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外資系投資銀行の面接で聞かれる3つの質問とその対策

こんにちは、外資就活 外銀チームです。

外資系投資銀行の選考では、20回を超える面接を経験することがほとんどです。このため、ちょっと面接対策をしたからといって受かるようなものではありません。そうはいっても、どのような質問をされるかを事前に把握しておくと心に余裕はできるでしょう。

聞かれる内容は3種類

質問の形はさまざまですが、問われる内容は多くありません。

1つ目「あなたは何者ですか」

最も基本的な質問は広い意味の自己紹介です。

「自己紹介をしてください」と言われることもあれば、「大学生活をどのように送ってきたのか教えてください」「いままでで一番頑張ったことは何ですか」というような質問もあります。

これらは形が違うものの同じ質問です。あなたの考え方を知ろうとしている「会社からあなたへの関心」を示しています。あなたがどのような人物なのかを知ることで評価します。

この質問には正解や不正解はありません。唯一の不正解は嘘をつくことです

信用で商売をしている金融機関の人間は、嘘をついたり言い訳をしたりする人に対して非常に厳しいので、嘘だけはつかないようにしましょう。

バックグラウンドを問うもの

「あなたは何者ですか」という質問の中でもっとも典型的なのが、バックグラウンドを問う質問です。どのような環境で育ち、いままでどのようなことをやってきたのかを聞かれます。

あくまで「あなたは何者ですか」という問いが具体化した質問なので、「あなたが優秀であることを示すエピソードを話してください」という意味ではない点に注意しましょう。学生の中には、優秀さをアピールしようとするあまり嘘のエピソードを話す人がいます。信用で商売をする金融機関は嘘をとても嫌うので、話すことがないような状態であっても嘘だけはやめておきましょう

具体的な質問例には次のようなものがあります。

【質問例】
・自己紹介をしてください。
・いままでで一番頑張ったことは何ですか。
・いままでで一番苦労したことは何ですか。
・高校生のころはどんな生徒でしたか。

考え方を問うもの

「あなたは何者ですか」という質問の中には、あなたの考え方を聞く質問もあります。どのような考え方をする人なのかを聞くものです。

バックグラウンドを尋ねる質問と比べて「素」が出やすい質問であるといえます。

【質問例】
・チームワークにおいて重視していることは何ですか。
・信頼を獲得するために重視していることは何ですか。
・困難に直面したときにどのように解決しますか。
・将来はどのような人になりたいですか。

2つ目「投資銀行の仕事に耐えられますか」

ご存知の通り投資銀行の仕事は極めて大変ですので、業務に耐えられそうかどうかというのは当然評価基準に含まれます。

この質問には正解と不正解があり、激務に耐えられるだけの精神力や体力がないと評価されれば選考には通過しなくなります

学生の中では体力が過大評価されている傾向があり、「運動をしているので体力には自信があります」といったアピールになりがちですが、むしろ精神力のほうが重要なので注意しましょう。体力と精神力で比べた場合、体力のほうがあとから鍛えやすいためです。

精神力とは、1日15時間以上パソコンで作業をしていても精神的に異常をきたさない、という能力のことです。これは鍛えてどうにかなるものではありません。1日15時間もパソコン作業をしていたら気が滅入るのがふつうです。ただし、こういった環境に耐えられる人にしか投資銀行の業務は務まらないといえます。

体力や精神力を尋ねるもの

精神力や体力について直接的に質問されることも多くあります。

基本的にはなんでも「できる」と答えておくのがよいでしょう。自信をもって「できる」と言えない場合は、投資銀行の業務に耐えられるのかについて考え直してみたほうが良いかもしれません。

【質問例】
・体力には自信がありますか。
・ストレスがあることを示すエピソードを教えてください。
・朝9時から朝5時まで働くことになるけど大丈夫?
―実際はそんなには働かないのですが、これくらいの覚悟がないと務まらないためこのような質問の仕方になります。
・いままでで一番大変だったことを教えてください。
・リラックスするための自分なりの方法を教えてください。

精神力を試すもの

多くの投資銀行ではいわゆる「圧迫面接」があります。就活生をあえて不安にさせておいて、動揺したりせずに堂々としていられるのかなどを確認します。

圧迫面接は、質問の文言で圧迫するというよりは雰囲気で圧迫することが多いです。

例えば次のようなものがあります。

【質問例】
・社員が自己紹介することもなく、いきなり質問をはじめる
・社員はにこりともしない
・質問に答えても何のリアクションもなく、次の質問に入る
・学生の回答を意味もなく否定する
―学生に意見を聞いておきながら「僕はそう思わないね」といって次の質問に進んだりします。

3つ目「本当に投資銀行で働きたいですか」

最後は投資銀行への志望動機を確認する質問です。

生半可な気持ちで投資銀行を志望しているのではなく、覚悟を持って投資銀行の門をたたいているのだということを伝えましょう。

明確な覚悟と真摯な関心を示せば十分です

志望動機や覚悟を問うもの

志望動機を聞く質問のほかに、あえて投資銀行のマイナス面を伝える質問もあります。

精神力や体力を問う質問にも近いですが、能力というよりは気力を問うニュアンスがあります

【質問例】
・志望動機を教えてください。
・なぜコンサル(官僚・商社)ではなくて投資銀行なの?
・なぜ同業他社ではなくて弊社を志願するのですか。
・投資銀行の若手は雑務ばかりだけど大丈夫?
・終身雇用ではないけど大丈夫?
・プライベートはほとんどなくなるけど大丈夫?

関心を問うもの

投資銀行業務への関心を掘り下げる質問です。

投資銀行の出願者には「ミーハー」な学生(どんな業務をやっているのかよく知らないが、なんとなくかっこよさそうだし給料がいいらしいから応募してみた、という学生が珍しくありません)がいますから、面接を受けに来た学生が本当に投資銀行で働きたいと思っているのかを確認する質問になります。当たり前ですが、投資銀行の仕事を知らなければ投資銀行の仕事に関心を持てません。関心を聞く質問は基本的に業務への理解を確認したうえで、業務のどこに関心を持っているのかを確認する質問になります。

【質問例】
・投資銀行業務のどんなところに関心があるの?
・投資銀行に入社したらどんなバンカーになりたい?
・最近興味を持ったM&Aの案件はどんなもの?
・うちの会社が担当したM&A案件で面白いと思ったものはある?
・投資銀行が使っているバリュエーション手法にどんなものがあるか知ってる?
・株式と債券だとどっちのほうが市場が大きいか知ってる?

また、関心を測る指標の1つとして知識が問われることもあります。

基礎的な(必ずしも簡単という意味ではありません)知識は必須ですが、知識そのものを聞かれているわけではないので、専門的な知識については持っていなくても大丈夫です

【質問例】
・ROEって知ってる?日本の企業ってどれくらいの水準か知ってる?
―ROEという指標を知っているかどうかの質問。実際には業種によるため、答えるときはおおざっぱな値で十分です。
・純利益100億円の企業って、時価総額はどれくらい?
―PERという指標を知っているかどうかの質問。実際には業種によるため、答えるときはおおざっぱな値で十分です。
・売上高1,000億円に対して純利益100億円って高いと思う?
―純利益率という指標を知っているかどうかの質問。実際には業種によるため、答えるときはおおざっぱな値で十分です。
・DCF法で使われる「割引率」について説明して。
―個人的にはDCF法の計算はできなくてもよいと思います。DCF法がどんな発想にもとづいた手法なのかを知っていれば十分です。あくまで、投資銀行の仕事(バリュエーションという仕事があること)を理解しているのかが問われていると考えてよいでしょう。

投資銀行で問われる質問のまとめ

実際に聞かれる質問は、毎年異なるうえに候補者ごとにも異なります。しかし、質問の根底にある「聞きたいこと」は3つしかありません。「あなたは何者ですか」「投資銀行の仕事に耐えられますか」「本当に投資銀行で働きたいですか」の3つです。

自己紹介と「できるか」と「やりたいか」だけですから、難しいことはありません。しっかりと熱意を伝えていきましょう。

不採用になる人の典型例は、やたらと自己紹介に力を入れているくせに、「できる」ことの証明もなければ、「やりたい」とも伝えられない学生です。

採用される人の典型例は、コンパクトな自己紹介に加えて、「できる」ことをしっかり証明したうえで、「やりたい」という熱意の強い学生です。

最後に、伝わる志望動機と伝わらない志望動機について簡単な例を示しておきます。

志望動機や自己アピールが伝わらない例

【回答例】
「私はグローバルな環境で成長したいため投資銀行を志望しています。投資銀行は日本の経済を支えているためやりがいもあります。金融の知識を身につけて将来は経営者になりたいです。体力には自信があります」

・このアピールが伝わっているように見えると危険です。
・「グローバルな環境」は投資銀行以外にもたくさんありますし、経済を支えているのも投資銀行だけではありません。
・経営者になるための手段として金融の知識をつけるのであれば、わざわざ働かなくとも資格試験などでも十分です。
・体力のアピールはしていても精神力のアピールはできていません。

もちろん、これらの項目を肉付けしていけばよい志望動機になることもありますが、これだけだと何も伝わらないといってよいでしょう。

志望動機や自己アピールが伝わる例

【回答例】
「お金を稼ぎたいから投資銀行を志望しています。お金を稼ぐためなら何でもします。FXブログが儲かると聞いたので、関心がなかったFXについて調べて、毎日10時間以上を費やしてブログを作成したところ、毎月20万円ほど稼げるようになりました」

・高額な報酬が外資系投資銀行の魅力の1つであることは間違いないでしょう。
・そして、関心がないものでもお金のためなら毎日10時間費やせるというのは、お金へのアピールとしては強力です。
・さらに、この話によって1日10時間以上パソコンに向かって作業ができることの証明もできています。
・ジャンクな知識ではあるものの為替についての理解があるというアピールにもなっています。

もちろん、お金を稼ぎたいというだけでは不十分ですが、志望動機の1つとして伝えるには十分な内容だといえます。

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