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【21卒内定者に聞く選考対策まとめ】ゴールドマン・サックス

はじめに

こんにちは。外資就活 外銀チームです。

今回は外銀の中でも、トップクラスのプレゼンスと人気を誇るゴールドマン・サックスの選考対策についてまとめました。

21卒の方の体験記をもとに、各選考フェーズごとに掘り下げて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください!


選考STEP

1. エントリーシート

実施時期:11月上旬までに提出
形式:指定の設問に回答の上、マイページ上で提出
結果連絡(所要時間、連絡手段):締め切り日から1週間以内にメール

◎設問内容
・応募部門を希望する理由をご記入ください。 (600文字以下)
・自己PRなどをご記入ください。英語で書くことを推奨します。(日本語600文字以内、英語150words以内)
・就職先を決める際のポイントを教えて下さい。

◎内定者の感想

・字数制限が意外と緩いのでだらだらと書いてしまいそうになるが、具体的なエピソードを
盛り込みつつ、なるべく流れが分かりやすくなるように心掛けた。
・結論ファーストで、自分のアピールポイントがクリアに伝わるようにした。英語の設問は
ネイティブに添削してもらった。

◎選考の重要ポイント

・面接時の資料として読み込まれるES

多数の応募にもかかわらず、社員はどの外銀よりもESを読み込んでいると言われています。面接時にはESをもとに深掘りがなされるため、アピールしたいポイントを明確に盛り込む必要があるでしょう。ゴールドマン・サックスは特にチームワーク力やタフさを重視するため、これらの能力を具体的なエピソードとともにアピールするのが効果的です。

また、他の外銀ほど学歴を重視しない傾向にあり、東大生であってもESの段階で落ちてしまうケースも多々あるため、気を抜かずにしっかり対策する必要があります。

◎外資就活からのアドバイス

・文章の構造化を意識して端的かつ論理的に書こう

投資銀行業務は高度な論理的思考力がなければ務まらない仕事であり、実際にESを読むのは多忙な若手バンカーです。そのため、論理的で頭に入ってきやすい端的なESが好まれます。結論ファーストをこころがけ、論理構造を決めてから文章を肉付けしていくとよいでしょう。また、面接に備えて「なぜ投資銀行部門を志望するのか」だけではなく、「なぜその中でもゴールドマン・サックスを志望するのか」についてもESの段階から明確化しておきましょう。

2. Webテスト

実施時期:11月中旬
試験内容:テストセンターのSPI (言語、非言語、英語、性格検査)
倍率:ボーダーは8~8.5割程度
結果連絡(時期、連絡手段):1週間以内にメールにて連絡

◎内定者の感想

・ボーダーラインは高いと聞いていた。手応えは特になかった (特に英語) ものの、通過することができた。
・体感で、言語8割、計数7割、英語満点。計数が絶望的にできなかったが、他でカバーされたようだ。スコアが高いに越したことはないので、市販の対策本を何周かしておくべき。

◎選考の重要ポイント

・就活市場最難関クラスのテストセンター

ゴールドマン・サックスのテストセンターのボーダーは例年、就活市場の中でもトップクラスに高いと言われています。言語・非言語に加えて英語も試験科目となるため、英語力に不安のある方は早めに対策をする必要がありそうです。

◎外資就活からのアドバイス

・市販の参考書を使って入念な対策をしよう

ボーダーが高いとはいえ、SPIはベーシックな問題がほとんどであるため、入念な対策を行えば十分に選考を通過することができます。言語・非言語・英語のいずれの科目もバランスよく高得点が獲得できるように、市販の参考書などを用いてしっかりと準備しましょう。

3. 筆記試験

実施時期:11月下旬(GDと同日)
試験内容:企業オリジナル問題 (言語・計数) 、50問90分
倍率:ボーダーは8割程度
結果連絡(時期、連絡手段):12月初旬、2週間以内にメールにて連絡

◎内定者の感想

・難関私立中学受験レベル。中学受験の時に算数ができなかった人は多分苦手な形式。強いて言うならSPIの推論分野での対策が有効かもしれません。
・モンティーホールのような有名問題がいくつか出るのでそれを知っているかどうかは大きい。

◎選考の重要ポイント

・GDと同日に実施される重要な選考ステップ

一般的に、企業オリジナルの筆記試験は専用の参考書などが無いため対策が難しいです。しかし、ゴールドマン・サックスの試験内容は、

計数:モンティ・ホール問題、中学受験レベルの特珠算、確率、数的推理・判断推理
言語:推論、空欄補充、文章の並べ替え

が中心なため、類似の問題が記載された参考書やwebサイトでの対策が可能です。また、筆記試験はGDと同日に行われるため、たとえGDの評価があまり良くなくても筆記試験でカバーすることは十分可能です。事前に参考書等でこれらの内容を学習してから筆記試験に臨むとよいでしょう。

◎外資就活からのアドバイス

・出題内容を把握し、十分な問題演習をしよう

ゴールドマン・サックスに限らず、他の外銀 (バークレイズ、ドイツ銀行など) でも類似した内容の企業オリジナル試験が行われるようです。事前にそれらの選考を受けておくと、問題の形式を漠然と掴めます。どのような問題が出題されやすいのかを把握したうえで、苦手分野は参考書等で十分な演習をしておくとよいでしょう。具体的な対策書としては、類似した問題が多く掲載されている「外資系企業がほしがる脳ミソ」をおすすめします。

4. GD

実施時期:11月下旬(筆記試験と同日)
形式:学生4~5人、面接官2人
時間:30分
会場:本社
雰囲気:比較的穏やか
倍率:3~4倍程度
結果連絡(所要時間、連絡手段):12月初旬、2週間以内にメールにて連絡

◎GDのお題例 (21卒)

・スマホ依存を解消するには
・中学で教えられている全教科から何か1つ科目をなくすならどれがいいか

◎内定者の感想

・面接官は一切議論に介入せず、発表後に気になったところをいくつか指摘、質問された。私は全体の議論・アイデアを取りまとめ、適宜方向修正する役割を務め、発表も行った。しかしながら、必ずしも発表者になる必要はないと思う。質が高く、的を射た発言をどれだけ多くできるかが大事だと思う。
・雰囲気が張りつめていたので、なるべく緊張しないようにいつも通りのGDをするように心掛けた。発表はしなかったが質疑応答では積極的に回答および補足を行い、議論に積極的な姿勢を見せるように努めた。

◎選考の重要ポイント

・リーダーシップと協調性を示せるか

ゴールドマン・サックスは外銀の中でも体育会系の社員が多く、チームワークを重視する傾向にあります。実際、IBDの業務では、それぞれの案件に対してチームを組み、社内や社外の方々と連携をしながら遂行していきます。そのため、協調性はGDに限らず、その後のジョブ選考でもかなり重要視されており、ゴールドマン・サックス内定には必須のスキルとなっています。

◎外資就活からのアドバイス

・周囲との積極的なコミュニケーションを心掛け、議論をリードしよう

議論の際には他のチームメンバーにも話を振るなど積極的にコミュニケーションをはかることが重要です。また、議論が発散しすぎないように適宜内容をまとめることも意識する必要があります。質の高いアウトプットを実現するため、積極的にファシリテートする姿勢を示せるとよいでしょう。

5. 一次面接

実施時期:11月下旬
形式:学生1人、面接官2人 (アソシエイト、VP)
時間:30分×2回
会場:本社
雰囲気:やや緊張感はあるが、穏やか
結果連絡(所要時間、連絡手段):1週間以内にメールにて連絡

◎進め方

アイスブレイクの後、ESに沿った質問と深掘りが20分程度ある。最後に逆質問の時間が5分程ある。

◎質問内容

・ゴールドマン・サックスの志望動機
・金融業界の志望動機
・なぜIBDを志望するのか
・なぜ他の業界を志望しないのか
・学生時代に力を入れたこと
・チームの中で自身が担っていた役割について
・自身の強みと弱み
・自身の強み (英語)
・気になるM&A案件
・他社IBDのインターンの感想
・体力的にしんどい場面を乗り越えた経験はあるか
・苦手な人と仕事をするときはどうするか
・2桁×2桁の暗算
・他社の選考状況
・逆質問

◎内定者の感想

・自分がどんな人であるかを問う質問に対して素直に答えることが大切だと感じた。
・とにかく正直に自分の考えていることを論理的に話すように心掛けた。ここで取り繕っても見透かされます。あとは深堀りされても落ち着いて結論ファーストで答えることが大事だと思います。
・ベーシックな質問に対して雰囲気に負けずにコミュニケーションを取れたことが評価されたように感じた。

◎選考の重要ポイント

・素直さと志望度の高さが選考突破のカギ

ゴールドマン・サックスの面接では、学生の「人間性」について様々な側面から評価するような質問が多く見受けられます。これは、IBDの業務がクライアントとの信頼関係の上に成り立っているという性質上、学生の「誠実さ」を重視しているためと考えられます。自身の経験を飾らず、ありのまま素直に伝えることが大切です。

また、志望動機については、「なぜゴールドマン・サックスなのか」に加えて、「なぜ他の業界や他社ではいけないのか」に至るまでかなりの深掘りがなされます。これらの質問に対して、精緻に答えられるだけの志望度の高さを示す必要があるでしょう。

◎外資就活からのアドバイス

・深掘りに備えて入念な準備をしよう

ゴールドマン・サックスの面接では、ESを元に学生をさらに理解するための深掘りが行われます。最低でもESに記載したエピソードについては、「その経験から何を学んだのか」や「その経験をどのように業務に活かすことができるのか」まで整理しておくとよいでしょう。

また、志望動機に関しても、「なぜ金融業界を志望するのか」をはじめとして、「なぜIBDなのか」「なぜその中でもゴールドマン・サックスを志望するのか」「なぜ他の業界や他社ではいけないのか」といった質問にも答えられるように入念な準備をしましょう
。これらの志望動機は、自らの実体験・エピソードをもとにブラッシュアップしていくと、他の学生との差別化ができるため面接官の印象にも残りやすくなります。

6. ジョブ

実施時期:12月中旬
実施日数:3日間、9時~18時 (初日は10時開始、最終日は22時に終了)
参加者:40人程度 (5~6人×8チーム)
結果連絡(所要時間、連絡手段):12月下旬、数日以内に電話にて連絡

◎ジョブの内容

1日目:会社説明、部門紹介、グループワーク
午前中に会社説明と投資銀行部門の概要に関する説明、ゴールドマン・サックスが手掛けた案件についての紹介がある。午後にグループワークのお題が発表され、16時までに買収先を決定するように指示がある。 (バリュエーション・資金調達は一切考える必要なし)

2日目:グループワーク、個人ワーク
朝から1日目のグループワークを継続し、お昼ごろに中間報告の時間が30分ほど設けられる。夕方に個人ワークのお題が発表されるため、それまでにある程度グループワークを終わらせる必要がある。夕方から個人ワークを開始し、3日目の朝9時に提出する。個人ワークの内容は口外禁止で、課題に答えるにあたってヒントとなる資料が渡され、それを元に自分の考えをA4用紙2ページ分に手書きでまとめる。

3日目:朝9時に個人ワークの課題を提出し、質疑応答も含め10分ほどで発表する。発表後はグループワークを継続し、A4用紙5ページ分に手書きでまとめる。夕方からグループワークの発表があり、発表時間は10分、質疑応答は7分である。最後に懇親会があり、多くの社員の方々と話すことができる。また、グループワーク、個人ワークとは別で1日目もしくは2日目のどこかでMD2人と面談する時間が設けられる。

◎内定者の感想

・昼食の時間や懇親会を通じて社員の方々と話す機会が非常に多く、その中でゴールドマン・サックスの雰囲気を感じ取ることができた。グループワークで協調性を見られ、優秀層は個人ワークで評価されていたように感じる。そのため、個人ワークのほうが重視されていると思う。
・社員の方は皆親切でフランクで、頭の切れる方ばかりだった。直接お話しできる機会がジョブ中にたくさんあり、社員の方の人となりを十分に知ることができた。学生もさすが優秀な方ばかりで、他社IBの内定を持っている方もちらほらいた。
・雰囲気は明るく議論がしやすい。社員が巡回してきた時だけ議論を引っ張っているアピールをしたがる学生も多くいた。
・社員は直接採用に関わっていないであろう人も含め多数が頻繁に巡回しており、質問しやすい環境。
・個人ワークは作業時間がほぼないため、家に帰ってから夜遅くまで作業する必要があり、3日目はその状態で個人ワーク発表とグループワーク発表を行わなければならない。とにかく諦めず楽しみながらジョブに取り組もうと努めた。

◎選考の重要ポイント

・個人ワークとグループワークの両方で高評価を得ること

ゴールドマン・サックスのジョブ選考では、3日間の間に個人ワークとグループワークの両方が課されます。個人ワークでは主に、「論理的思考力」や「数的センス」が見られています。これは投資銀行業務を遂行する上で、バリュエーションにより定量的に算出した会社の価値の妥当性について、論理的に説明できる能力が必要となるためです。

一方、グループワークでは、「チームワーク力」が重視されています。案件を遂行するにあたり、社内・社外問わず数多くの方々と連携を図りながら業務を進めていく必要があるためです。

・タフさを示せるか

3日間という非常に短い時間の中で、個人ワーク、グループワーク、プレゼンをこなさなけらばならないため、肉体的にも精神的にもかなり負荷のかかるジョブ内容となっています。睡眠時間が削られても、社員の方々から手厳しい質問がとんできても、最後まで諦めず粘り強く取り組む姿勢が大切です。

◎外資就活からのアドバイス

・論理的で質の高い発言を心掛けること

個人ワーク、グループワーク、プレゼンの全てで「論理性」が非常に重視されています。実際グループワークでは、バリュエーションが不要であることや、プレゼン資料を手書きで準備させるなど、小手先のテクニックではなく、学生の本質的な能力をはかろうとしていることがうかがえます。そのため「発言回数の多さ」ではなく、「質の良い発言をどれだけできるか」を意識しましょう。

7. 最終面接

実施時期:1月上旬
形式:学生1:面接官1
時間:3時間程度
会場:本社オフィス
倍率:1.2倍程度
雰囲気:面接官により大きく異なる。終始圧迫面接の方もいれば、非常に穏やかな方もいる。
結果連絡(所要時間、連絡手段):当日、電話にて連絡

◎進め方

学生1人につき1部屋が準備されており、面接官の方々が入れ替わりで入ってきて面接を行う。1人あたりの面接時間は約15分。

◎質問内容

・金融業界の志望動機
・IBDの志望動機
・ゴールドマン・サックスの志望動機
・学生時代頑張ったこと
・自身の強み・弱み
・最近気になったM&A
・ゴールドマン・サックスが手掛けたM&A案件について
・逆質問

◎内定者の感想

・15分と短い選考の連続だったので、相手の雰囲気に合わせるのが難しいと思った。
・長丁場なので、事前の心構えや準備が必須だと思う。

◎選考の重要ポイント

・MDによる最終確認

ゴールドマン・サックスの最終面接は倍率が約1.2倍程度となっており、他のファームよりも比較的低い倍率となっています。ジョブまでの段階で学生に対する評価はほとんど出揃っており、MDによる最終的な確認の意味合いが強い選考といえます。

◎外資就活からのアドバイス

・ジョブ前の面接をもう一度復習しておこう

1人あたりの面接時間は約15分と短いため、基本的な質問がほとんどとなります。ジョブ前の面接で挙げたポイントを実践できるよう、しっかりと反省を行うとともに、志望動機や各エピソードのブラッシュアップを図ることが有効です。

おわりに

いかがでしたか。

ゴールドマン・サックスの選考では、「論理性」と「協調性」を特に重視していることがお分かりいただけたかと思います。外資系投資銀行の中でもトップクラスのファームであることから、参加する他の学生の能力も非常に高いですが、「的を射た質の高い発言をどれだけできるか」を心掛けることが大切です。しかし、能力の高さをアピールするだけでは一緒に働きたい人材だとは思ってもらえないでしょう。常に周りの学生の発言にも耳を傾け、「チームとして最高のアウトプットを実現すること」を意識しましょう。

今回のコラムでは、ゴールドマン・サックスの選考フローを網羅的に解説しました。このコラムを何度も読み直し、必要な選考対策を立て、一人でも多くの方が自分の望むキャリアを実現できますよう切に願っております。

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