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【子育てもしたいバリキャリ必見!】私の背中を押してくれた社員さんの言葉

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はじめに

こんにちは!外資就活ドットコム編集部の息抜きコラム担当のみかんです。

私はバリバリ働くためにここに行きたい!と思っていても、ふとした瞬間に、「男性と同じように仕事をしたいけど、結婚も子育てもしたい。両立できるのかな…」と不安になる時はありませんか? …私はあります。(笑)
そんな時私は、就活をしていた頃に社員さんから聞いた言葉を思い出すことで、「やっていける!!」と自分を奮い立たせています。

今回は、将来ワーキングマザーとして生きていきたいけれど、不安を抱えているという皆さんの背中を押すため、社員さんから聞いて心に響いた言葉の数々を紹介したいと思います。

そもそも、働けるかどうか不安になる要素を挙げてみると、
「体力や能力が追いつくか心配」
「働きながら子育てをするイメージが湧かない」
の主に2種類があると思います。

体力的な問題に関しては、激務と呼ばれる業界を志望している以上、その中で業務を遂行できるという自信がある人が多いと思います。
また、能力に関しても、厳しい環境下でも業務が可能であると見込まれて採用されるはずなので、その2点は今回割愛します。

よって今回は、“働きながら子育てをするイメージができないこと”に関する不安を解消することにフォーカスを当てました。
企業によってワーキングマザーに関する実情はそれぞれで、一般化できないこともあると思います。そのため、“働くことと子育ての両立について、世の中の社員がどのように考えているのか”がわかる言葉を選びました。
就活時や入社前のマインド作りに活かしていただければ幸いです。

コンサル編

「子供と関わってストレスを感じたら、それを仕事で解消しているし、仕事で感じるストレスは子供と触れ合うことで解消しているよ」

女性向け座談会で聞いた言葉でした。この言葉を聞き、”こんな風に自分をマネジメントできれば、精神的負荷が少なくキャリアを積める”と気づき、私の理想とするキャリア像の1つになりました。

また「両立するために頑張るのではなく、その2つがあって自分は成り立っている」とおっしゃっており、無理に両方を頑張ろうとしなくていい。上手にその2つと付き合っていけばいいんだ」と気づかされ、それなら私にもきっとできるだろうし、人生をそう過ごしたいと思うようになりました。

「会社も働くメンバーも、子育てと仕事の両方を応援してくれているし、どうにかなるよ」

これは女性社員の方と面談したときに聞いた言葉です。この方は2歳のお子さんを育てながら働かれています。

グローバル企業の日本支社は海外の影響を受けやすいことから、日系企業と比べて早期から女性の活躍に力を入れていました。この方が働かれている会社もそうで、全社的に出産・子育てを迎え入れる雰囲気があるそうです。

出産・子育てで不安な点には“育休を貰った後に復帰できるのか”、“子供の都合による急な予定の変更ができるのか”ということも含まれていると思います。この方は1年間育休を取られ、「そろそろ復帰しようかな。でも今どんなプロジェクトがあってどこにポストがあるのか分からない…」と悩んでいたそうです。そのことを仲の良い同僚に相談すると「今はこんな感じだよ。ここはどう?」と提案してもらえ、すんなりと復帰することができたようです。

また、ワーキングマザーであれば、子供が急に体調を崩し、会社で作業ができなくなることもあるかと思います。そのような時は上司に相談すると、すんなりと在宅勤務の許可が下りるようです。そのため、仕事と子育ての両立について、困っていることや悩んでいることはないとおっしゃっていました。

与えられたタスクをこなさなければならないのは、子育てをしていてもしていなくても当然のことです。よって、プロジェクトに入る前に「私のプライベートは今このような状態で、都内から遠い場所への駐在や出張が多い案件には入れません」などと予め伝えておくことが重要なようです。
また、無理だと感じた時には、一人で抱え込んだり逃げ出すのではなく、助けを求めると、周囲の方は嫌な顔をせず助けてくださるようです。

私はこの言葉やエピソードを聞いて、「周囲を頼っていいんだ」と気づかされました。
バリキャリ志向の女性の中には、「男性に負けたくない」「同等でいたい」という気持ちが強く、頼ることが苦手な方もいるのではないでしょうか。それは他人に迷惑をかけたくない気持ちや、自分にはできるはずだという気持ちから起こるものだと思います。

しかしチームで働く以上、一人で抱え込んで仕事が進まない方がチームにとってマイナスになります。そしてメンバーも理解があり、頼られることを迷惑に思っていないという事実があります。
私はこれまで働きながら子育てをすることについて難しく考えていましたが、この事実を知り、案外、重苦しく考えなくてもいいんだと思うようになりました。

苦しい時に「助けてほしい」と言える環境があるのなら、やっていける気がしませんか?

投資銀行部門編

「子供は思っている以上に勝手に育ってくれます」

これは女性向け説明会のパネルディスカッションでIBDの社員さんが仰っていた言葉でした。その社員さんは芯が強く、良い意味で強く生きてらっしゃると感じました。
さらに外銀のフロントで長く活躍されている方だったので、そんな方が子育てについてどう考えているのかは非常に気になりました。

「勝手に育つ」と言われた時、私はこれだ!と思ったことを覚えています。

私はこれまで、「充分に時間を割いて子供と関わることが子育てにおいて最適解である」と認識していました。しかし、この言葉を聞いた時に、時間をかけることだけが子供の幸せかなんてわからないと思い始めました。子供への愛情の注ぎ方は人それぞれで、ただ時間を割けばいいというわけではないはずです。そこに正解なんてないですよね。

バリキャリを目指す人は高学歴な方が多いと思いますが、高学歴の人が陥りがちな悪い考え方に常に正解を探すことがあると思います。

それは仕方がないとも思います。大学受験までは、どんな問題にも必ず正解があり、それを追い求めることが正しいとされていたためです。そして、自分の想定していた正解が間違いだと気づくと、「自分はダメだ…」と考えてしまう人も多いのではないでしょうか。

しかし、就職活動のタイミングで、「正解は存在しないのでは…?」と思った方もでてきたと思います。私も同じように悩み、その結果、「もはや正解が何なのか考えても見つからないし、自分で正解を作るしかない人生に突入したのだ」と思うようにしました。
人生なんて正解がないものだと考え、正解を追い求めることをやめたとき、楽に生きていけるような気がしました。

この言葉に背中を押されたポイントは、こうしなきゃいけないと考えるのではなく、日々一生懸命生きているだけでいいんだと思わされたところです。
親の背中を見て子は育つという言葉がありますが、本当にそうだなと思います。バリキャリ志向の女子は考えることが好きなので、あれこれ考えをめぐらせてしますが、考えすぎずに目の前の事をこなすだけでもきっと充分なんです。
そのように考えると肩の荷が軽くなる気がしませんか?

「会社は手厚くバックアップをしてくれるので、仕事と子育て、どちらかしか選べないなんてことはない。欲張りな子に来てほしい」

これはセミナーのパネルディスカッションで聞いた言葉でした。
その社員さんは海外に駐在しているときにお子さんを出産し、現在2人の子供を育てながらIBDで活躍されていました。その経歴を聞いたとき、正直、「すごい…」という感情以外出てきませんでした。

その後のトークでは、
「私は結婚や子育てなどのプライベートも、仕事も全部充実させたいと思っています。就活をしている時からそう考えていたのですが、結果的に金融でよかったなって思います。制度もたくさんありますし、子供が居るから働けないという状況にはならないんですよね。子育てを言い訳にできなくなっています…(笑) だから私みたいな欲張りな人には向いてると思うし、来てほしいと思います」
と述べられていました。圧倒的な自信に満ち溢れていて、同じ女性として本当にかっこいいなと思いました。

この言葉には欲張ってもいいんだと背中を押されました。
それまでは、男性は出産でキャリアがストップしたり諦めなくていいので羨ましいと思っていました。しかし様々な人の話を聞いていると、それは出産を機にプライベートの比重を大きくしたい人の話であることが大半のようです。現にこのように仕事と育児を両立し、自分が思う”充実”した生活を送られている方がいます。

今後、さらに子育てをする女性を支援する制度が整えば、子育てを理由に仕事を辞めることがない環境ができそうですよね。それはバリキャリ志向の人にとっては幸せな状態ではないでしょうか。

また、両立ができるか心配だと嘆くだけではなく、自分でそのような会社づくりをしていく必要があると思います。そして欲張りになるには、それ相応の努力をする必要もあると思います。しかし努力で理想の道を切り開けるならば、そうする他ないですよね。

私は、欲張りな人生を得るための努力ならどれだけでもしたいです。(と思えるあたり、バリキャリ志向なのでしょうか?笑)

さいごに

いかがでしたでしょうか。非常に個人的ですが、私の背中を押してくれた社員さんの言葉について紹介しました。

今回は私が志望していたコンサルと外銀に限った話でしたが、他の業界にもワーキングマザーは多くいらっしゃいます。
また、一人一人心に刺さる言葉は違うと思うので、気になった会社の座談会やセミナーには積極的に参加し、実際に話を聞いたり質問をぶつけてみることをおすすめします

そこで得た言葉はずっと心に残りますし、「自分はこの道を選んでいいのか?」と迷ったときに背中を押してくれると思います。

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