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マスコミ業界に就職するための7つの習慣-倍率1000倍を勝ち残る意外なヒント

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マスコミ業界の就職活動に役立つ7つの習慣とは?

今回は大手マスコミ内定者の方にお話をお伺いして、倍率100倍とか1000倍とか言われるマスコミ業界に就職する方法をまとめてみました。

もちろんOB訪問を通じて中の人にお話を聞いたり、海外旅行をしたり、インターンをしたりと一通りのことは経験されたそうですが、その他聞いてみたところ意外な習慣が浮かび上がってきたので、ご紹介いたします。

1.IR資料に目を通す

大手キー局・一部地方局ならびにラジオ局は上場しておりますので、有価証券報告書や決算説明会資料といった株主向けのIR資料が公開されております。

まずこういった資料を読み込むことが企業研究であることは言うまでもありませんよね?しかし、就活生が意外と読んでいないのがそういった資料中にある経営計画です。経営計画には、「現状分析」「課題と解決策」「3~5年後のあるべき姿」など、企業が行った所謂「自己分析・やりたいこと・キャリアアップ案」が掲載されています。我々が就職活動で苦労する部分を企業自身がやってくれているのですから、見ないのは損です。

マスコミ志望者は、ミーハー心で受ける者から番組作りや報道に関する問題意識で受ける者までさまざま。そういった中で、全社的な問題を一望できる経営計画を把握して、そういった中で自分の果たす役割を語れる方はとても稀少価値が高いといえます。現場社員は日々の業務に追われている方々も多く、企業の方向性を十分把握できていない方も多いので、相手が知らないことを知っていたとしても謙虚にいきましょう。

2.研究機関が発行している機関誌を読む

具体的なデータや、詳細な分析が読めるので、番組を見たり社員さんの話を聞いたりしたのとはまた違った視点でその会社やメディアの問題を捉えることができます。

例:
・NHK放送文化研究所:『放送研究と調査』
・TBSメディア総合研究所:『調査情報デジタル』『メディア・ノート』(更新終了)

『メディア・ノート』は、分析よりもエッセイといった趣きですが、研究員という立場から過去・現在・未来のメディアについて徒然なるままに語っているところが非常に興味深かったので、是非読んでみてください。

3.その会社が運営しているサービスを使ってみる

ライブドアが放送局に買収をしかけた時期から放送とインターネットの融合が声高に叫ばれ、テレビ局や新聞社がネットの世界に本格参入してきました。例えば今から遡ること17年前、フジテレビとネット技術系企業のチームラボは日本のYoutubeを目指すべく合弁でWatch Me!TVを起ち上げました。

Youtubeに対抗する勢力になったか、、、は歴史が示すとおりです。ただ、まだまだ手探り状態なため、モバイルからPCまで次々サービスをリリースしたはいいものの、上記をはじめとしてうまくいっていない事業は多々あります。

こういったテレビ局発のネットサービスを積極的に利用していることは、ネットへの感受性が高いと評価されます。また、効果的な新サービスを提案できる人を探していますので、自分なりに使ってみた感想や問題点・改善点を話すことで、自分が新しいメディアの状況を切り開きたいというアピールをすることもできます。

ただ、過度に批判的にならないようにすることを心がけましょう。マスコミの方も、方向性を探って苦しんでいる真っ最中なようですので。

4.議事録を読む

議事録に目を通し、マスコミにおける問題把握に努めるのも吉でしょう。最終面接まで進めば、議論している当の方々やそれに関係している方が面接官としてくるため、同じ問題意識と解決方針を持っているところをみせると、「分かっているな」と思ってもらえやすいです。

例えば、日本放送協会は自らの組織課題を議論している「懇談会議事録」を発表しております。

NHKは割とこういう議論をしっかりやっている印象があります。他のマスメディアを目指す上でも目を通しておきたい議論です。

またその他の法則局でも、番組審議会の議事録が公開されています。

5.メディア関連の書籍を読む

一番手っ取り早く業界の情報を仕入れる方法でしょう。マスコミ就活関連のオススメ本は、数多くありますがお薦めは以下です。

6.筆記試験・論文試験対策を徹底的にやる

マスコミの採用試験は、外資コンサルの筆記と並ぶ難しさです。当然ベクトルは異なるのですが、きちんと対策をしないと受からないという点では同様。まずは、以下のマスコミ試験対策本で知識を蓄え、過去問を活用し問題演習までやっておくと良いと思います。


マスコミ就職読本 2025年度版 第1巻 入門編

創出版
発売日 ‏ : ‎ 2023-11-27

また、論文試験ではテクニックもさることながら、他人に添削を受けることが大切です。論文添削講座なるものも今では様々なところで開講されているので、添削をしていただけるマスコミ関係者が近くに居ない方は、そちらを利用してもいいと思います。

真偽は明らかではありませんが、一般教養よりも論文試験が重視されているらしいですので、重点的に論述練習をしてみるのも手かもしれません。以下の書籍が参考になるかとは思います。


全試験対応! 直前でも一発合格! 落とされない小論文

著者:今道 琢也
ダイヤモンド社
発売日 ‏ : ‎ 2018-02-08

7.番組(新聞)を見て、自分なりに分析をする

マスコミを受けるのなら当然ご存知だとは思いますが、受ける会社の番組ないし新聞を見てない、読んでないというのは、「ちょっとなんでうち受けてんの?」となるのでダメです。

アナウンサー、ディレクターなど制作系はもちろんのこと、編成・営業・経理といった職種志望で受ける際にも番組に対する意見は聞かれますので、自分が好きな番組を2、3個ピックアップして、「なぜ好きなのか」「どこがお気に入りなのか」「自分ならどうしたいか」をまとめておきましょう。

また、放送している番組を間違えないようにしましょう。フジテレビの面接で「ガイアの夜明けに感動しました!」って言うのはご法度もいいところです。テレ東ですから!

以上、マスコミ対策をまとめてみました。ご参考になればと思います。

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