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【22卒保存版】9月から始める日系難関企業就活

はじめに

こんにちは、外資就活 日系チームです。

日系企業のサマーインターンも佳境を迎え、秋のインターンの募集もちらほら見かけるようになってきました。サークルや部活動なども落ち着き、秋の時期から就活を始めようと考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、就活生に人気の総合商社、広告代理店、デベロッパーの3つの業界への内定に向けて、9月からやるべきことをご紹介します。

9月以降の日系難関企業の選考スケジュール

総合商社や広告代理店、デベロッパーなどの日系難関企業の選考の大まかな流れを以下の図にまとめてみました。

ご覧のとおり、早い企業では9月末からエントリーの受付を始めます。ゆえに9月は就活を始めるタイミングとして最適であると言えるでしょう。日系難関企業ですと、インターンやOB訪問での評価が本選考の結果に大きく影響します。

今回の記事を参考にしっかり対策して選考に臨みましょう。

就活を始める際に必ずやっておくべきこと

就活を始めるに際して、以下の3つはどの業界を受ける場合も必ずやっておく必要があります。これらを終えて初めて、スタートラインに立ったと考えてください。

1. 多くの選考に参加し、場数を踏む

日系企業の選考に限った話ではありませんが、ある程度の「場慣れ」は、選考で最大限のパフォーマンスを発揮するために必要不可欠です。

どれほど志望理由を練り込み、友人たちとグループディスカッション(以下GD)の練習をしても、選考の場ではなかなか思い通りのパフォーマンスが発揮できないこともあります。初めは慣れない面接への不安や緊張から、必要以上に態度が硬くなったり、準備していた発言内容をど忘れしてしまうものです。

これらの悩みは、本番の面接やGDなど実践経験を積んでいくことで大幅に解消されます。今のうちから本番の緊張感を味わい、場数を踏むことで、春の本選考の時期には過度に緊張することなく、リラックスして選考に臨めるようになります。

2. 最低限の自己分析

インターンや本選考を受けるにあたり、志望理由を作成する際は、就活サイトのコラムや企業のHPに載っている程度の内容は頭に入れておきましょう。

しかし、単にそれらの情報を基に「御社(業界)の〇〇な点に興味を持ちました」と述べるだけでは不十分です。これでは企業について調べた情報を並べているだけです。面接では、自分の体験談なども交えながら、「なぜ、〇〇という点に興味を持ったのか」まで話すことで、誰もが納得する志望理由になります。

ここで必要となるのが自己分析です。「自分はどのようなことに興味を抱く人間なのか」をハッキリさせることで「なぜ興味を持ったのか」を合理的に説明できるようになります。
自己分析に関しては以下のコラムを参考にしてください。

3. OB訪問

あらゆる業界に共通して言えることですが、同じ業界内での各社の差別化は非常に困難です。同じ業界に属している会社ということは、当然ながらどの会社も業務内容は同じです。

しかし、就職活動では「その企業でなくてはいけない理由」を合理的に説明しなければならず、選考で出会う面接官全員を納得させる必要があります。

そこで有効なのがOB訪問です。OB訪問で実際にその企業で働く社員の話を聞くことで、企業ごとの文化や違いが明確になり、「その企業でなくてはいけない理由」を見つけやすくなります。また、OB訪問を通じて得たリアルな情報というのは、ESの執筆や面接での突飛な質問への対応にも大いに役立ちます。

今回の記事で言及する総合商社や広告代理店、デベロッパーのような難関業界では、OB訪問で学生に評価をつける会社がほとんどです。

ここでの評価が高いと、早期選考に呼んでもらえる等の優遇ルートに乗ることができます。また、会社によっては本選考の面接時、面接官の手元にOB訪問の回数や、その時の評価などのデータがあり、それらも踏まえて選考を進める企業もあります。

どの業界も、この時期からOB訪問をしている学生は決して多くない、本選考が近づくにつれてOB訪問をする学生が増えてアポが取りにくくなる、といった理由から、早めにOB訪問を始めることを強くお勧めします。

総合商社内定へ向けて9月からやるべきこと3選

1. 自己分析

自己分析はどの業界を志望するにあたっても重要ですが、総合商社においては特に大切になります。

総合商社の面接で問われているのは、「自分がどういう人間かを端的に伝える力」です。ある商社の1次面接は集団で15分と非常に限られた時間となっています。

話が冗長になってしまうと、その時点でマイナス評価が付いてしまいます。聞かれる質問は「学生時代に力を入れた活動」「困難を乗り越えたエピソード」「集団の中でリーダシップを発揮したエピソード」など、比較的オーソドックスなものばかりです。

だからこそ、限られた時間の中で「自分は○○な人間だ!」と証明することが、なによりも重要になってきます。そしてそれを正確に伝えるためには、過去の経験を深掘りし、しっかりと自己分析をすることが大切になってきます。

2. OB訪問

総合商社を受けるにあたって、OB訪問はとても重要度が高いです。商社内定者の中には100人にOB訪問をしたという人もいます。多くすればいいというものでもないですが、社風をしっかりと理解するにはそれだけ多くの人から話を聞く必要があります。

3. テストセンター対策

総合商社のテストは指定の場所で受験するテストセンター形式がほとんどであり、そのボーダーは非常に高いです。これを突破しない限り面接に辿り着くことはできないので、早くから対策をする必要があります。

総合商社のテストは主にSPIとC-GABという形式をとっています。SPIは能力・構造把握・英語・性格の4つの項目で構成されており、C-GABは計数・言語・英語・性格の4項目で構成されています。

また、テストセンター形式の試験は、直前の受験結果を使いまわすことが出来ます。商社のボーダーは非常に高いため、一発勝負で挑むのではなく、他の企業を数社受けていく中で一番良い結果を使いまわすというのも一つの手です。9月のうちからテスト対策を始めて、万全の対策で商社選考に臨むことをお勧めします。

広告代理店へ向けて9月からやるべきこと2選

1. OB訪問

広告代理店においてもOB訪問は重要になります。本選考の面接で面接官の手元にOB訪問の回数や評価などのデータがあるようなので、それだけOB訪問を重視していることがわかります。実際に、面接でもOB訪問の人数などはよく聞かれます。また、中でも電通はOB訪問での評価が占めるウエイトが高いようです。

今の時期であればOB訪問のアポイントが取りやすいため、他の学生が動き始める前に早めに準備をし、話を聞きに行くのがお勧めです。

2. 志望する職種を考える

広告代理店ではエントリー時に職種を選択することが多く、実際の面接でも「どの職種がいいのか」「なぜその職種がいいのか」ということを掘り下げられます。そのため自分はどの職種に向いているのかを早めに考えておくことが重要です。

大きく分けると広告代理店の職種には、

・営業(ビジネスプロデューサー)
・メディア担当
・プランナー
・クリエイティブ

の4つがあります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

どの職種に適しているか考える際には、まず自己分析をする必要があります。自分がどういうポジションでプロジェクトに関わるのが好きなのか、どんな働き方をしたいのかを考えてみましょう。次にやるべきことは、それぞれの職種について理解することです。上記の記事に詳細が書いてありますので参考にしてください。

この2つをしっかりやれば、自分が向いているポジションが大体わかってくると思います。

デベロッパーへ向けて9月からやるべきこと3選

1. 次のインターンに向けたESの準備

デベロッパーはインターンに参加できれば、様々な形で優遇してもらえる業界です。

例えば本選考の1次面接が免除になったり、本選考の前に社長や会社の重役などに会食に誘ってもらえることもあります。また、夏のインターンですべてが決まるような業界ではなく、秋冬のインターンに参加して高評価を得ることができれば、内定を取る上で大きな強みとなります。

ただし、デベロッパーのインターンは応募数に対して選考フローが短いため、書類選考でかなり多くの人が落とされます。つまりしっかりとESを書き込むことが重要です。

志望理由では「なぜデベロッパーの中でも、その会社なのか」、「(学生時代の活動を書くだけではなく)その行動を取った自分はどういう人間なのか」を意識して書いてみてください。また自分の経験を誇張しすぎると、信用第一であるデベロッパーの面接で高評価は得られません。ありのままの経験を、自分だけの目線でしっかり分析し、それを言葉にしましょう。

とはいえ、秋の時点で完璧なESを書くのは難しいと思います。自分のESに自信が持ちきれない場合は、選考を経験した先輩などに添削を頼みましょう。

そしてその際は、自分の経験や人間性、または「なぜその会社に行きたいのか」がわかりやすく伝わるかはもちろんのこと、「自分の経験や人間性とその会社に行きたい理由に乖離がないか」というポイントも確認してもらいましょう。

2. OB訪問

OB訪問をやるべき理由は2点あります。

1つ目の理由は、仮にインターンに落ちた場合でも、OB訪問が本選考での優遇につながるからです。優遇のパターンは様々ですが、普通に本選考に臨むのとは倍率が大きく変わってくるため、デベロッパーを狙うのであればOB訪問は欠かせません。

2つ目の理由は、ESや面接の材料になるからです。OB訪問で得た情報は自分しか知らない唯一無二の情報としてESや面接で話すことができます。例えば「社員Aさんの『○○』という言葉に共感した」と面接で話せば、面接官もネットから拾ってきたのではない社員の生の声を聞いてくれていると感じるはずです。

また、デベロッパーは社員数が少ないため、本選考が近づくほどOB訪問のアポがとりにくくなります。実際に筆者も4年生の4,5月はOB訪問を受けてくれる社員さんを探すのにかなり苦戦しました。なるべく早くから動き始め、情報を集め続けるに越したことはありません。

3. 街を歩く

こちらは気晴らし感覚で大丈夫です!

「街を歩く」とはつまり、「志望するデベロッパーの物件を見に行く」ということです。三菱地所なら丸の内のオフィスビル、三井不動産であればミッドタウンなどがありますね。各社のホームページから手がけた物件は簡単に調べられます。

こうした物件巡りはOB訪問と同じくESや面接に活かすことができます。デベロッパーの本選考では「ウチのどの物件が好き?」などという質問がよくされます。この際に一度も物件を見ていないと、「なぜ好きなの?」「思い出は?」などの追加の質問にうまく答えられなくなります。

また、さらに踏み込んだ質問として「じゃあその物件に足りない要素はなんだと思う?」のようにマイナス要素を聞いてくるパターンもあります。なので物件を見に行った際は、その場で感じた楽しさだけではなく、「何があればさらによくなるか」ということを考えながら歩くのがお勧めです。

街を歩くこと自体は楽しいですし、自然とその会社を好きになったりもするので、負担にはならないと思います。本選考直前になると呑気に物件巡りなど出来なくなるので、今の時期に友達と気晴らし感覚で行ってみましょう。

おわりに

いかがでしたか。

就活ルールの変更や昨今のコロナ事情により、日系企業への就活は先行きが見通しづらくなっています。しかし、志望する企業に入る方法が「選考を受け、それを通過すること」であることに変わりはありません。

今回のコラムを参考に、良いスタートダッシュを切ってくださいね。

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