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内定取り消しも!?就活中SNSを使う上での3つの注意すべきこと

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はじめに

皆さんもご存じのことと思いますが、学生や社会人がmixiやtwitter,Facebookで行った発言が取りざたされ、大きな騒ぎや問題に発展することが最近相次いでいます。

mixiやtwitter、facebookのようなソーシャルメディアで公開している情報は、制限をかけない限り、応募している企業の人事はもちろん誰にでも見ることができるものです。またインターネット上には、赤の他人であっても「就活生」や「内定者」の問題ある発言をあげつらって騒ぎを起こし、彼らの不幸を喜ぼうと待ち構えている人も多数存在します

mixiやtwitterを使っていたり、ブログを書いている就活生や内定者は、以下を肝に命じることをおすすめします。

1.ネットでの発言は「リアル」での日常会話の延長ではない

「誰でも見ることができるというのは可能性だけの問題で、実際は自分がネットで書いていることはせいぜい顔見知りの友達しか見ない」と思っている方がいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。上で引用した5つのニュースにおいてネットを「炎上」させた人達は、その全員が別段有名人でもない所謂「普通の学生」でした。騒ぎにするネタとして面白ければ、赤の他人の発言でも拾ってくるのがインターネットです。

自分の発言が「企業の人事や、挙げ足を取りたい赤の他人に見られる可能性がある/彼らが見ようとすれば見ることができる」という状態であれば、もはや「見られている」という前提で発言をするのがリスク管理上望ましいです。友人との日常会話と同じ感覚でソーシャルメディアの発信を行うのは、非常に危険であることを自覚しましょう。

2.インターネット上に「匿名」はほとんど存在しない

twitterでよく見かけるプロフィールとしては、主に以下の3つのレベルがあります。

  1. 実名で所属大学や所属団体を明らかにしている(実名)
  2. 匿名だが、本人を知っている人にはそれとなくわかる程度に個人情報を書いている(半匿名)
  3. 特定につながる情報は一切書かない(匿名)


このうち、「1.実名」の人が発言に気を付けるのは当然ですが、実際は「2.半匿名」の人も実名と同程度のリスクを負っています。中途半端に個人情報を隠していると脇が甘くなりがちですが、これも「企業の人事や、挙げ足を取りたい赤の他人に見られている」という前提で書いてください。プロフィール上は「3,匿名」であっても、日記やツイートの文面で自分の所属する大学、団体、ゼミナールなどの話題を出している人も同様です。

余談ですが、あなたが一切の個人情報を出さずに匿名で掲示板やブログに書き込みをしたとしても、サービス提供者は警察の要請があればあなたの個人を特定できる情報を提供します(例えば「2ちゃんねる」などは、実際に警察の要請を受けて情報を提供した事例があります)。その意味において、足がつかないという意味での厳密な「匿名」はインターネット上にほとんど存在しないことを認識しておいてください。

3.インターネット上に「言論の自由」は存在しない

あなたが酒の席の軽口や仲間内での冗談として過激な発言、社会的に問題のある発言をしたとして、その発言が残ることはありませんし、それが自分の社会的地位に影響を及ぼす問題になることはまずありません。インターネット上の発言は消してもgoogleのキャッシュに数ヶ月残りますし、問題発言を晒しあげる文化が一部にあります。現実社会において「言論の自由」が様々なしがらみに縛られて形骸化しているのと同様、「インターネット」と「言論の自由」のイメージを漠然と結びつけている人の認識も間違っているように思います。(以下の書籍で詳しく語られています)


ソーシャルメディアとの付き合い方

以上のことから、例えばtwitterの使い方について、就活生や内定者には以下のような形をおすすめします。mixiやfacebookについても「これを書くべきか、書いていいか」を判断する原則は同じだと僕は考えています。

  1. 実名は公開しない。公開する場合、当たり障りのない発言を常に心がける
  2. 実名もしくは半匿名でもっと表現したいことがあるのであれば、閲覧制限(twitterなら鍵、mixiなら友人までの日記公開)を必ずつける。
  3. 閲覧制限を付けたとしても、企業の人事や内定先の社員にみられた場合に困ること、社会的に問題のあることは書かない。
  4. 匿名でも所属や日常の話をついついしてしまう場合は匿名でないので、2,3に従う。何も気にせずに表現したいのであれば、ハンドルネームやアイコンの画像についても「リアル」の自分とつながらないように細心の注意を払う。

ちょっとした失言で将来を棒に振るのは賢明ではありません。危機管理をきちんと行って、楽しくネットを使いましょう。

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