こんにちは、外資就活 相談室チームです。
「外資就活相談室」とは、社会人や内定者に就活の疑問をぶつけられる、オンラインQAサービスです。
戦コン、外銀、商社、GAFA等トップ企業の回答者が、皆さんから寄せられるキャリアに関する様々な相談に答えて下さっています。
こちらのコラムでは、多種多様なQAの中でも、今週注目を集めたQAランキング1位~5位をご紹介いたします。
是非チェックしてみてください。(回答者の回答ページより抜粋)
5位 理系ちゃんさんへの質問
内定おめでとうございます!
受けていました。
資金調達以外のM&Aに携わりたい、PMIまでやりたい人にはいい職種だと思います。
転職の幅は総合コンサルより広いと思います。(違ったらすみません)
悩んでいらっしゃるとのことですが…
①総合コンサルでコンサル(M&A以外)をするか、FASに行ってFAするかで悩んでいるのであれば、M&Aに携わりたいかどうかだと思います。
あとは年収や働き方で比べてみるのも良いと思います。
②FA業務をやりたくて、総合コンサルのPwC(たしかコンサルとアドバイザリーの採用窓口が1つですよね)かデロイトのFASに行くかで悩んでいるのでしたら、配属リスクのないデロイトのFASがいいのかなと個人的には思います。
個人的に思われていることについて…
配属リスクを何と捉えているのかわかないのでなんともコメントができないです…あと、投資銀行の下位互換…というのは、業務内容でしたら的を得た言い方ではない気がします。(言いたいことはやんわりと伝わりますが…笑) 投資銀行とは色々違うので…。
この機会にさらにリサーチしてみると悩み解決に繋がると思います。
どちらの選択も素晴らしいと思うので、ぜひ納得するまで悩んでください。
悩んでいる理由がもっと明確なら、またご質問いただければと思います!
4位 キティー Kittyさんへの質問
凄く良い着眼点ですね。
私は日系企業のことは詳しくないので外資系企業の話をしますね。
コンプライアンスはローカル・レギュレーションの側面が強いので日本から全く出ることはないと思うじゃないですか、私もそう思ってましたがそうとも限らないんですよ。
確かにローカルの法令の遵守をモニターするという側面もあるのですが、グローバル企業だと国際的に影響のある規制や、それらを遵守するために自社で作成されたグローバル・ポリシーがありコンプライアンス業務のスコープは国内の法令にとどまりません。
そのため本社やリージョンのコンプライアンスとの連携や、海外のワークショップへの参加などで出張などで海外に行く機会はありますね。
さらにコンプライアンス業務は法令を遵守させるための内部統制の構築や定期的なモニタリングを含むのでその包括的なスキルセットで海外赴任をする人が外資系企業でもいます。
他の管理部門についても同様に出張、海外赴任はあります。
3位 yuuuさんへの質問
外銀や戦コン狙うなら2年の夏くらいから対策するでしょうね。
そうでないなら3年のサマーインターン開始少し前から始めます(実際の僕もその時期でした)。就活を意識してエピソード作りしておくと本選考でだいぶ楽になるので、そういう意味では早い段階から就活終えた先輩や社会人にアドバイス貰うに越したことはないかと。
大学受験で闇雲に対策するより、早い段階で赤本見てどのレベル感の学力身につければいいか把握した方がいいのと同様です。
とはいえせっかくの大学生活ですので、学業、恋愛、サークル活動、部活、留学等々は疎かにせず全力で取り組むのをオススメします。
4年間就活だけで終えるにはもったいなさ過ぎるので。
2位 タケモト️WACUL CFOさんへの質問
主に3点から今回の件が話題になっているように見受けます。ただし、前提としてSNS等で触れた情報にのみ依拠していますので、実態は存じ上げません。
①ビジネスモデルの主たる部分が似ていた
レンタル倉庫は昔からありますが、その「借りるスペースの量や期間の調整がスマホでフレキシブルに行える」という点で新規性はあったが、そこが全く同じ思想であった。
AWSに近い発想でしょうか。
②事業について説明をした後だった
スタートアップ側は大企業側と事業提携の模索の中でコンタクトを取っていて、実際にビジネスについていろいろと説明をしていたが、そのあとに同様のビジネスを始められたので、情報をとるだけとって真似されたと感じたのではないでしょうか。
③サイトのデザインが似ていた
スタートアップ側のLPのデザインと大企業側のデザインがよく似ているという点も挙げられているようです。
LPはある程度は型があるので、似やすい側面はあるでしょうが、それにしても似すぎているという批判があるようです。
以上の3点が、僕が捕捉した範囲での理解です。
パクられたという”悪”として捉える表現が適切かは分かりませんが、善悪を除いたフラットな見方として、先行者がベンチマークとして意識されているというのは確からしいように感じますね。
1位 TANAKAさんへの質問
バクっとした質問ですね。バクっとしたお答えをします。
話すことが苦手、とおっしゃる理由、根拠を分解してみるといいと思います。
それが、志望動機の甘さなのか、前提知識の欠落による相手との情報レベルの差なのか、それとも慣れない相手への緊張なのか。。
話すことが苦手であれば、話す以外で魅力を伝えればよい、というのが私見ですが、おそらく求めている答えはそれではないですね。
ちなみに、話すことが苦手という方は広告業界にも何人もいます。もちろん総数から見れば多くはないです。
1つtipsをお伝えするとすれば、否定的な言葉を使わないことはおすすめです。おそらく最も簡単に印象を変えることができます。
例えば、
「知りませんでした」→「これから勉強します」
「できません」→「頑張っている途中です」
「難しかったです」→「努力の余地があります」
「面白くなかったです」→「異なった嗜好を持っています」
いかがでしたでしょうか。皆さんにとって新たな発見があれば幸いです。
何か追加で疑問が浮かんできた方は、是非「外資就活相談室」で質問してみてください。
就活本では見つからない答えに、きっと出会えるはずです。
それでは、また来週。
マッキンゼー ゴールドマン 三菱商事
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