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留学と就活がかぶる?両立を成功させるためのスケジュール 後編

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前編では、留学にあたって確認すべきことや、留学時期によって発生するメリット・デメリットを中心に解説しました。

後編となる今回は、実際に留学中や留学後にどのように就職活動をすればよいかについて解説したいと思います。

ボスキャリなどの海外大生向けイベントに参加する

留学中にできる就職活動の一つとして、海外大生向けイベントに参加することが挙げられます。

ボストンやロサンゼルス、ロンドンなどの主要都市では、2~3日間のイベント期間中に内定が出るイベントが毎年行われています(2020年~2022年前半は新型コロナウイルスの影響によりオンライン開催でした)。特に例年11月に開催されるボストンキャリアフォーラム(通称ボスキャリ)は最大級のイベントであり、毎年数千人もの学生が参加します。

参加するには、まずサイト上でレジュメを登録する必要があります。その後、事前応募によるオンライン面接を経て現地で最終面接を行う企業が多いです。イベント当日でも募集ができる企業も一部ありますが、人気企業の大半はイベント数週間前にエントリー受付を終了してしまいます。これを踏まえると、遅くとも1~2カ月前には準備を始めたいところです。

なお、イベントの開催期間が授業期間とかぶる場合には注意が必要です。そのような場合は、イベント参加のために大学の授業を欠席しなければならないこともあります。理解のある教授であれば参加を許可してくれることもありますが、テストや外せない必須講義と日程が被ってしまうことも考えられます。

イベントへの参加を検討している場合には、授業を受講する前に講義スケジュールを確認しておくべきでしょう。ほとんどのイベントは土日が中心なので、前日の移動も考慮して「金曜日に授業を取らないようにする」などの対策を取っておくと安心です。

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現地校の日本人コミュニティに参加する

大規模な大学には日本人の多く集まる学生団体があることも多く、そこには「高校までは日本のインターナショナルスクールに通って、大学から海外に出ました」といった経歴の方から純ジャパまで、多くの方が在籍しています。

大抵のクラブはオリエンテーション期間に出展していたり、学校のクラブ一覧に載っていたりします。団体の多くは、日本が好きな外国人と日本人が共に日本文化・日本語を楽しむという主旨のもと活動しているので、日本好きの外国人と出会いたい方にもおすすめです。

そして、優秀な大学の場合、海外大生を採用したい日系企業が、このような団体を通じて学校で企業説明会を行うこともあります。大学によっては、学校で一次面接までを行ったのち、オンライン面接を経て現地イベントで最終面接を行うという企業もあります。

現地の正規学生以外にも選考を受けさせてくれる企業は多々ありますので、アンテナを張っておいて損は無いでしょう。

Alumniコミュニティを活用する

有名私立大・国公立大のAlumni組織は、ほとんどの主要都市に存在しています。大きな組織であればWebサイトを持っているので、イベント情報などもサイトから入手可能です。ただ、交換留学生の多くは、前年度に留学を経験した先輩からAlumni組織に所属する方の連絡先を聞き、コンタクトを取るという流れが多いようです。

組織によっては、懇親会やハイキングなどさまざまなアクティビティのお誘いをいただくこともあります。また、Alumni組織はその大学出身者のみが参加するというものではなく、出身者の配偶者や友人なども参加していることが多いです。そのため、商社の駐在員や現地でビジネスを始めた起業家など、さまざまなバックグランドを持った方と知り合うチャンスも得られます。

海外にいながらOB・OG訪問もできますし、社員の方に気に入って頂ければ後々の選考にもプラスに働きます(筆者の知人にも、他大学在籍にも関わらず、組織で知り合った社員の方に気に入られ最終面接まで優遇してもらい内定を獲得した方がいました)。人脈や知見など、得られるものはたくさんありますので、積極的に参加してみましょう。

帰国直後の就活方法

国内開催のイベントとしてお勧めしたいのは、帰国直後の6月・7月・12月に行われる留学経験者向けの内定直結型イベントです。イベントの情報公開は、おおむね開催の2~3ヶ月前となっています。

留学先でのテスト期間と被る方もいらっしゃるかもしれませんが、帰国後最初の貴重なチャンスです。エントリーやレジュメの作成は、なるべく早くから取り組んでおきましょう。

仮に留学先での就活イベントで結果を出せなかったとしても、12月の冬休みを使って帰国すれば、大規模なイベントに参加可能です。
12月は帰省のため日本にいる予定の方や、留学先での就活イベントで思い通り力を発揮できなかった方は、このチャンスを逃さないようにしましょう。

早期帰国のためにできること

早期帰国のメリットは、何といっても日本で行われる本選考(一次選考)に参加できるということです。4月までに帰国することで一次選考に参加できる企業も多数あります。少しでも早く帰国するために、有効な手段を2点ご紹介します。

試験期間に期末テストがない授業を取る

評価方法がレポートのみ・授業内テストのみの授業だけを取ることで、テスト期間前の帰国は通常よりも1ヶ月以上早い帰国が可能になる場合もあります。友達よりも早く帰国することになるので、別れが早まるというデメリットはありますが、早期帰国を考えるなら、かなり有効な選択肢のひとつです。

教授に日本でのオンラインテスト受験を懇願する

「日本で就活があるのでどうしてもテストを受けられない」と相談すれば、テスト実施の同時刻にオンラインで受験することを許可してくださる教授もいます。(ホーム大学の教授の監督下でテストを受けることを条件にされることもあります)
ただし、留学先で許可されたとしても、ホーム大学の留学要件を満たしていない場合、許可されないことも考えられますので、ご注意ください。すべては交渉次第ですので、できるだけ早い段階で相談することをお勧めします。

留学と就活をうまく両立させよう

日々の生活環境が大きく変わる留学中は、これまでの自分のコンフォートゾーンを抜け出す大きなチャンスです。

留学先で何かを成し遂げたかなどの「目に見える実績」がなかったとしても、自分が新たに何に取り組んだか、どういう目的意識をもちながらどのように動いたかなどの経験は、就活においても大きなメリットとなるでしょう。

ただ単に「交換留学」というステータスのみに満足するだけでなく、貴重な留学期間を意識的に過ごし、就活でも成功を目指してください。

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