サイモン・クチャーアンドパートナーズジャパン

現在している仕事を具体的に教えてください

"Unlocking better growth"という弊社のパーパスのもと、クライアント企業の成長を支援しています。担当業界や領域は特に限定されておらず、飲食チェーンなどの消費者向け業界から、金融、産業機器に至るまで、幅広い業界の方々とお仕事をさせていただいています。全社戦略、マーケティング、プライシングといった様々な領域のプロジェクトに関わっていますが、そのすべてに通底して「企業の成長を支援したい」という思いがあります。
もともと「企業が変革する場面に携わりたい」という思いがあって、コンサルタントという職業を選びました。プロジェクトを一つ完了するたびに顧客の変革を支援した実感を味わうことができ、非常にエキサイティングなお仕事だと日々感じています。

この会社を選んだ理由は何ですか？

ワークライフバランスを保つことができる点が大きいです。現在子供を育てながら働いていますが、育児と両立しながら柔軟な働き方ができるところは非常に良いポイントですね。コンサルティング業界ではハードワークが求められる傾向もありますが、この会社にはプライベートを尊重し合って働くことのできる企業文化があり、かなり助かっています。
また少数精鋭のファームであるため、チームが密接に連携できるだろう、と思ったこともポイントですね。特にパートナーとの距離が非常に近いというのは、弊社の良い点の一つだと思います。最終報告だけでなく、インターナルの会議にも出席し、資料のレビューも丁寧に行ってもらえるなど、積極的にプロジェクトに関与してくださる方が多いです。新卒の方であっても、パートナーから直接フィードバックをもらったり、深い議論を行ったりする機会があるため、圧倒的なスピードで成長できる環境が整っていると感じています。

今後どうしていきたいですか

自分自身がかなりワークライフバランスを重視しているので、家族との時間を保ちながらも、しっかりと成果を残して行けるように頑張りたいと思います。
海外オフィスのメンバーとも関わりが多いのですが、業界全体としても、ファームとしても、日本市場にはまだまだ伸びしろがあるという話をよくしています。経験と知見を活かして、日本の企業のさらなる成長を支援できるよう、尽力したいと思います。

海外オフィスとの関わり方を教えてください

海外オフィスとの距離感はかなり近く、最新のプロジェクト事例を共有してサポートしあったり、協働でプロジェクトを遂行するなど、緊密な協力体制が築かれています。
海外プロジェクトは非常にエキサイティングなものですが、もちろん大変な点もあります。例えば日本市場特有の要素や産業構造を海外メンバーに説明する際には、相手の国の事情もある程度把握した上で説明を行う必要があるなど、国ごとの背景の違いに苦労することもあります。それでも、日本市場のエキスパートとしてチームに貢献できる点は非常に楽しく、海外オフィスと東京オフィスの知見を統合し、新たな示唆を導出する経験は、他ではなかなか味わえないものだと思います。

現在している仕事を具体的に教えてください

主に日本における医薬品のプライシングに関して、国内外の製薬会社の支援をさせていただいております。プロジェクトワーク以外の活動にも積極的に関わっており、人事分野では学生アルバイトと翻訳フリーランサーの採用やマネジメント、および新卒採用のリードを務めています。また、CSR分野では社内のESG活動を促進するグローバルの取り組みに東京オフィス代表として参画しております。

この会社を選んだ理由は何ですか？

サイモン・クチャーを選んだ理由は2つあります。
1つ目は、まだ東京オフィスは規模が小さいことから、ベンチャー的なカルチャーが残っていて、裁量権をもって働けると考えたからです。実際そのカルチャーは残っており、手を上げれば早い段階からかなりの裁量権を持つことができます。例えば、私は新卒1年目のときに大勢のクライアントの前でプレゼンに挑戦したこともありますし、新卒2年目ながらライフサイエンスチームの新卒採用のリードを任せてもらえています。若手のうちから裁量権を持つ際にはシニア層からの手厚いサポートを受けることができます。それゆえ、個人的には裁量権を持つことに対する不安は感じておらず、むしろ他社では経験できない貴重な成長機会として非常に前向きに捉えています。
2つ目は、戦略コンサルながらワークライフバランスを重視していると会社紹介に記載があったからです。私自身も外資就活の会社紹介を見て応募をし、この会社に入ったわけですが、正直初めは「ワークライフバランスを重視している」という文言には懐疑的でした。しかしライフサイエンスチームでは、実際互いのワークライフバランスをリスペクトする文化があります。テレワークが自由なことも相まって、やるべきことをこなしている限りは、望めばプライベートを重視することができます。私個人の例でいうと、月の平均残業時間は35時間程度となっています。また休日に働くこともほぼありませんし、休日勤務の際には代休がもらえます。さらに、働き方も大変フレキシブルです。例えば、私は筋トレが趣味なのですが、一度18時くらいにジムへ行き、シャワーを浴びて、夜ご飯を食べた後、仕事が残っていたら20時くらいからまた少し作業をするといったような働き方ができています。

今後どうしていきたいですか

まずプロジェクトに関しては、医薬品のプライシングという今の専門性をさらに高めつつ、この専門とシナジーがある領域を中心に多様な経験をしていきたいと考えています。私はこれまでプライシングをテーマとした非常に専門性の高いプロジェクトに従事してきました。その結果、私は入社2年目ながら、確かに手に職がついている実感を得られています。今後は医薬品のプライシングという今の専門を軸に、ライフサイエンス領域の幅広いプロジェクトにも果敢に挑戦していきたいです。
プロジェクト以外の面では、人事、特に採用の面で東京オフィス全体の成長にも引き続き貢献をしていきたいと考えています。私の人事への関わりのように、望めばプロジェクトワークに加えてオフィス全体に関わる活動にも携わることができるというのも弊社の魅力の一つだと思います。

ライフサイエンスチームにて求められる英語力についてはいかがですか

私自身いわゆる純ジャパですが、その目線から見ると、ライフサイエンスチームでの英語力の要求水準は極めて高いと言えます。募集要項内にReadingとListeningの2技能試験であるTOEICが900点程度という目安を載せてはいるものの、WritingとSpeakingについても高い能力が要求されます。具体的には、Writingスキルはあらゆる成果物の作成に要求され、相手への伝わりやすさを考えて表現方法を工夫するところまで求められます。またSpeakingについては、完璧な英語を話す必要は全くありませんが、ディスカッションに参加できる程度の英語力は必須です。
英語力についてプレッシャーをかけるようなことを羅列しましたが、私はある一定以上の英語力とやる気がある方にはぜひとも積極的に挑戦していただきたいと考えています。というのも、日本にいながら身を置くだけで英語力を飛躍的に伸ばせる環境はなかなかないと考えるためです。純ジャパであると冒頭に記載した通り、私自身海外経験が乏しく、英語力に多少の不安を抱えたまま入社しましたが、日々の業務に従事するだけで自分の英語力が伸びていることを強く実感できています。

待遇・福利厚生の満足度はいかがですか

非常に満足しています。待遇に関しては戦略コンサル他社をベンチマーキングしているということもあり、プライベートに十分な自由を持ちつつ、資産形成もできています。福利厚生の中には借り上げ社宅がありますが、これにより家賃に割引効果があります。さらに有給休暇は年間20日間もらえ、ライフサイエンスチームでは有給取得率もかなり高い印象です。半日休で好きなアーティストのライブに行ったり、長期休暇をとって旅行をしたりとメンバー各々の形で有効活用しています。またプロジェクトの重要な時期でない限りは、数日の有給であれば直前の申請でも取得できる柔軟性もあります。

就活生に一言

弊社ライフサイエンスチームでは働き方について個人の希望に寄り添う側面もありつつ、グローバルな挑戦の機会を多く持つことができます。また互いにリスペクトを欠かさないメンバーに溢れた最高の環境であり、自信をもって就活生の皆さんにおすすめできる職場です。戦略コンサルをファーストキャリアとしたい方であれば、ライフサイエンスに特別な興味がない方も大歓迎です。応募をお待ちしております！

現在している仕事を具体的に教えてください

グローバルプロジェクトおよび国内プロジェクトに携わっています。グローバルプロジェクトでは主にヨーロッパ、アメリカの同僚とコミュニケーションをとりながらプロジェクトを進めています。国内プロジェクトでは東京オフィスの同僚と共に国内または海外のクライアント向けにプロジェクトを行っています。
またプロジェクト以外では主に国内のクライアントに向けた提案書の作成に携わることもあります。海外オフィスのチームと協働して提案書を作成する機会もありました。

この会社を選んだ理由は何ですか？

サイモン・クチャーを選んだ主な理由は3つあります。
1点目は、様々なコンサルの中でも特に戦略系のプロジェクトに携わりたかったため。
2点目は、若いうちから裁量権が与えられるような日本では比較的規模が小さい企業で働きたかったため。
3点目は、日本だけではなくグローバルのクライアント、同僚と働きたかったため。
また、面接を担当してくださった方 (現在の先輩や上司)の印象がとても良かったことも理由の一つです。

今後どうしていきたいですか

携わるプロジェクトの幅を広げていきたいと思っています。入社してからは医薬品のプライシングのプロジェクトが中心でしたが、最近では医療機器やプライシング以外のプロジェクトを行う機会が増えてきました。今後さらに幅広いプロジェクトで経験を積んでいきたいと思っています。
また、海外オフィスへのローテーションにも挑戦したいです。現在は海外が起点となり日本が含まれるプロジェクトが多いですが、海外での経験を積んで将来的には日本から海外を巻き込むようなプロジェクトを実施できるようになればと思っています。

入社時点でライフサイエンスの知識や経験は必要ですか？

入社時点での知識や経験は必須ではありません。私自身ライフサイエンスのバックグラウンドは全くない中で、入社してから日本の薬事に関する多くのルールや規制を学び、問題なくプロジェクトを実施できております。もちろんそういった知識・経験がある方はその強みを活かせると思いますが、経験がないからといって不利になるということはありません。ライフサイエンスに興味があり前向きに取り組んでいただける限り、知識や経験がなくても問題ありません。

印象に残っているプロジェクトは？

印象に残っているプロジェクトはグローバルオフィスの同僚と半年間に渡り行ったプロジェクトです。日本からは私、他はドイツとスペインのオフィスの同僚と計5人で約半年間コアチームとして、イギリスと日本をスコープにプロジェクトを行いました。プロジェクトの内容はコンシューマーヘルスケア領域で新しいコマーシャルポリシーを構築するというものでした。他のプロジェクトメンバーがヨーロッパにいるということで時差の面で苦労することもありましたが、プロジェクトの内容も面白いものでしたし、とても良い経験になりました。コロナ禍でなければドイツにプロジェクト期間中滞在するという話もあったので、その点は非常に残念でしたが、今後はまたそのような機会が増えるのではないかと期待しています。

APACチームとはどのようにかかわってますか

プロジェクトワークに関しては基本的にLSチームとAPACチームは別々に仕事をしています。ゆえに同じ会社とは言え、両チームには多少なりとも働き方・カルチャー等に違いが見られるのではないかと思います。しかし近頃はチーム間連携を活発化させようという動きが社内にあり、互いのノウハウを生かして共同で新規ビジネスの提案書を作成したり、実際にチーム横断型のプロジェクトが動き始めていたりします。
プロジェクトワーク以外の場では年に数回、オフィスのイベントがあり、そこでチーム間交流をすることもありますし、もっと日常レベルではランチに一緒に行ったりもします。また新しいオフィスではチーム関係なく座席が割り振られているため、コミュニケーションの頻度も格段に増えていると実感しています。

現在している仕事を具体的に教えてください

サイモン・クチャーでは幅広い業界のクライアントに対し、戦略立案、プライシング最適化、マーケティング最適化、新規事業開発等、多面的なご支援をしています。私自身のプロジェクト経験も同様で、特定の業界やテーマに限定せず、幅広い業界・テーマのプロジェクトに従事してきました。プロジェクトごとに異なる業界・テーマに携わることは挑戦的ですが、同時にやりがいや学びは非常に大きく、日々成長を実感することができています。
どのプロジェクトにおいても、若手のうちより裁量権は大きく、その分責任ある仕事が期待されています。私の経験で言うと、自分でリサーチ・分析・示唆出し・ストーリー構築・資料作成したものを、最終的にクライアントに対しプレゼンテーションするところまで担当したプロジェクトもありました。自分の作成した資料がそのまま企業の経営判断に活用されると考えると常に緊張や不安を伴いますが、その分プレゼンテーションが終わりクライアントから満足した表情や感謝の声をいただくと、コンサルタント冥利に尽きると感じます。

この会社を選んだ理由は何ですか？

大学時代より、世の中をより良い方向へと導けるよう貢献したいという思いがありました。当初は自分が学んできた知識を活かして社会貢献したいと思い、メーカーで研究開発のキャリアを形成することを考えていましたが、社会／企業により直接的かつ大きなインパクトを与えられるという点で、戦略系コンサルティングファームへの就職を考えるようになりました。
戦略コンサルタントとしてのキャリア形成の動機が、”様々な企業に影響を与えることで、個別の企業に留まらず産業全体を発展させる”というものであったため、数ある戦略系コンサルティングファームの中から企業を選定する際には”様々な業界に携われる”、”トップラインにフォーカスした多様なテーマを取り扱える”という要素を強く意識していました。また、なるべく早くから様々な経験を積み、自身の能力を最大限向上させたいという思いも同時に抱いていたため、”若手のうちから裁量権を持ってプロジェクトに携われる”という点も職場を選ぶ上でのポイントでした。サイモン・クチャーにインターンシップ生として入社した際、上記の三点においてサイモン・クチャーが秀でていることを実感し、かつグローバル・フレンドリーな会社の雰囲気に惹かれたこともあり、入社を決めました。

今後どうしていきたいですか

入社当初と比較して最近は、分析や資料作成等の作業にようやく慣れてきたと感じています。一方で、分析結果やリサーチ結果から示唆を抽出し、クライアントに対し真に価値ある提言にまとめる能力、そして構築したストーリーを適切に伝達する能力については、まだまだ未熟さを感じています。今後は様々なプロジェクトに携わる中で安定して価値を出せるよう経験・能力を高め、いずれはプロジェクトを推進する立場として活躍できるよう研鑽を積みたく考えています。

オフィスの雰囲気、社員同士の距離感について教えてください

新卒としてサイモン・クチャーに入社しているため他ファームとの比較はできませんが、非常に良い雰囲気の職場であると感じています。若手からパートナーに至るまで、プロジェクトの話に限らずプライベート・趣味の話をフレンドリーに話すことができるファームはそう多くはないかと思います。またアットホームな雰囲気で様々なトピックについて話ができる環境であるからこそ、プロジェクトにおいても若手からシニアなメンバーまで活発に議論することが可能で、結果的に自身の成長やプロジェクトの成功につながっていると感じています。

現在している仕事を具体的に教えてください

様々な業界のクライアントに対して、売上・利益の拡大にフォーカスしたコンサルティングを提供しています。中でも、産業機械、電子機器、化学、建設などのBtoB業界のクライアントを中心としたプライシング・プロジェクトに多く携わっています。ただ、プライシングといっても、プライシング×事業戦略、プライシング×マーケティングといったように、テーマの掛け算でコンサルティングをすることがほとんどです。

この会社を選んだ理由は何ですか？

前職では医療機器メーカーに在籍していたのですが、そこでプロダクト・マネジメントの仕事に従事する中で、マーケティングの経験をより多く積みたいという思いが強くなりました。そのような中で、かつて身を置いていたコンサルティング業界への転職を検討したのですが、戦略・マーケティング・プライシング・セールスにテーマを絞っているサイモン・クチャーに強く惹かれました。また、グローバル全体で二桁成長を続けているコンサルティングファームであり、東京オフィスが拡大フェーズにあることも、サイモン・クチャーを選んだ理由です。

今後どうしていきたいですか

サイモン・クチャーの十八番であるプライシングについての知見を深めると同時に、より多くのクライアントに当社のコンサルティングサービスを知ってもらい、提供していくためにはどうすれば良いのかを探求していきたいと考えています。また将来的には、私自身が以前、生物学者として研究していたということもあり、個人的には日本企業の研究開発力の増強、ひいては産業の進化に貢献できるような活動を、コンサルティングという仕事を通して進めていけたらいいなと思っています。

どのような文化・価値観の会社ですか

これは東京オフィスだけでなくグローバルで共通する風土なのですが、シニアメンバーと若手メンバーの距離感が近く、徹底的に議論し合おうという文化が強いと感じています。また、クライアントの成長のために一丸となって進んでいこうという目標をメンバー全員で共有しています。このような文化・社風のお陰で、当社は二桁成長を続けているのだと思います。この社風は今後も大切にしていきたいですね。

どのような方に入社してほしいですか

サイモン・クチャーでは、多様なバックグラウンドを持った社員が働いていますが、皆に共通しているのは、議論が大好きな性格だということです。クライアントの成長のために徹底的に深い議論ができること、そしてそれを楽しめるということは、非常に重要な要素ではないでしょうか。また、コンサルティングの仕事では、時として自分ではコントロールできないような事態になることも多々あります。そのような時でも粘り強く、最後まで諦めずに最高の付加価値を出そうという姿勢を維持できるかといったタフさも、この仕事で活躍していくためには一定程度必要だと感じています。加えて、自分の周囲で活躍されていた方々を見てきて感じるのは、自分の仕事が生み出す価値を、熱量を持って相手に伝える能力の重要性です。クライアントにアクションを促す力があってこそ、コンサルタントとして大成できるのだとの思いで、日々頑張っています。