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【3分選考対策】Amazon(本社総合職)の本選考対策まとめ

目次

Amazonに内定する3つのポイント

今回はApple、Facebook、Googleと並んで世界的な影響力を誇るIT企業、Amazonの本社総合職に内定するための選考対策について、以下の3点と詳細な選考ごとの対策からお伝えします。

・Amazonが掲げる「リーダーシッププリンシプル」
・Amazonのサービスへの理解
・論理的思考力

※ 本コラムの情報は外資就活会員限定コンテンツ「選考体験記」から抽出しており、年度により選考方法が変更になる可能性がございます。

Amazonが掲げる「リーダーシッププリンシプル」

まずAmazonが求める人材像に掲げる「リーダーシッププリンシプル」に適うかが内定に必要です。

選考経験者が実際に聞かれた質問から、Amazonは学生に自社が掲げる「リーダーシッププリンシプル」を求めていることが分かります。

「リーダーシッププリンシプル」には以下のようなものが挙げられています。

Customer Obsession、Ownership、Invent and Simplify、Are Right, A Lot…など

これらはAmazonのリクルーティングサイトから確認できるので、まずはこれに目を通しましょう。そのうえで、自身の学生時代のエピソードや性格を「リーダーシッププリンシプル」と結び付け、エントリーシートや面接でアピールできるように準備しておきましょう。詳細はフローごとの対策をご覧ください。

Amazonのサービスへの理解

次にAmazonのサービスへの理解が必要です。

例えば、エントリーシートでは「Amazonで何を実現したいか」が問われます。また、グループディスカッションではAmazonのビジネスに対する理解を前提としたお題が出されます。

これらのことから、Amazonは学生に自社のサービスへの理解を求めていることが分かります。

Amazonのサービスを理解するために、Amazonのリクルーティングサイトや公式ホームページに確実に目を通しておきましょう。また、Amazonに関する書籍やニュース記事を読んでAmazonの経営戦略に対して自分の意見を持っておくと、面接中にAmazonのビジネスについて問われた際にもスムーズに答えられると思います。

【Amazonを受ける前に読んでおきたい書籍】
なぜアマゾンは「今日中」にモノが届くのか(Amazon)
amazonのすごいマネジメント(Amazon)

論理的思考力

最後にAmazonには論理的思考力が必要です。

論理的思考力はAmazonに限らず多くの会社で必要とされる素養です。しかし、本選考においてフェルミ推定の問題が出されることから、Amazonはコンサルティングファームなどどと同様に、特に論理的思考力を重視する会社であることが分かります。

本番でフェルミ推定の問題にうまく対処するには、相応の対策が必要でしょう(フェルミ推定については、フェルミ推定を課される3次面接の対策に詳しくまとめてあります)。

また、ESを書いたり面接で話したりする際には、自分の主張を論理的にするよう意識することも大切です。

選考フロー

エントリーシート(ES)→グループディスカッション(GD)→1次面接→2次面接→3次面接→4次面接→内定

選考フローは上記の通りです。以下で詳しく解説したいと思います。

ES:Amazonへの理解が問われる

選考内容
・時期:4月中旬
・設問内容:
(1)今までの人生の中で最も挫折した経験を教えてください。また、そこから何を学び、どのように活かしているか、具体的に記載してください。(日本語500字以内)
(2)あなたがアマゾンでやってみたいこと、あるいは成し遂げたいことを教えてください。(日本語500字以内)
・結果通知方法:4月中旬、マイページとメールで連絡

業務への理解が必須

AmazonのESを書くためにはAmazonのビジネスの理解が必須です。

(2)ではAmazonにおいてやってみたいこと・成し遂げたいことが問われているため、Amazonがどのようなサービスを展開しており、どのような経営方針を取っているかを理解しなければ書けません。

Amazonでやりたいこと・成し遂げたいことが特に無いようであれば、Amazonに関連する書籍やニュース記事を読んでみるとよいでしょう。書籍やニュースからAmazonがどのような信念のもとにどのような経営方針を取っているかが分かると思うので、それに対して自分がどのように貢献できるかを書くのも1つの手です。

「リーダーシッププリンシプル」をアピールすることも忘れずに

Amazonのビジネスの他に、Amazonが求めるリーダー像についても知っておきましょう。「リーダーシッププリンシプル」の中に、”リーダーは不良を下流に流さず、問題を確実に解決し、再び同じ問題が起きないように改善策を講じます”とありますが、(1)はまさにこの素養を問うているといえます。

比較的字数に余裕があるので、挫折したときに何を感じたか、またそれをどう乗り越え今に活かしているかを、なるべく具体的に分かりやすく記述するように心がけましょう。

通過者感想例:
・挫折経験に関しては、挫折したときに何を感じていたのか・どう乗り越えようと思っていたのかというメンタル面をアピールすること
・やってみたいこと、成し遂げたいことに関しては、アマゾンの業務領域の幅広さと自分のやりたいことを重ねて記載した

グループディスカッション:他人の意見を柔軟に聞き入れるリーダーになろう

選考内容
・社員、学生の人数:学生4人:社員1人
・時間:20分
・議題:2020年の東京オリンピックに向けてアマゾンができることとは
・発表方法:グループディスカッション中に発表者を決め、1分間で発表
・結果通知方法:2日後にマイページとメールで通知

リーダーとして、メンバーの意見を柔軟に聞き入れよう

グループディスカッションでは、ただ自分の意見を主張するのみならず、他人の意見を柔軟に聞き入れることが求められます。実際、Amazonが掲げる「リーダーシッププリンシプル」にも、”リーダーは多様な考え方を追求し、自らの考えを反証することもいといません”とあります。

他人の意見を頭ごなしに否定せずに受け入れ、個人の知識を引き出し、議論をまとめることが求められるようです。

事前にAmazonのビジネスについて知っておこう

「2020年の東京オリンピックに向けてアマゾンができることとは」というお題から分かるように、グループディスカッションを行ううえでAmazonの業務に関する理解は必須です。

Amazonの業務について理解するために、リクルーティングサイトや公式ホームページには目を通しておくことをおすすめします。

通過者感想例:
・アマゾンに関するお題だったため、ある程度アマゾンのサービスについて調べておくとよい。
・時間配分を行い、ファシリテーターの役割を果たした。
・全員の意見を否定せず受け入れ、個人の知識を引き出し、議論をまとめた点が評価されたと思われる。

1次面接:逆質問への準備を

選考内容
・社員、学生の人数:学生4人:社員1人
・時間:20分+逆質問数分
・内容:
通常の面接の後、最後に逆質問がある
(質問内容)
・今まで一番責任を感じたタスクは何か
・成長のために足りていないと思うことは何か
・それを克服するためにどのようなことをしているか
など
・結果通知方法:2日後にマイページとメールで通知

事前に逆質問を用意し、ネガティブな評価を避けよう

Amazonの1次面接は、グループディスカッションの直後に行われます。内定者によれば、この日はグループディスカッションに重点が置かれており、1次面接はあまり評価の対象にはならないようです。面接官も優しく、穏やかな雰囲気で進むそうです。

最後に逆質問があるので、ここでネガティブな印象を与えないように事前に聞くことを準備して臨みましょう。今後の選考の参考にするためにAmazonのサービスや経営戦略について聞いておくとよいでしょう。

通過者感想例:
・深堀りはあまりなかった。
・GDと同時に1次面接を行うのだが、GDが重視されているように思えた。

2次面接:深掘りに負けずに論理的な回答を

選考内容
・社員、学生の人数:学生1人:社員1人
・時間:30分+逆質問10分
・内容:
通常の面接の後、最後に逆質問がある
(質問内容)
・ESに書いた内容は全く聞かれず、自己紹介で行った研究内容についてかなり深掘りされた。
・研究の概要についてわかりやすく説明してくれとの要望を受け、様々な角度から掘られた。
など
・結果通知方法:2日後にマイページとメールで通知

深掘りされても論理的で一貫した回答を続けよう

2次面接では、様々な質問を聞かれるというよりは、1つの内容についてかなり深く聞かれるようです。

深掘りされて自分の回答の軸がぶれてしまうようでは、高評価は得られません。深堀りに負けず論理的で一貫した回答を行うために、普段から自分の行動や性格に対して「なぜ」を問い続けることを心がけましょう。また、面接前には、普段考えていることを紙に書き出すなどして、自分の思考を整理しておくとよいでしょう。

通過者感想例:
・面接官と会話している感覚であり、非常にやりやすかった。
・深掘りに対して適切に答えられているかが重要であったと思う。

3次面接:フェルミ推定対策を万全に

選考内容
・社員、学生の人数:学生1人:社員1人
・時間:30分+逆質問10分
・内容:
通常の面接の後、最後に逆質問がある
(質問内容)
・これまでの面接の感想
・Amazonを受けた理由
・趣味に基づくフェルミ推定
など
・結果通知方法:1日後にマイページとメールで通知

フェルミ推定に備えておこう

3次面接の特徴は、面接の中でフェルミ推定を問われることです。

フェルミ推定と「ある映画館の売上」や「東京都のマンホールの数」などのつかみどころのない数を論理的に推量することで、コンサルティングファームの選考でよく用いられます。

対策することが可能なので、市販の書籍や以下のリンクを参考に万全の準備をしておきましょう。

通過者感想例:
・フェルミ推定で手応えがあったためそこが左右されるポイントだと思っていたが、内定者の中には全くできなかったという人もいたため、わからない。
・おそらくアマゾンが定めるリーダーシッププリンシプルがあるか見られていた。

4次面接:リーダーシップをアピールする最後のチャンス

選考内容
・社員、学生の人数:学生1人:社員1人
・時間:30分+逆質問10分
・内容:
通常の面接の後、最後に逆質問がある
・今まででチームに反対されたが、やり遂げた経験
・何をアマゾンでやりたいかなど、比較的オーソドックスな質問
など
・結果通知方法:1週間後に電話で通知

最後までAmazonが求めるリーダーシップをアピールし続けよう

最終面接はオーソドックスな質問が多いようですが、Amazonが求める「リーダーシッププリンシプル」は最後まで問われ続けます。例えば、「チームに反対されながらも何かをやり遂げた経験」は、「リーダーシッププリンシプル」のうち”リーダーは、信念をもち、容易にあきらめません。安易に妥協して馴れ合うことはしません。”という部分にあたります。

自分がAmazonにふさわしい人材であることを最後までアピールし続けられるよう、いま一度「リーダーシッププリンシプル」を見返して最終面接に臨んでください。

通過者感想例:
・アマゾンが定めるリーダーシッププリンシプルがあるかどうかが問われていた。
・受け答えはできたが、正直手応えがあまりなかったので、エピソードの中にリーダーシップ経験を主張できているかどうかが左右するのかもしれない。

Amazonの研究

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