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はじめに
メディアでは結婚・出産を望まない社会人が多くなっているという報道が流れていますが、周囲の学生から伺える結婚願望は強いように感じます。
20代の男性の6割は、パートナーに結婚した後も仕事を続けてほしいと願っているそうです。
(参考:結婚・出産後の仕事に関する意識調査)
結婚した後、仕事と家庭をどこでバランスさせるかによって選ぶキャリアは大きく異なってくることでしょう。そこで今回は、仕事と家庭生活の重要度によって場合分けした就活チェックリストをご紹介いたします。
どのように結婚後のキャリアが考えられているかは説明会の雰囲気や質問をすることで明らかになることが多いので、入社してからのキャリアプランについて想像する手助けになれば幸いです。
1.仕事はそこそこ、家族を大事にする家庭円満タイプ
家庭優先タイプです。朝は食事を作ってから職場へ行き、帰宅ついでに保育園へ寄って子供をピックアップ。
仕事をおろそかにするわけではないけれども子供を優先したい。夫が転勤するときは、できれば付いていきたい。両親が病気になったら、病院まで付き添う。このような家庭円満タイプの場合に気にするべきことは以下の3点です。
[important]1、有給休暇の取得状況
2、育児中の帰宅時間などに対する配慮
3、支店・支社の分布[/important]
有給休暇取得状況は、単純に取得している社員の割合を知るだけでは不十分です。
なぜならば、取得したくても決まった日にしか取得できなかったりする場合は子供が突然発熱したりといった家庭のトラブルに対応できないためです。 説明会などで「仕事が集中しやすいシーズンはありますか」と質問すれば有給休暇が取得できない時期を知ることができます。
育児中の帰社時間ですが、保育園・幼稚園は決まった時間までしか児童を預からないところがほとんど。その後は親戚や友人に預かってもらわねばなりません。 ですから、保育園の場所がどこかは必ずチェックしておきましょう。
企業近辺にない場合は、送り迎えの時間を考慮に入れて出勤・退社時刻を計算する必要があるからです。しかしいくらママ友や親戚に頼るといっても、迷惑をかけるのには限度がありますし、子供も寂しい思いをするかもしれません。
そこで育児中は
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