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面接・インターンでの言葉遣いや表情を自己チェックしよう

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インターン・面接での言葉遣いや姿勢はよく見られている?

インターンや面接における言葉遣いや姿勢といった振る舞いについてまとめました。

就活対策と言うよりも社会人としての常識であり、実践できている人には当たり前のことしか書いていませんが、頭の切れる人にもできない人が結構いるので、一つでも当てはまると思ったら気をつけてみてください。

自分が無意識に行っている行動やクセが、相手に対して悪い印象を与えてしまっていることはしばしばあります。

きちんと業界に関する勉強や筆記対策ができていても、そうした部分で減点されてしまうと非常に損なので、自己チェックしてみてください。

大体のものは、少し意識するだけで直せるものです。

インターンや面接での言葉遣い・喋り方

敬語

敬語で喋れなかったり、「そうっすね」みたいなバイト敬語を使うのは論外です。

面接の場において、ビジネスマナーの本に出てくるような堅い敬語で常に喋る必要はありません。

ただ、尊敬語と謙譲語をごっちゃにしたり変な言い回しを連発したりすると、「この人はあまり賢くない」という印象を相手に与えかねませんので、きちんとした敬語の使い分けをしましょう。

ところで筆者の就活中には「志望動機としましては…」「費用としましては…」など、「~としましては…」という表現を結構見かけましたが、「~は…」でいいと思います。

喋り方

「えっと~、僕は~」というような、語彙を伸ばす冗長な話し方をする人がいますが、だらしない/横柄な印象を与えますので、社会人と話す時はNG。

また、例えば筆者の友人で、相槌を「ふ~ん」「へ~ぇ?」(語尾が上がる)で大体済ませる人がいますが、これも神経を逆撫でするのでやめましょう。

声の調子、抑揚

まず声の調子。緊張して声がうわずりがちになる自覚がある人は、面接あるいは人前での発表に関して、意識的に場数を踏んで慣れてください。

また下を向いてボソボソと喋るクセのある人や、大きな声を出せない人も改めましょう。

あまりハキハキしすぎて体育会系みたいになってしまう必要もありませんが、自分の言葉を人に伝えるのに最低限必要な声の大きさや、適した声の出し方といったものはあります。

喋るのが上手な人(周りの人でも、ネットで見られる有名人のプレゼンでもよい)を参考に研究、練習してみてください。

そして抑揚ですが、台本を棒読みしているかのような平坦な口調になっていないか等も、時々自己チェックすること。

面接を受けながら自己チェックする(自分を客観的に見る)ことは、心を落ち着ける手段にもなります。

時々、逆に抑揚を大げさにつけすぎて演劇っぽくなってる人もいますね…(棒読みよりはずっとよいですが)。

面接での表情

筆者が昔、商社で何十年も働いていた方と話していた時に言われて印象的だった言葉に「自分の表情は相手に伝染する。もっと自分の表情に気を使ってみるといいかもしれないね」というのがあります。

おそらくガチガチに緊張していたのでしょう。それ以来、筆者は笑顔や明るい表情を、感情の表現として前よりも意識的に使うようになりました。

真面目な顔、笑顔、興味のありそうな顔と表情は色々ありますが、ガチガチに緊張した表情では面接官と打ち解けた会話をすることができません。面接に行く日には、鏡の前で表情筋のストレッチをするとよいでしょう。

面接での姿勢

姿勢に関しては、面接の場での心構えというより、普段の生活で心がけることで改善できます。まず猫背の人や、人としゃべる時にいつもうつむき気味になる人は癖を直すことをオススメします。

また、足を組んだり、机に肘をついて顎をのせる姿勢も、横柄に見えるのでやめましょう(冗談のようですが本当にいます!)。

姿勢の矯正については、多くの本やサイトで方法が紹介されているので参考にしてください。

面接での身ぶり手ぶり

あまり大げさにやる必要はありませんが、面接などの場で何かを伝える際に身ぶり手ぶりは有効に使えます。

上手な話し手は、今自分が話していることをちょっとした動作によって可視化します。これも上手な人を参考にして自分のスタイルを見つけましょう。

これらのコミュニケーション能力は才能によるものではなく、訓練によって身につけられるものです。

自分が使っている口調、声、表情、姿勢、身ぶり手ぶり等を意識し、コントロールすることで、人にものごとや感情を伝える力は大幅に向上します。

こうした力を「小手先の技巧で、本質的なコミュニケーション能力ではない」と切り捨てる人もいますが、筆者はそうは思いません。

就職活動の選考は受験勉強の延長ではなく、企業が将来自社の看板を背負う人間を選ぶ活動です。

だとすれば、企業の顧客となる人々と良いコミュニケーションを行い、引きつける能力がそこで問われるのは当然とも考えられます。

何度も言うようにこれらは意識し、努力することで改善できますので、倍率の高い企業を目指す方はぜひ今日から気をつけてみてください。

追記:参考書籍・ツールなど

以下、参考になるであろう書籍です。

コミュニケーションについてはデール・カーネギー中心に名著は多いですが、実践的ですぐ役立つとすれば以下を掲げます。

人が印象として認識し始めるのは「社会距離」とされる3メートル以内に近づいたとき。それから名刺交換して着席するまでの30秒で大方のイメージが決まってしまいます。

こういった第一印象の重要性と、好印象を与える方法について明示してくれます。かなり実践的なので、一読することをオススメします。

おわりに:話し方もチェックしてみよう

就活生の皆さんはご自身の声を客観的に聞いた経験はあるでしょうか?

たまに携帯電話が反響して自分の声が聞こえてくると、ちょっと違和感があったりしますよね。自分の話し方は、自分では意外と把握できていないものです。

自分がどういった話し方をしているか、一度スマホなどで録音してみることをオススメします。

就活初期の面接は慣れない状態ですのでとても緊張します。

人前でしゃべる自分はどのような状態なのか認識しておくのは今後面接を受ける上でおおきなアドバンテージになるのではないかと考えます。

勉強会などで、模擬面接が開催されることもあるでしょうからそういったときに活用するといいのではないかと思います。

以下では、面接でのコミュニケーションや敬語・マナーについてまとめ記事を記載しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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