こんにちは、外資就活 相談室チームです。
「外資就活相談室」とは、社会人や内定者に就活の疑問をぶつけられる、オンラインQAサービスです。
戦コン、外銀、商社、GAFA等トップ企業の回答者が、皆さんから寄せられるキャリアに関する様々な相談に答えて下さっています。
こちらのコラムでは、多種多様なQAの中でも、今週注目を集めたQAランキング1位~5位をご紹介いたします。是非チェックしてみてください。(回答者の回答ページより抜粋)
5位 yuuuさんへの質問
あくまで僕の考えですが、就活は偏差値です。
難関企業に内定取れる人間は業界問わずに内定取れるんですよ。そして逆もまたしかり。
なので、その業界ならではの対策を意識するよりも、偏差値ゲームだと割り切って徹底的に面接に向けた意味のある対策することを勧めます。
その対策については過去ツイートしてますので参考にしていただけたらと。
4位 ぼうずさんへの質問
皆さんは人生で最も容色のすばらしい時期です。
何より清潔で質素なスタイルが一番皆さんを引き立てると思いますよ。学生さんだし、男子なんて千円カットで構わないと思います。
一度試してみたいと言うなら例えばToni & Guyとかですかね、今もあるか知らんけど
あとは表参道のジュネス行ってみたら
https://jyunesu.com/omotesando.html#reser
3位 ウグイス(メジロ)さんへの質問
難しい質問ですが、一定程度は維持されるのではないかと信じています。
ただ、全体としてはコモデティ化が進むので下がる傾向にはある&人員が今までほどは不要となる可能性はあります。
幾つかの観点で以下に私見を述べます。
①成熟市場との比較
日本よりも投資銀行業務の歴史が長く成熟している米国やヨーロッパでは少なくとも現在のところは維持されているように見えますね。
米国を見てると、Large capや上場企業のM&Aディールだと、”取引プロセスや価格に関するお墨付き提供”は一応大手投資銀行には求められており、それに対する対価が相応に払われているように思います。
要は上場企業のM&Aにおける価格の妥当性や、取引プロセスにおいて株主価値最大化に取締役会が努めたことを、アドバイザーの関与により外形的にサポートしています。(ゴールドマンサックスのアドバイスの下、複数の買い手候補に打診のうえで、最終的な価格にはフェアネスオピニオンも貰ってる…となると、取締役会の対株主への取引の合理性の説明力が高まります)
米国では案件発表後に株主からの訴訟を含む様々なargumentを呈されることが日常茶飯事であるため、アドバイザーのブランドや能力の重要性が高いです。
日本はそこまでまだ行ってないですが、昨今のコーポレートガバナンスコードやスチュワードシップコードの広がり、株式アクティビズムの広がりに鑑みると状況が米国に近付き、重要案件に対するアドバイザリーは付加価値が高まると思われます。
逆にコモデティ的な取引の手数料は安くなると思います。日系でも安くできるので。②と繋がります。
②クロスボーダーM&Aの提供付加価値
国際的な取引において、現地の商慣習、証券市場の規則等を熟知したアドバイザーの存在は必須であり、特に規模の大きいものではその重要性が高いです。日系も海外オフィスを持ったり、ブティックと提携したりしていますが、グローバルファームほどのクオリティは未だないと思います。外資系投資銀行がこの機能を安売りしなければ引き続き大きな手数料の源になると思います。
勿論、質問者様が懸念しているように、私も投資銀行業務自体はold industryであり市場の成長自体は厳しいと思います。
一方で、じゃあ著しく衰退、AIによるリプレースが容易に起こるかというとIBDについては時間がかかると思います。
分析はツールでしかなく、営業や交渉的な側面も強い仕事であるため、AIに完全に替わられるイメージはあまりつかないです。
現状も分析部分ですら満足のいく自動化はされてないと思います。
2位 キティー Kittyさんへの質問
その目的であれば会計士を受ける必要は全くありません。
財務諸表を取り巻くのは、
1. 作成する人(企業の経理)
2. チェックする人(会計士)
3. 利用する人(投資家、債権者などの利害関係者)
かと思います。
財務諸表を読むというのは3のためのスキルなので、2の独占業務を行う資格である会計士を受験する必要は無いと思います。。
もしも何か資格をということであれば証券アナリストが良いのではないでしょうか。
1位 野菜くんさんへの質問
嫌味とかそういうのでは本当にないのですが、野村にいると野村の他支店がライバルで他社は興味なしという感じなので他社の立ち位置というのは正直よく分からないのです。
給与は多分5社の中で一番低い気がします。(私がいた時は)新人のノルマは野村の3分の1くらいでした。
人の面はよくわかりません。会社としては債券の引受が強いです。
いかがでしたでしょうか。皆さんにとって新たな発見があれば幸いです。
何か追加で疑問が浮かんできた方は、是非「外資就活相談室」で質問してみてください。
就活本では見つからない答えに、きっと出会えるはずです。
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