデアを整理して議論を進めよう

アクセンチュアのGDでは、議論を進める中で出てきた複数のアイデア・方向性を整理していくことが大切です。

例年「~の収益を上げるには?」「〇〇業界の新しい施策は?」といったビジネスに関わる抽象的な問題が設定されています。そのため、5〜7人の学生がそれぞれアイデアを挙げていくとまとまらなくなってしまいます。

議論を始める前に、

・話が脱線しないために何にフォーカスするか
・限られた時間内に何をやるべきか
・どれくらい案を出すか/どのように取捨選択するか

などのルールをグループ内で共有しておきましょう。

通過者感想例:
・私はあまり発言しなかったが、最初に議論の方針を提案して軌道に乗せたことや、途中で妙に細かいところに議論が行ってしまった際に、それを軌道修正できた点が評価されたように思う。
・適度に意見を出し、調和性さえ乱さなければ通ると思うので、リラックスして挑んだほうが良い。
・限られた時間内に何をやるべきかを整理し、優先順位を付けたことは高評価に繋がった。

職種別スキルテスト:難易度は高め。対策できればアピールの場に

GD・一次面接の前後に、一部の職種では職種別スキルテストの受験が求められます。
(データサイエンティスト・AIアーキテクトは必須、デジタルコンサルタント・ソリューションエンジニアは任意)
プログラミングの問題が出されるようですが、実際に受験した方から感想を聞いたところ、情報系の学部に所属していても、かなり難易度が高いと感じるそうです。

また、デジタルコンサルタント・ソリューションエンジニアでも、職種別スキルテストを受験せずに内定を獲得した方も多数います。

絶対に高得点を取らなくてはいけない場というよりは、自分の適性を判断する場・スキルがある方のアピールの場として臨むのが良いでしょう

1次面接:「ケースと通常面接」両方の準備を

選考内容
・社員・学生の人数:学生1人、社員1人
・時間:ケース20分、面接30分
・内容:
別室でケース問題の解答作成→数分休憩後に面接室へ移動→自己紹介→ケースについてのプレゼン・プレゼンに基づく質問→ESに基づく面接→逆質問
(ケース問題内容)
「自身が経営している本屋の収益が落ちており、利潤を上げる方法をあげよ」
「専業主婦が健康診断にいってくれるようになるための施策を考えよ」
「副業の是非と副業を認めた場合の施策」
「若者の自動車離れを食い止めるためにはどうすれば良いか」
「国内家電サブスク市場の市場規模推定」
「自治体のスマートシティ化をコンサルタントとして支援するに当たって検討すべき事項とその検討結果」
など
(面接時の質問内容)
・学生時代頑張ったこと
・そのなかでどのような役割を果たしたか
・就活の軸、見ている業界
・海外に興味を持ったきっかけ
・チーム活動に興味を持ったきっかけ
・苦手なタイプの人間はいるか
・コンサルの仕事についてどのようなイメージを持っているか
・今までどのようなプログラミング言語に触れてきたか(ソリューション・エンジニア職)
・逆質問
など
・結果通知方法:1週間後にメールで通知

ケース面接対策が必要不可欠

アクセンチュアの1次面接では、一部職種でケース面接が実施されます。(コンサルタント職、マーケティング職、データサイエンティスト、AIアーキテクト)
そのため、ケース面接への対策が重要です。

ケース面接の対策としては、
考え方
・しっかりと前提を押さえているか
・MECEに取り組んでいるか
・ボトルネックを特定できているか
・施策は適切なものになっているか

振る舞い
・面接官とコミュニケーションを楽しめているか
・素直に指摘を受け入れているか

などの事柄を意識しましょう。

ケース面接後にそのまま通常面接へ

ケース面接についての質疑応答が終わると、そのまま30~50分の通常の面接が始まります。ESに基づく質問や学生時代の経験、コンサル業界への志望動機などオーソドックスな面接が行われます。

しかし、ここでも「論理的に・結論から伝える」ことは忘れずに面接官と向き合いましょう。1次面接の段階で「なぜアクセンチュアなのか」までしっかりと深掘りされた内定者も見受けられました。

通過者感想例:
・(面接官の雰囲気は)とても穏やか。話をしっかりと聞いてくれる姿勢でこちらも話しやすかった。
・ケース面接だったので、自分なりに導き出した結論を論理的に説明することが良かったと思われる。
・質問には簡潔に、喋りすぎないことを一番に意識していた。(一つの質問への回答に1~2文くらいで返す)そのおかげで会話はテンポ良く進み、比較的いい心象を残せたのではないかと思う。
・ケース面接での質問の切り返し方が鋭く、どれだけ落ち着いて答えられるかが鍵だと思った。

最終面接:「なぜアクセンチュアなのか」を明確に

選考内容
・社員、学生の人数:学生1人、社員1人
・時間:30分
・内容:
志望動機などに関する質問15分、逆質問15分くらい
(質問内容)
・なぜコンサルタントなのか
・なぜアクセンチュアなのか
・将来的にやりたいことや関わりたいプロジェクト
・学生時代に力を入れたこと
・自分の強み弱み
逆質問では、アクセンチュアの事業内容の展望・強み弱みやキャリアの築き方などについて質問しました。
・結果通知方法:約1週間後にメールで通知

「なぜアクセンチュアなのか」を明確に

アクセンチュアの最終面接ではロジカルな受け答えだけでなく、面接官に熱意を伝えることが大切です。

「コンサルタントとしての資質があるか」「なぜアクセンチュアなのか」の2点から、学生時代の経験や志望動機を徹底的に深掘りされます。ただ、面接官は圧迫することはなく「志望動機のここの部分がよく分からない」といった明確な指摘をしてくれるようです。

また、「ゼミの研究内容における仮説や結論、提言からコンサルタントとしての資質を見られた」という内定者も見受けられました。

通過者感想例:
・(面接官の反応は)質問に対して共感を示してくれる場合が多く、和やかな反応
・自身がとにかく「成長」したくて御社を志望しているということを、面接で伝えることが出来たポイントが良かったと思われる。
・本当に何度も何度も深掘りされていくので、「なぜ?」という質問を何度も繰り返して自分の中で志望動機を磨くべき。
・差別化しづらい業界だからこそ他のコンサルティングファームではなくアクセンチュアが良い理由はロジカルに自分の言葉で説明できるようにしておいた方が良い。

内定者の情報

・内定者数:450人程度
・学歴:東大からまでMARCHまで

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アクセンチュアの研究

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