こんにちは、外資就活 相談室チームです。「外資就活相談室」とは、社会人や内定者に就活の疑問をぶつけられる、オンラインQAサービスです。
戦コン、外銀、商社、GAFA等トップ企業の回答者が、皆さんから寄せられるキャリアに関する様々な相談に答えて下さっています。
こちらのコラムでは、多種多様なQAの中でも、今週注目を集めたQAランキング1位~5位をご紹介いたします。
是非チェックしてみてください。(回答者の回答ページより抜粋)
目次
1位 臼田あさ美似さんへの質問
ご質問ありがとうございます。
ぶっちゃけて申し上げますと、うまくいったのは就活後半からでした。
後半からなぜうまくいったのか分析すると、以下のことが考えられるかなと思います。
1.将来にやりたいことを抽象化させる
2.自己分析を将来ー現在ー過去の3つの時間軸でつなげる
3.とにかく足で稼ぐ(OB訪問は100名ほど)
4.謙虚に視野を広げる
常にPDCAを回すことで、見せ方や、自分のビジョンを確立させるようにしておきたいなと。そうすることで面接で落ちることは後半はなかったです。
2位 外資系ポンコツ@戦略コンサルさんへの質問
私もいわゆる外資系戦略コンサル勤務ですが、確かに働きますね。
手掛ける案件次第ではありますが、朝から働き終電で帰れたら早い、みたいな業界であるのは事実です。
ただ働き方改革や法律から無縁であるわけではなく、最近は各社改革に取り組んでいますが、なかなか毎日20時に仕事を終えるのは現実的ではありません。
ではなぜ激務なのか、ですが、めちゃくちゃクライアントからの期待値が高く、かつ短期間で仕上げる必要があり、なのに扱うテーマがむずすぎる、のが理由かと思います。
まずクライアントの企業はコンサル1人あたり、月単価で数百万、というかもう一つ桁が高いほどの金額を支払って雇っているため、求める品質の高さはかなりの水準です。しかも戦略コンサルは数ヶ月単位の比較的短いプロジェクトが多く、時間がありません。
さらに扱う仕事も新規事業なにやろう、よその会社を買収すべきか、大規模なリストラどうしようなど、「やったことあるから簡単ですわー」とはいかない難しいテーマを扱うため、毎回ゼロからのスタートです。
あ、あと数人のチームで働くことが多いので、一人当たりにかかる役割も重いです。
このような条件が揃った結果、激務になっていると思います。最後に、それで幸せなのか!この仕事野郎!という疑問が浮かんだかと思うので、それに対して。笑
給料は一般のレベルからしたら異常な水準で、新卒数年で一千万プレイヤーになるので、わりと満足度は高いように思います。
あと凄まじく仕事ができるようになります。人の2倍働いて人の4倍成長する…そんな意気込みです。笑
そして社会的にかなり影響力の大きな仕事を中心に扱えるという面白さ、スケールの大きさもあります。激務だけど、超優秀な人が揃う(戦略ファーム勤務者のマジョリティは東大だったり…)環境で、超重要な仕事をする、ついでに給料も悪くない、というのにワクワクを感じられるうちは非常に楽しい仕事です。
3位 TANAKAさんへの質問
私が回答するものでもない気がしつつ、、私はこの業界を選ぶにあたって、会社を辞めても食いっぱぐれないスキルや経験を得られるかで判断しました(そうしたつもりです)。
就活時、将来性のあるなしは向こう5年を見ておけば良いだろと甘く考えてましたが、今のところ間違ってなかったと思ってます。
ちなみに、この業界に将来性なんてないかもしれないと思いながら生き残るため頑張るのも楽しいんじゃないでしょうか。
4位 まっしろさんへの質問
質問ありがとうございます。
面接の時は常に”御社・御業界第一志望”と言ってました。
意識していたのは、「この業界に行きたい」から志望動機を始めるとどうしても「なんでうちなの?」という返答に困る質問が来るので、業界というよりは”御社”ファーストでお話をしていました。
面接官も様々な業界を受けていることはわかっているので、そこは上手くかわすのがいいと思います。
ただ面接の時でさえ、受けている企業の属する志望業界に一番行きたいと言えないのは危険なように思います。
嘘は良くないですが、志望している理由を明確に伝えられるように業界の魅力をしっかりリサーチしておくのは大切だと思います。
頑張ってください。
5位 生物系修士@ブティックコンサルさんへの質問
正直、入社予定のコンサルを知ったのは総合コンサルから内定を頂いてからで、とあるエージェント経由で紹介いただきました
(一応、会社に直接書類を送っての選考も出来るようですが)。
総合コンサルで働くことも、大きなプロジェクトに関われたりグローバルに働けたりして面白そうだなあと思っていましたが、やはり急成長している組織ならではの課題(教育体制、評価制度etc.)や、配属リスクのことを不安視していました。
紹介されたコンサルは、組織の大きさとしては数十分の1ですが、戦略案件から実行案件まで幅広い案件に携われそうなこと、また投資ファンド関連の案件が多く、ビジネスDDなどの経験も積めそうで面白そうといったところに惹かれて志望しました。
いかがでしたでしょうか。
皆さんにとって新たな発見があれば幸いです。何か追加で疑問が浮かんできた方は、是非「外資就活相談室」で質問してみてください。
就活本では見つからない答えに、きっと出会えるはずです。
それでは、また来週。
マッキンゼー ゴールドマン 三菱商事
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