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オンラインOB訪問を制せよ:MBB内定者が考える「良い質問」とは【外資就活相談室 スペシャル対談(前編)】

対談者紹介

皆さんこんにちは、外資就活相談室チームです。

本日は外資就活相談室の回答者であるマックさんとマイケルさんの対談をお届けします。
9月から相談室の回答者として就活生の皆さんの疑問にお答えして頂いているお二人に、「回答者の目線での答えたくなるような質問」から「コンサル流の考え方」までお話していただきました。
この対談は前後編でお届けすることを予定しており、今回は前編の記事に当たります。

それではまずは、簡単にお二人のバックグラウンドをご紹介します。

〈Profile〉
マック
●マッキンゼー・アンド・カンパニー内定者
●他戦略コンサルティングファームから内定獲得
●国立大理系院生
マックさんへの質問はコチラから
 
マイケル
●MBB内定者
●留学経験 – ボスキャリ経由で内定獲得
●東大理系院生
マイケルさんへの質問はコチラから

 

質問をするときは、背景を伝えた方が欲しい情報を引き出しやすい

――回答者となって1カ月ですが、どうでしょうか?質問に答えるのを楽しいと感じますか?

マイケル:純粋に楽しいですよ。自分の知見や経験がこうも活かせる機会はそうそうないです。

マック:同じくです。親身になってついつい長文で答えてしまいます。

――では逆に、「こういう質問は答えにくいな」みたいなことはありましたか?

マック:そうですね。短文で質問されると、どういう答えを質問者が欲しているのか分からないときがあります。

マイケル:そうですね。例えばこの辺りの質問がそれに当たります。

マイケル質問者の方が、今どのレベルにいるのかがわからない、というのは回答する上で大きな問題です。
「ロジカルシンキングを一通り本やセミナーで勉強した後に」この問いを聞いてくれているのか、それとも「ここ最近ロジカルシンキングというものを知ったばかりで」これを聞いているのか、で回答は全く異なってきますよね。

質問者のレベルが、レベル3なのかレベル90なのかが分からないんです。どれくらいのレベルのアドバイスをすればいいのか、全然わからないです。
それでいうと、背景とかは質問に含めて貰えると答えやすいですね。

マック:僕も同意します。しっかりと背景を書いてくれているものの例としてはこれがいいですね。

マック背景を書いてくれたほうが、質問者が求めているものを自分が提供できている感触が掴みやすいんですよね。背景がないと回答の候補の幅が一気に広がってしまいます。

――逆にこれだけ長い質問は、「読んでて大変だな」とは思ったりしませんか?

マック:全然そんなことないですよ!むしろ僕の回答の方が長くなった時は、申し訳ないと思います(笑)

マイケル逆に一行で質問されるよりは、これくらい長いものの方が答え甲斐がある質問だと、一瞬でわかります。
しっかりと御自身で考えた上で質問してくれたんだなと思いますし、質問の背景が伴っていることが多く、「こう答えたらちゃんと質問に答えられているんだな」という感触も掴めるので答えやすいです。マックさんの仰った通りですね。

――回答の所要時間についてはいかがでしょう?

マック:長い質問の方が時間がかかりますね。
短い質問だと大抵背景が書かれていないので、一般的な、無難なことを答えても、とりあえず質問に対する答えにはなるんですよ。
だけど長い質問に対しては、その質問者の背景を理解し、その人のアクションに繋がるように真正面から答えないといけないという責任感が伴ってきますね。
その人の背景を理解しているにも関わらず、一般的な無難な回答をしてしまうことは逃げになってしまいますから。

マイケル:そうですね。すると質問者にとっても背景を添えて質問したほうが、より自分のシチュエーションに合った、アクションに繋がるような回答が得やすいわけですね

「論理的思考を鍛えるにはどうすればいいですか?」と質問して
「本やセミナーを利用して下さい」

という一般的な回答を得てもハッピーになれないですよね。質問者の現在地がわからない以上、どの本を薦めればいいかわからないですし。

マック:そうなんです。そう聞くよりは、

「ケース面接でのプレゼンが苦手です。考えるフェーズはできるのですが、相手に伝えることができません。自分の思考プロセスをそのまま伝えてしまいます」と質問すれば、回答として
「聞き手が誰か考えてみて下さい。もしクライアント先の部門責任者にプレゼンしているのであれば、その人は何を知りたいと思いますか?彼らはどういうプロセス/組織体系で意思決定しますか?というところを考えてみて下さい」

というような、具体的なアドバイスが得ることができます。こちらの方が、次に何をすべきか明確になりますよね。

マイケル:全くその通りです。
あとは単純に、背景がしっかり述べられている質問のほうが、回答している過程が楽しいと僕は感じます。
短文の質問だと、先ほど言ったように、ちゃんと答えになっているかどうかわからないまま回答させられているといった意味で、楽しくはないですね。
こんな不毛な場合分けさせるんじゃないよ、どうせ当てはまるシチュエーションは一つだけなんだから、と思ってしまいます。

マック:僕はそういう場合は、割と全部答えちゃうので、すごく長くなっちゃいます(笑)

マイケル:それはとても親切ですね。見習いたい。

良い質問とは、【質問者】【回答者】【閲覧者】全てをハッピーにさせるもの

マイケル:こちらの質問ですが・・・。

マック:僕にも似たようなの来ました!後悔は特に無いんですよね。

マイケル:僕も同じく無いんです。でも単純に、この質問の意図は分かるんですよ。
「自分の認識外にある、でも今すべきことは何なのかというのを知りたい」という意図が。

マック:確かに確かに。

マイケル:その意図は本当に明確で、この質問に答えが返ってくると、それは質問者にとっては良い質問になるわけです。

しかし回答者にとっては良い質問ではない。なぜならこの質問者が目指している業界が書かれておらず、今すでに何をしているのかという背景も書かれていないため浅い回答しかできませんし、回答している過程も面白くない。

でも恐らく、周りの人間にとっては有益で良い質問ですよね。こういう情報ってみんな知りたがってそうですし。

マック:そうですね。

マイケル:『良い質問』の要件を考える時に、回答者側にとって良い質問かどうかは当然検討する必要はあると思います。しかしそれだけでは足りなくて、質問者にとっても良い質問であるとなお良い。
さらに、周りの人間=Twitterで見る人にとっても良い質問。この3つがあるんじゃないかなと思うんですよね。ベン図のようになっていて、これらが重なると、もう最高ですよね。

マイケル:質問者が、何かの目的をもって質問をする。回答者も質問されて「これ面白いな」と感じることで時間を割いて真面目に書く。
質問者は当初の目的が満たされてハッピー。
そしてその回答を周りの人が見て、こういう情報知りたかったんだよねといってフォローする。これが最善のサイクルだと思います。
そう考えると周りの人にとってもいい質問ってどんなものでしょう?

マック:それでいうと、Twitterだと最初一定の文字までしか載りませんよね。その最初の1、2文である程度回答の方向性がわかるようになっている方がいいんじゃないかと思います。ありきたりな言葉でいうと結論ファーストですよね(笑)

マイケル:なるほど。では内容という意味では、例えばどういった質問と回答が周りの人から見て「良いコンテンツだ」と思えるような質問なんでしょう?

マック:難しいですね。見てる人もバラバラですし。

マイケル:属性的にはどうでしょう。見てる人は就活生が多いわけですよね、特に我々のように内定者の相談室については。回答者が社会人のケースであればまた別ですが、僕たちの場合ですとおそらく20卒、もしくはそれより下の学生が多いわけです。

マック20卒が多いとすると、その時期に合ったものを出せるかというのは結構大事な気がします。それこそ僕はマッキンゼーという名前を出してしまっているので、例えばマッキンゼーの面接が近い時期だと、「どういうところが面接で見られてそうでしたか」というような質問だと、Twitterで見る人にとってもタイミングが合いそうだなと思います。良い質問というか、欲しい情報が目の前にあると、きっと食らいつくかな、と思いますね。

マイケル:それって回答するときに感じますか?
「この時期なら、周りで見ている人も欲しがっているのはこういう情報だろうな」って。
それとも、質問者に答えることだけを意識して、結果的に周りの人にも欲しい情報になるということですか?

マック:それでいうと前者で考えますね。例えば今年ってマッキンゼーの面接いつあるんだろうみたいなことは考えながらやってます。
戦コンって、筆記試験あり面接ありインターンがあり、また筆記試験あり、というのを3回くらい繰り返すと思うんです。となると僕の答えもそれを3周しなきゃいけないんだろうなって。

そもそも「マッキンゼーは絶対受けない」という人にとってはそんなに興味のあるコンテンツではないと思います。ですがマッキンゼーを受ける人が見ているとすると、その選考の時期にそれに関する回答があると、やっぱり面白いんじゃないかなと思います。

マイケル:そうですね、マッキンゼー内定者と公言しているとマッキンゼーを受ける人が集まりやすいでしょうし、発信する情報が刺さりやすいですよね。

最後に

いかがでしたでしょうか。MBB内定者のお二人による、外資就活相談室の回答者目線でのお話でした。
相談室では匿名で質問ができる反面、お互いの顔が見えていない以上、コミュニケーションを取ることが難しくなってしまいます。質問をする際には、背景や意図を添えることで自分の本当に知りたい情報を効率良く得ましょう。

マッキンゼーを志望している方は是非マックさん宛に質問をしてみてはいかがでしょうか?
ボスキャリへの参加を予定されている方はマイケルさん宛に質問をしてみましょう。国内ルートのコンサルの選考についても数多くの回答をしております。
他にも外資就活相談室では、外銀IBDやIT企業の内定者から、現役の戦略コンサルタントや商社マンまで幅広い回答者が就活生の皆さんの疑問にお答えします

次回、スペシャル対談の後編では、「オンライン相談室が与える就活への影響」と「コンサル流の思考法の弱点」についてお送り致します。
ご期待下さい!

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